
12日に大聖寺城の状況を確認してきました。加賀市は震度5で海岸部に被害が出ました。

外周をまわって中心の本丸へ行こうとまずは東丸にあがりました。

鐘が丸

西の丸

三の丸

戸次丸

二の丸

本丸と地表の状況を確認しました。

明確な地割れ被害などはなかったものの、地表に草が生えていない場所が線のようになっている部分が見られました。
西の丸に1本南北方向に。線の東側を踏むと沈む感じがありました。

二の丸にも1本南北方向に。やはり東側が沈む感じがありました。
割れる直前で地中の密度が低くなっている状態だと想像されます。

それと別にいつの豪雨の影響か分かりませんが、曲輪や城内道の斜面の土が流れたような場所が複数ありました。地震後であれば地震の影響があったのかもしれません。

本丸櫓台の斜面は土が流れて残っている石垣が見えるようになっていました。