丹波船井 住吉神社

住吉神社

南丹市に鎮座する住吉神社。御祭神は表筒男命、中筒男命、底筒男命、神功皇后。
延喜式の桑田郡神野神社の論社のひとつ。
大日本地名辞書に「延喜式桑田郡神野神社は大字観音寺に在り、神野を転じて観音寺となし、もって神仏の混淆したるものにして、賀茂建角見命の妃神神野の伊加古夜姫命を祀る下鴨宮という」とあり、観音寺の氏神である当社があげられたようだ。
かつて熊野権現であって、明治の神社整理で刑部村から住吉神社を遷座したという。

住吉神社

細い路地を入っていくと鳥居が建っている。鳥居前に駐車場があったので停めさせてもらう。

住吉神社

鳥居を入っていくと参道は竹藪に囲われている。今は右が畑で藪がないが、両側が藪だと日中でも暗い。

住吉神社

階段の先にお堂が建っている。階段の下に大石が両側にある。

住吉神社

階段を上って右方に社殿が建つ。

住吉神社

階段の途中に左にも道があったが先には墓地があった。

住吉神社

階段正面のお堂。中が見えず詳細は不明だが、熊野権現だったのであれば阿弥陀堂だろうか。

住吉神社

堂の前、木の陰に隠れて大きな岩が据えられていた。

住吉神社

正徳6年の銘がある手水

住吉神社

拝殿と奥に本殿

住吉神社

拝殿に2枚の写真が掲げられていた。どちらも昭和十一年とある。
その1枚に先程の大岩が写っている。その頃は植木はなく、岩に注連縄が掛けられている。

住吉神社

もう一枚は拝殿の前、後ろの本殿に覆屋はない。

住吉神社

平成18年に1300年祭が行われたようだ。社伝では慶雲3年(706)に義渕僧正が熊野権現を勧請したとされる。

住吉神社

階段を上り一段高いところに本殿

住吉神社

本殿に参る。

住吉神社

本殿左の妻部分に奉納額が残っている。枡とすりこ木だろうか、1枚の額になっている。昭和35年と昭和50年の奉納で5年毎の奉納だったことを想定させる。海の神住吉さんなのだが、枡とすりこ木は五穀豊穣を祈るものなのだろう。

住吉神社

本殿の右に本殿と同じ向きに建つのは春日神社。

住吉神社

その奥に本殿に向かって建つのは八幡神社。

住吉神社

本殿の左に本殿に向かって建つのは熊野神社。これがもとの熊野権現。
神社整理で母屋を乗っ取られたみたいになっている。

住吉神社

その奥にやはり本殿に向かって建つ稲荷神社。

住吉神社
京都府南丹市八木町観音寺裏山6-2

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