![]() 金沢は、金沢御坊ができてから四百数十年が経ち、また、藩祖前田利家公が入府し、まちとして基礎づくりが始められてからでは四百年になります。この金沢には、それぞれの町の歴史が息づいており、そこには藩政期以来まちの発展とともに伝承されてきた由緒ある町名等が伝統としてありましたが、昭和38年からの住居表示制度の施行によってその大半が消え去りました。 しかしながら、町名等に対する市民の愛着は著しく、例えば町内会の名称に見られるように現在においてもなお市民生活の中に培われ、脈々と息づいています。金沢市では、これらの旧町名等とその歴史的由来を市民共有の貴重な財産として後世に継承するため、特に由緒が顕著で市民に親しまれているものを選び、標柱設置により標示する「金沢市歴史のまちしるべ標示事業」を市制90周年記念事業の一つとして昭和54年度から継続実施しています。 |



