| 所在地 | 石川県鹿島郡中能登町石動山 |
| 立地 | 尾根頂部、標高519m |
| 遺構 | 曲輪、土塁、堀 |
| 規模 | 310m X 190m |
| 城主 | 石動山天平寺、上杉謙信、青木信照・大屋勝重(前田利家家臣) |
| 時期 | 戦国 |
| 駐車場 | 石動山資料館に隣接して30台以上 |
| 訪城(登城口)のアクセス | |
| 城内の散策路 | |
| 遺構・縄張の残り具合 | |
| 遺構の地表状態 | |
| 城館からの眺望 | |
| 城館の見学時間(登城口から) | |
| 見学の服装 |
配布カード
石動山城 Ver.1.0
攻城月:2020年4月
踏査時間:1時間40分

石動山資料館周辺の駐車場に駐車して、復元された大宮坊の

右側から石動山城に向かう。

まっすぐ行くと多根道

左に上る道が城へと続く道

峠道のような急坂を上る。

しばらく上ると右側が斜面になり、

大きく開けた場所に出る。

左側が本丸となり、周囲を空堀が巡る。現在は隅に階段が付いていて直接本丸に入ることができるが、もとは堀を右側に伝っていきもう一段低い曲輪から入るようになっていたと考えられている。

本丸はきれいな平坦地になっていて、周囲に土塁のような盛り上がった場所も見られる。以前ヒュッテがあったという話なので、その時に表面が削平されて当時の遺構ではない可能性もありそうだ。

七尾城を遠望できないかと思ったが、斜面の雑木林でよく見えなかった。

反対方向の遊歩道を整備するときに山頂側のこちらの曲輪など遺構がかなり破壊されてしまっている。

滑りやすい場所が舗装され、尾根道が山頂へと続く。

梅宮跡まで来て引き返す。

本丸まで戻り、多根道に下りる尾根道を下りてみる。

途中道が曲がりくねり、その場所に堀切を確認できる。この辺りがひとつの見所かもしれない。

堀切

合流点に近くなると正面の藪の向こうに次の尾根山頂が見えてくるが、そこが多根道砦となる。

合流点には多根道の庚申塚が建つ。

まっすぐは多根道砦に続く道、右は石動山資料館に戻る多根道、左に下るのは多根道となるが藪になっていて最後まで行けるのかわからない状況。

攻める想定で本丸まで尾根道を戻り、大宮坊に帰った。