
今月末まで災害復旧工事が行なわれている小丸山城公園では

入口の公園碑の土台がようやく直りました。徐々にですが復旧が進んでいます。

愛宕山と二の丸の間の通路は直下にあった建物が地震後に撤去されたのでアジサイが見やすくなりました。

一番のみどころである氷室は

満開です。今は青色が多いです。

今月末まで災害復旧工事が行なわれている小丸山城公園では

入口の公園碑の土台がようやく直りました。徐々にですが復旧が進んでいます。

愛宕山と二の丸の間の通路は直下にあった建物が地震後に撤去されたのでアジサイが見やすくなりました。

一番のみどころである氷室は

満開です。今は青色が多いです。

鳥越城の山上駐車場に続く道路の災害復旧工事が終了し、ようやく6月19日に開通しました。

開通に合わせて本丸にも入れるようになりました。

曲輪斜面の崩れの一部は新しいシートで保護されていますが

草が大きく育って崩れが隠れてしまった部分も多いです。整備区域の災害復旧工事は進んでいませんので見えないですが被害箇所はそのままです。

今は草に混ざってアジサイが咲いていました。
今年は全国山城サミット白山大会が開催されるのでそれに合わせて特別展が開催されます。
白山市立博物館 「北陸最強の山城」展
鳥越一向一揆歴史館 「一向一揆最後の砦 鳥越の40年を振り返る」、宮下英樹「センゴク天正記」原画展
ともに7月18日(金)~9月23日(祝・火)
鳥越一向一揆歴史館では特別展の展示入れ替えのため、7月10日(木)~7月17日(木)と9月24日(水)~9月29日(月)は展示室は休館となります。受付は開いていますので物販や続100名城スタンプは対応できます。
全国山城サミット白山大会
9月14日(日)
シンポジウム「一向一揆(百姓ノモチタル国)と山城」
記念講演 大澤研一氏(大阪歴史博物館館長)
パネルディスカッション「石川の山城 能登半島地震をふまえて」
ゲスト 春風亭昇太氏、千田嘉博氏、宮下英樹氏
7月7日から事前申込みで応募多数の場合は抽選となります。詳細は白山市ホームページで発表。
9月15日(祝・月)
道の駅一向一揆の里特設会場 鳥越センゴクフェスタ
去る1月末の晴れた日に能登半島地震の被害調査で徳丸城に登りました。山麓の登城口から一番奥のバセンバと呼ばれる曲輪までが知られている縄張で、その範囲は特に被害はありませんでした。
バセンバより先には城郭施設がないので引き返すのが通常ですが、今回は徳丸城と眉丈山雷ヶ峰(雨の宮古墳群1号墳)とが尾根でつながっているのか確認するため、バセンバの先の尾根をひたすら歩く覚悟でした。結果的に徳丸城と雷ヶ峰はつながっていたので、雨の宮古墳群を能越国境山地を監視する砦(西馬場砦)とした傍証が得られたと考えています。
その途中の尾根で偶然にも堀切を2本発見しました。火の見手前の堀切よりも深く保存状態のよい堀切で徳丸城内では最大級です。今回歩いた尾根は雷ヶ峰と徳丸峠につながり、徳丸城の北方から侵攻できる経路となりますが、尾根が細く兵を多く配置できないために、少ない兵でも守れるように見通しの悪い深い堀切を設けたと考えられます。
新発見の堀切1


新発見の堀切2


今回の発見の経緯やその後の調査結果をまとめた「城郭さんぽ特報第1号」を作成しました。A4サイズ裏表2ページにまとめ、徳丸城の御城印に同封して配布開始しました。

尚、これらの堀切のある尾根は非常に細い場所や滑りやすい場所があり、滑落すると怪我では済まないので十分な装備で出かけてください。装備に迷う方、雑木・雑草に覆われた山城めぐりに自信のない方は絶対に行かないでください。

のと里山里海ミュージアム あおカフェ
石川県七尾市国分町イ部1番地 能登歴史公園(国分寺地区)内
営業時間:10:30~ラストオーダー(カフェメニューのラストオーダーは~15:30、日曜・祝日は~16:00)
休業日:火曜日、金曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
のと里山里海ミュージアム 利用案内
本日、花嫁のれん館のいしかわ城郭カードと季節デザインの御城印を春ver.から夏ver.に入れ替えました。初夏ver.は引き続き一ヵ月程度販売しています。

御朱印のモチーフになっているアジサイはまだまだ先になりそうです。

第二公園(二の丸)は白いシロツメクサや黄色の花で埋め尽くされたいます。ツツジは赤系がまだまだ綺麗に咲いています。

第一公園(本丸)と第二公園(二の丸)の災害復旧工事が始まりました。今回の工期は一月ほどなのでどこまで対応されるのか不明ですが、立ち入り禁止区域が変更されたらお知らせします。
昨年8月から「能登半島地震応援セット 第1弾」を販売していますが、先月調査した黒峰城をもって予定していた地震被害調査を終えたことから「能登半島地震応援セット 第2弾」に順次入れ替えています。

「城郭被災カード」は全34城、「地震地殻変動カード」は全12地点となり、道の駅すずなり、道の駅のと里山空港、あおカフェでは封入される「城郭被災カード」を大幅に増やしました。他の配付場所も含めて「地震地殻変動カード」は1枚から3枚に増やしています。一番多いあおカフェでは合わせて11枚封入しています。
本日、奥能登と七尾で入れ替えてきましたので、喜船商店(5月16日入替完了)を除く、道の駅すずなり、道の駅のと里山空港、あおカフェ、花嫁のれん館、倶利伽羅塾、鳥越一向一揆歴史館で第2弾の販売を開始しています。尚、道の駅のと里山空港は「城郭被災カード」が多くなったので2種類(セット1,セット2)に分けました。
各カードは表裏両面に写真を載せていますが、2枚では伝えきれない状況も多いのでいつになるか分かりませんが地震被害をまとめた冊子を作成する予定です。各カードの表面を紹介します。裏面は入手して確認してください。
城郭被災カード 全34種


































地震地殻変動カード 全12種













本日から花嫁のれん館にて、いしかわ城郭カードの小丸山城 初夏ver. 2種(1枚200円)と、季節デザインの御城印(来城記念符)(1枚300円)の販売を再開します。
春ver.は引き続き5月末まで販売します。初夏ver.は5・6月の販売となります。
昨年まで初夏ver.のいしかわ城郭カードはVer.12 1種類でしたが、昨年咲きそろったツツジの写真が撮れましたのでVer.12は販売終了し、Ver.13 Ver.14の2種類を販売開始します。
花嫁のれん館では現在、いしかわ城郭カード4種と御城印2種、能登半島地震応援セットを販売しています。
※来城記念符シリーズは、現在ネット販売、個別の販売・郵送には対応しておりません。周辺観光を兼ねて、ぜひ現地で購入してください。花嫁のれん館では郵送、代引き発送は行なっておりません。
小丸山城公園は現在も第1公園(本丸)は立ち入り禁止です。今年は2月の大雪でツツジが遅れています。八重桜は満開で見頃です。GW後半には青柏祭(5月3日~5日)が地震前の形式で開催されます。

新カードの本丸展望台下のツツジの現在

新カードの堀切前のツツジの現在

愛宕山相撲場横の八重桜

一本杉通りで組み立てられている青柏祭の魚町の山車

石川県七尾市馬出町ツ部49
開館時間:9:30~16:00(入館は15:30まで)
休館日:年末年始
花嫁のれん館ホームページ
※郵送対応不可
少し前の話になりますが今月8日に七尾に行って来ました。

七尾城登山口駐車場の休憩所に寄ると

今春立ち入り禁止解除予定という予告どおり、4月5日から本丸に上がれるようになっていました。車で本丸駐車場に上がることもできますし、大手道を徒歩で上がることもできるようになりました。

ということで、本丸駐車場まで上がって再開状況を確認してきました。

史跡整備箇所で調度丸から寺屋敷を経由して大手道に至る通路と、温井屋敷から本丸外桝形を経由して本丸に至る通路、そして城山展望台は立ち入り禁止になっています。
こちらは調度丸から寺屋敷に下る出口の立ち入り禁止状況。

桜馬場下三段石垣は崩落箇所を破れにくいシートに変更して、

階段から入れないようにロープを張り、孕んだ石垣は網で保護してありました。

遊佐屋敷から本丸外桝形への立ち入り禁止状況。

遊佐屋敷から本丸に上る階段途中、孕んだ石垣を土嚢で抑えてあります。

本丸のベンチ前の地割れは補修が終わっていますが

小石を詰めただけのようで大丈夫でしょうか。

本丸から外桝形への立ち入り禁止状況。

七尾城の観光の目玉である本丸からの七尾湾眺望はできるようになったので、今後観光客が戻ってくることを願っています。
令和6年元日に起きた能登半島地震では奥能登を中心として城跡にも甚大な被害をもたらしました。しかし、インフラ復旧や公費解体が優先されるなかでの文化財救出は美術・工芸品や建造物が優先され、史跡に含まれる城跡はまだ被害調査も実施されない状況が続いています。
地震からまもなくして城跡の状況を確認することは決めたものの、余震が続きインフラ復旧が進まない中で奥能登へ行けたのは5月。例年山城へは下草が少ない12月から5月まで。あれから1年が近づく昨年12月は天気が悪い日が多く山城に入れる日がほぼなく、今季ドカ雪のなかった1月は平野部に4日間入ることができました。しかし、2月に入り立春寒波で今季初のドカ雪が降り、次はいつ頃入れるかわからなくなりました。
そういう期間も利用してこれまで確認した被害をリスト化して、今年石川県に行こうと計画される皆様の参考にしていただきたいと思います。(令和6年2月4日)
奥能登4市町(珠洲市、輪島市、能登町、穴水町)は城郭施設が残っていない2城館(崎山城、河井寺城)を除く25城館の被害状況を確認します。
| 市町村 | 城館名 | R6能登半島地震後 | R6奥能登豪雨後 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 珠洲市 | 正院川尻城 | ![]() 主郭に地割れ、隣接する下要害の斜面崩れ。(R6.5.21確認) | 後日報告(2025/3/14) | |
| 珠洲市 | 黒峰城 | 後日報告(2025/4/17) | ||
| 珠洲市 | 飯田城 | ![]() 斜面に地割れあり。(R6.5.21確認) | 後日報告(2025/3/14) | |
| 珠洲市 | 馬緤砦 | ![]() 主郭斜面の崩れ。(R6.8.27確認) | 後日報告(2025/3/24) | |
| 珠洲市 | 小太郎城 | 後日報告(2025/3/14) | ||
| 珠洲市 | 萩城 | 後日報告(2025/3/14) | ||
| 珠洲市 | 陣ヶ平城 | 後日報告(2025/3/14) | ||
| 珠洲市 | 大谷則貞屋敷 | 後日報告(2025/3/24) | ||
| 輪島市 | 姫ヶ城 | 後日報告(2025/4/9) | ||
| 輪島市 | 馬場城 | 後日報告(2025/1/27) | ||
| 能登町 | 松波城 | ![]() 先端の曲輪(景徳台)の斜面崩れと地割れ多数。(R6.6.20確認) | 後日報告(2024/10/22) | 名勝庭園に被害はなく、公開に向けて整備中。 |
| 能登町 | 立壁城 | 後日報告(2024/11/25) | ||
| 能登町 | 越坂城 | ![]() 遺構に特別な被害なし。周囲の岩壁に一部崩落あり。(R6.7.31確認) | 後日報告(2024/11/25) | 海の散策路は潮位が高い夏場は水没します。 |
| 能登町 | 背継城 | ![]() 三の丸に地割れと崩れ。(R6.6.20確認) | ||
| 能登町 | 棚木城 | ![]() 岬絶壁の崩れと付近に地割れあり。(R6.7.31確認) | 後日報告(2024/11/25) | 崩落箇所付近は立ち入り禁止になっている以外は散策は可能です。 |
| 能登町 | 神和住城 | 後日報告(2025/3/24) | ||
| 能登町 | 左近田堡 | 後日報告(2025/4/9) | ||
| 能登町 | 五十里城 | 後日報告(2025/4/9) | ||
| 能登町 | 米山城 | 後日報告(2025/4/9) | ||
| 能登町 | 石井舘 | 後日報告(2025/1/19) | ||
| 能登町 | 国光城 | 後日報告(2025/1/19) | ||
| 穴水町 | 穴水城 | ![]() 二の丸・三の丸など地割れ多数。七曲り登城道崩落。(R6.4.10確認) | 後日報告(2024/10/22) | 駐車場に続く道路は通行できません。登城道は長谷部神社口のみ徒歩で行き来できます。 |
| 穴水町 | 甲山城 | 後日報告(2025/1/27) | ||
| 穴水町 | 丸山城 | 後日報告(2025/1/27) | ||
| 穴水町 | 下唐川砦 | 後日報告(2025/1/27) |
口能登で被害状況を確認した城館
| 市町村 | 城館名 | R6能登半島地震後 | R6奥能登豪雨後 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 志賀町 | 木尾嶽城 | ![]() 主郭に地割れあり。(R6.5.21確認) | ||
| 志賀町 | 大福寺砦 | 後日報告(2025/1/24) | ||
| 志賀町 | 舘開城 | 後日報告(2025/3/14) | ||
| 七尾市 | 七尾城 | ![]() 本丸・調度丸・桜馬場・二の丸などで石垣の崩れ、本丸・本丸外桝形に地割れ。(R6.2.13確認) | ![]() 地震後から続いていた立ち入り禁止は令和7年4月5日に石垣崩落防止処置をした上で解除されました。一部立ち入り禁止区域がありますが。本丸駐車場から本丸まで、大手道を歩いて本丸まで行くことができます。(R7.4.8確認) | ![]() 七尾城登山口駐車場の休憩所に被害状況マップが掲示されています。 |
| 七尾市 | 小丸山城 | ![]() 本丸に地割れ多数。(R6.4.8確認) | 本丸の立ち入り禁止解除の目処は立っていません。 | |
| 七尾市 | 二穴城 | ![]() 斜面崩れあり。(R6.8.8確認) | 後日報告(2025/3/29) | |
| 七尾市 | 向田舘 | 後日報告(2025/3/29) | ||
| 七尾市 | 金頸城 | ![]() 斜面崩れあり。(R6.8.8確認) | 後日報告(2025/3/29) | |
| 七尾市 | 野崎城 | ![]() 斜面崩れあり。(R6.8.8確認) | 後日報告(2025/4/7) | |
| 七尾市 | 幾保比城 | 後日報告(2025/1/24) | ||
| 七尾市 | 春木齋藤舘 | 後日報告(2025/1/24) | ||
| 七尾市 | 温井舘 | 特別な被害なし。(R6.4.10確認) | ||
| 中能登町 | 石動山城 | 特別な被害なし。(R6.4.11確認) | ||
| 中能登町 | 荒山城 | ![]() 主郭の斜面崩れ。(R6.4.11確認) | ||
| 中能登町 | 小柴峠城 | 特別な被害なし。(R6.4.11確認) | 老朽化で南側階段は使用できません。 | |
| 中能登町 | 多根道砦 | 遺構に特別な被害なし。但し、展望台の土台は一部損壊。(R6.4.11確認) | ||
| 中能登町 | 金丸城 | 後日報告(2025/1/21) | ||
| 中能登町 | 徳丸城 | 後日報告(2025/1/21) | ||
| 中能登町 | 西馬場砦 | 後日報告(2025/1/21) | ||
| 宝達志水町 | 末森城 | 特別な被害なし。(R6.4.10確認) |
加賀で被害状況を確認した城館
| 市町村 | 城館名 | R6能登半島地震後 | R6奥能登豪雨後 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 津幡町 | 龍ヶ峰城 | 後日報告(2024/11/4) | 令和5年7月豪雨復旧工事のため立ち入り禁止が続いています。 | |
| 津幡町 | 笠野鳥越城 | 後日報告(2024/12/25) | ||
| 津幡町 | 王城 | 後日報告(2024/12/25) | ||
| 金沢市 | 金沢城 | ![]() 石川県金沢城調査研究所の調べで、石垣の崩れが5カ所、変形が22カ所確認されました。(R6.1.25確認) | 危険な石垣付近に立ち入り禁止区域が設定されていますが、観光は可能です。 | |
| 金沢市 | 松根城 | 特別な被害なし。(R6.5.10確認) | 国道359号線は現在も宮野町交差点から富山県境まで荒天時は予防的通行止めの可能性があります。 | |
| 金沢市 | 切山城 | 特別な被害なし。(R6.5.10確認) | ||
| 白山市 | 鳥越城 | ![]() 桝形門石垣の崩れ。本丸櫓台の地割れ、斜面の崩れ。(R6.4.2確認) | 令和4年8月豪雨復旧工事のため立ち入り禁止。令和7年4月頃に山頂駐車場に続く道路が通行再開される予定です。 | |
| 白山市 | 二曲城 | 特別な被害なし。(R6.6.19確認) | ||
| 白山市 | 舟岡山城 | 特別な被害なし。(R6.4.8確認) | ||
| 小松市 | 小松城 | 特別な被害なし。(R6.6.12確認) | ||
| 加賀市 | 大聖寺城 | 特別な被害なし。但し二の丸と西の丸に浅い地割れらしき跡あり。R6.7.12確認) |
全体的な印象としては奥能登4市町の平野部の城は崩れや地割れなどの被害が一様にあります。口能登以南では近代以降の整備部分(曲輪縁部や石垣)に被害が目立ち、手つかずの遺構は被害がない様相です。
この投稿は内容を変更したら日時を更新していきます。
昨日、今年のカタクリの開花状況を見てきました。

山上駐車場への道路はまだ通行止めが続いています。昨年末時点で今春開通予定とされていましたが、2月に大雪があって雪解けが遅れたため、開通に向けた工事再開はGW後になるようです。
現時点では6月中頃の開通予定だそうです。

今年は雪解けが遅かったので近年の中では最も開花が遅く2週間ほど遅れて見頃を迎えています。

日当たりの良い場所は早く雪解けが進むので、鹿、猪の獣害がひどくカタクリは少なくなっています。近年は後三の丸背後の空堀付近が見どころです。

令和4年8月豪雨で一部斜面が崩れ、令和6年元日の能登半島地震で斜面全体が緩くなっていましたが、その状態で今冬雪解けが早く進んだ斜面を鹿が走り回って地震後より崩れた状態となっています。
地元の方の話では年々鹿の捕獲数が増えているそうですので、観光客の入れなくなったこの2年半で鹿の糞が目立つようになりました。尾根先端にある鳥越城では雪に覆われる冬の間しか見ることはありませんが、今後は見通せません。車で上がれるようになっても鈴をつけて散策されることを推奨します。

平坦面は雪解けが早く進む端のほうから猪が地面を掘り起こして、一部は歩きにくいほど凸凹になっています。

現在、能登半島地震応援セットで配布している入館者20万人達成記念符は1年の区切りとなる2025年4月25日(金)で配布を終了いたします。残り50セットくらいですが途中で品切れとなった場合は配布終了しますのでご了承ください。

今年2025年は、鳥越城が「鳥越城跡附二曲城跡」として国指定史跡となってから40周年となります。9月に白山市で山城サミットの開催が予定されている記念すべき年でもあり、国指定史跡40周年記念符の配布を4月26日に開始します。
そこで2025年4月26日(土曜日)から能登半島地震応援セットは一部内容を変更します。
現在(2025年4月25日まで)
・御城印5種(鳥越城(特別版)、鳥越城、高尾城、蓮台寺城、二曲城)
・入館者20万人達成記念符
・城郭被災カード2種(鳥越城R4豪雨、鳥越城R6能登半島地震)
・地震地殻変動カード1種
↓
2025年4月26日から
・御城印5種(鳥越城(特別版)、鳥越城、高尾城、蓮台寺城、二曲城)
・国指定史跡40周年記念符
・城郭被災カード2種(鳥越城R4豪雨、鳥越城R6能登半島地震)
・地震地殻変動カード3種
販売価格は1セット1800円(税込)で変更ありません。
尚、国指定史跡40周年記念符は4月26日から単品販売(1枚300円)も開始します。単品販売は山城サミット後もしばらく販売する予定です。能登半島地震応援セットは数量限定となりますが、国指定史跡40周年記念符の分だけお得ですよ。
鳥越城は令和4年豪雨の後、山上駐車場への道路が通行止めになったままですが今春再開する予定になっています。今年は例年より遅い2月に大雪になった影響で雪解けが進まず、通行止め解除のための工事がまだ再開していません。解除の日程が決まったらお知らせします。
4年ぶりに砺波市埋蔵文化財センターに先日行ってきました。目的は増山城の続100名城カードの購入でした。1月の販売開始時点では砺波の道の駅での販売のみだったので、続100名城スタンプの設置場所である埋蔵文化財センターでなぜ販売しないのだろうと思っていましたが準備が遅れていたそうです。現在はスタンプを押して、増山城の御城印と続100名城カードを購入できます。

久しぶりに行くので何か追加情報はないかと検索していたところ、昨年4月にとやま城郭カード第二弾が50枚追加されたという情報を得ました。すぐに準備できる訪城済みの3城の写真を携えて埋蔵文化財センターへ。
6枚ある武将カードは第一弾制覇していればもらえます。
そして前回の訪問から1年半後の2022年8月に第一弾の制覇認定証ができていました。こちらは制覇の証明として50枚のとやま城郭カードを持参するともらえます(先着100名)。窓口で今日で制覇しましたと申告した方は約90人ですが申告していない方もいるようですでに残りわずかでした。私はもらえてラッキー!でしたが、まだもらってないという方はお早めに。
城郭カードは各1000枚用意されていますが、増刷された増山城は品切れでした。
奥能登の被害状況を確認したら、また富山の城を攻略しないと!

砺波市埋蔵文化財センター しるし
〒939-1431 富山県砺波市頼成566(庄東小学校敷地内)
開館時間:9時~17時
休館日:毎週月曜日、毎月第3日曜日、国民の祝日
(祝日が月曜のときは、その翌日も休館となります)
年末年始(12月29日~1月3日)
入館料:無料
1月1日16時10分、M7.6の能登半島地震が発生しました。阪神・淡路大震災の9倍以上のエネルギーで各地を破壊し、奥能登の海岸部で未曾有の4mもの地盤隆起を起こしました。明治以降の地震では初めてとなる大きな地盤変動(関東大震災、阪神・淡路大震災では2m沈下)、地震に強いと言われるトンネル内部の大崩落、ビルの基礎杭が折れて死者が出る事例の発生など初めての、つまり研究者も想定外ばかりの地震でした。多くの家屋が倒壊傾斜し、道路がズタズタになり、土砂崩れで山肌が露わとなって、その被害の甚大さと真冬の発生という悪条件が重なり、春になっても全く復旧は進んでいませんでした。
道路復旧と生活再建が最優先の中、文化財行政の関係者が文化財レスキューにより、仏像や絵画などの美術工芸品や貴重な民俗資料、歴史のある建造物の救出を続けていました。しかし、城跡などの史跡は国史跡を除いては今でも手つかずのままです。時が経てば地震で変化した部分がわからなくなる、という思いから地震後すぐにもう一度行かなければと決意したものの、奥能登の復旧の迷惑にならないように地震後に初めて入ったのは5月。すでに山城は下草に覆われて足元が見えない状況で、地震当初春先には入ろうと考えていた計画は大幅に遅れていました。それでも今までの経験から行けそうな城跡を選び被害状況を確認しに出向きました。
今年は山城に入る最適期の3・4月も加賀地方の被害状況を確認していたので、新しく城郭カードに追加できる城が少なかったため、被害を確認できた城を城郭被災カードにし、大きく変わった地形を地震地殻変動カードとして作成し、「能登半島地震応援セット」(御城印セット)を販売することにしました。観光客が激減した中で販売委託先の売上も厳しい状況にあり、ご購入していただいた方々には感謝いたします。
奥能登でも再開する商店や施設が増えてきて、ようやく観光の人出が戻りつつあった9月21日、復旧途上であった奥能登を線状降水帯を伴う豪雨が襲いました。川沿いの崩れた山の斜面がそのままだったためにその被害もまた甚大でしたが、すべてが土の城である奥能登の城跡にとってどれ程大きなダメージとなるか。地震で地割れや土砂崩れがあったとしても、土は付近に留まっているので被害状況から元の状態はなんとか想像できますが、豪雨により地割れが埋まり、土砂崩れの土が流れて斜面が洗われると見逃す場所も発生する。奥能登は開発されずに良好に残された山城の宝庫であるのに、ほとんど史跡指定されていないために復旧作業の過程で喪失してしまう心配もありました。
その豪雨から今日で3カ月、今年は11月に入っても暑さが続き、なかなか下草が枯れませんでした。ようやく山城にも入れそうな状況になったのは12月中旬、しかし気候はすでに冬に入り雨や雪の日が続いています。地震前の昨年12月も山城に入れたのは2日のみ、今年はもうおそらく入ることができる日はありません。しかし、なんとか4月までに奥能登で城郭カードを作成した城だけでもまわりたいと考えています。
豪雨の後、奥能登のある文化財担当者とお話ししたところでは、史跡や名勝に指定されている城跡でも実際に復旧が始まるのは2、3年先、生活再建が遅れれば5年先になるかもしれないということでした。それも国指定でなければ原状復帰の原則がないので土砂崩れした斜面を戻す可能性は低いそうでした。即ち、地震前の姿はもう見ることができないということです。それならば、せめてどういう被害状況だったかを伝えて元の姿を想像する一助にしてもらいたいと願っています。
豪雨によりそれまでに出向いた城跡も被害状況の再確認が必要となる中で、11月26日22時47分M6.6の地震が起きました。6月3日6時31分M6.0以来の大きな揺れでしたが、今、大きな不安の中で毎日を送っています。6月3日の震源は1日1日と同じで能登半島地震の余震と言えるものでした。しかし、11月26日は1月1日に動かなかった別の活断層で羽咋沖を震源とするものでした。能登半島地震は珠洲沖でM5クラスが2年続いた後に起きた地震でした。11月26日の地震が次の大地震の始まりでないことを祈るしかありません。
当面の目標は奥能登の城跡の被害状況の確認ですが、来年は白山市で9月に山城サミットが開催されます。山城サミットでは2年前8月の豪雨で立ち入り禁止になっている鳥越城や、能登半島地震で立ち入り禁止になっている七尾城を案内するツアーも予定されています。両城とも災害応急処置を終えて来春から一般入城できるようになります。全国から大勢の城郭ファンをお迎えして復興を応援していただけるように、ラインナップの拡充と新商品を準備してお待ちしています。来年もどうぞよろしくお願いします。
七尾城史資料館が冬期休館となる12月11日(水曜日)から来年3月11日(水曜日)までの期間は、同館で販売中のいしかわ城郭カードの七尾城の配布は休止になります。
同期間はあおカフェで七尾城の冬バージョンをお買い求めください。

七尾城登山口駐車場の案内所(兼トイレ)の中に

「七尾城跡立入可能区域のお知らせ」が貼ってありました。
正月の地震から9カ月経過しましたが、現在立ち入りできるのは本丸駐車場から調度丸までの一部のみで、桜馬場、本丸、二の丸、三の丸の主要な曲輪のほか、上部の城山展望台も立入禁止のままです。城山展望台の先、石動山へ向かう林道城石線も通行止めで通り抜けできません。

トイレは本丸駐車場トイレが9月23日より使用できるようになったようです。しかし、入れる区域が狭いですね。

案内所には七尾城の被災状況の写真も貼ってありました。

本丸周辺の被害の全容の一覧もありました。私が確認に行ったときはすでにブルーシートが掛けてあったので被害状況の詳細を見ることができない場所も多り参考になりました。

桜馬場北側石垣最下段の崩れた様子です。

調度丸西側虎口の石垣が崩れた様子ですが、発災直後の2日は下部に穴が空いただけの状態だったのが、16日時点ではその後の余震で大きく崩れたことがわかります。

本丸の地割れの様子です。地盤が下がっており、栗石が揺さぶられて石垣が少し前倒れしたことがわかります。

本丸外桝形の地割れはさらに大きく、虎口の石垣や入口の通路まで続いています。
七尾城を散策することは当分できないと思われるので、しばらくは麓の七尾城史資料館の展示を見ることをお薦めします。資料館では日本城郭協会の日本100名城カードの販売も始まりました。

昨日、石動山スタンプラリーに参加してきました。毎年夏に開催され今年で5年目になります。毎年コンプ特典が変わるのも楽しみです。

今年は先着120名にオリジナルキャップがもらえます。昨年は夏休み期間を含んでいたので地元の親子連れもたくさん参加してくれたそうですが、今年は正月の地震の影響も考慮して9月からの開催となり、昨日時点でまだ30個余キャップが残っているそうです。

茶色のキャップに江戸時代の石動山で摺られた木版にあるデザインをもとに作成したロゴがワンポイントで印刷されたものです。女性も男性も使いやすいデザインですよ。
今月末までの先着なので興味ある方はお早めにどうぞ!
スタンプラリーを始めるには、石動山資料館に行って台紙とマップを入手してください。石動山資料館のスタンプは入館料(200円)が必要です。

27日奥能登に行ったので珠洲市大谷町の迂回路を通り、馬緤砦の状況を確認してきました。
砦の先の海に浮かぶ島であった大崎島は地盤隆起のために陸続きになりました。

砦の尾根先は大きく崩れてはいませんが

東麓に鎮座する馬緤の鎮守春日神社は鳥居や灯籠が倒れ、倒壊した拝殿が目に入ってきました。

離れて見ると拝殿が倒壊した理由がわかりました。本殿と拝殿をつなぐ階段があった斜面が崩れて拝殿を押しつぶしたのです。

砦に行くためのその階段がなくなったので、本光寺の参道を迂回して行きました。本殿前から階段がなくなり本殿が建っているのが不思議なくらいです。

本殿の土台がこれ以上崩れないようにブルーシートが掛けられています。

堀切続きの竪堀から上ると本殿裏の斜面も崩れていました。

尾根上の砦の曲輪は崩れた部分以外に亀裂はなく、反対側の土塁は無事です。

崩れた部分だけ狭くなったので先端に行くためにヤブツバキを除けるスペースがなくなってしまいました。

周辺はヤブツバキの自生地として知られているので、ヤブツバキが密集して根を張っている場所は崩れていないようですが斜面の落ち葉は地震で揺さぶられて流されてしまったようで、土がむき出しになった分流れやすくなって根が浮いているものが多くなった印象です。
神社の本殿を整備するためにヤブツバキが取り除かれた東斜面のみが地震で耐えきれず崩壊したようです。

尾根筋の堀切は無事でした。

切り通しから迂回して背後の尾根上の遺構を確認したかったのですが、当日は猛暑で汗が止まらない状況で蚊や蜘蛛の巣を除けながら藪をかき分けるのは無理と判断して断念しました。

馬緤町の漁港からカードと同じ写真を撮ると、地盤隆起で漁港の海水がほぼなくなってしまったことが衝撃です。
8日に七尾に行くにあたり能登島内の城の状況を確認してきました。といっても、能登島の城跡は特に藪が深く、今は暑さもあって城内には入れないので周囲から斜面の崩れがないかの確認です。

金頸城の岬の遠望です。道路建設で切断された岬先端部に2ヶ所、陸側に1ヶ所の斜面崩れが見られました。

先端部は大きく崩れた場所が見えるので上部にも亀裂が入っていると考えられます。

陸側の崩れた場所です。

次は野崎城に来ました。

先端の道路沿いの擁壁には大きな被害はないように見えましたが

角部分には亀裂が入っています。安全性に関わる状況かはわかりません。

公園に上部から落ちてきたと思われる落石が転がっていました。周辺の住宅が倒壊しているので上部の曲輪に亀裂があるかもしれません。

鰀目城は大きく崩れた場所は見られませんが、森に覆われて中の状況は確認できませんでした。北の鰀目集落では倒壊家屋を見ませんでしたが南の長崎集落には複数の倒壊家屋があったので曲輪に亀裂はあるかもしれません。

向田から鰀目に至る山中の道路はまだ補修されずに段差が残っていましたので、海岸沿いの道路を走りました。

最後に二穴城を見てきました。案内板の建つ二穴漁港の岩壁は陥没やズレが発生したままの状況です。

岬の先端部は崩れていました。大きく崩れていて周辺に倒壊家屋もありましたので上部の曲輪に亀裂が発生していると思われます。

登城口の神社は社号標は倒れていましたが鳥居はなんとか建っていました。

先月31日、越坂城の次に棚木城の状況を確認してきました。

米流し坂近くの亀裂です。

宇出津港側の角にあたる部分が立ち入り禁止になっています。

絶壁から3mほど内側に亀裂が走っていました。

絶壁は大きく崩れ、絶壁沿いの松は根がむき出しになっているものもあります。全く安定しない状態なので大雨が亀裂に染みこんでさらに崩れる可能性があります。

近くの休憩所は崩れ、

石碑は倒れていました。

岬の尾根部分には被害はなさそうなので岩壁沿いを通る遊歩道を歩いてきました。南の内浦側の遊歩道沿いは1ヶ所展望台の椅子が壊れて立ち入り禁止になっている状況で岬の先端部に到達しました。

先から離れ島との間をのぞいてみると、

表面の新しい岩がいくつか落ちているのが見えたので岩壁の崩落が少しあったようです。

北側の舟隠しの湾側の遊歩道には1ヶ所亀裂が見られました。

宇出津港対岸の崎山から見た絶壁の崩落状況です。

先月31日に奥能登に行った帰りに越坂城の状況を見てきました。主郭であるキャンプ場は被害がありませんでした。

腰曲輪にも亀裂はありませんでした。

陸側の堀切と曲輪にも崩れや被害はありません。

岬の岩壁を確認しようと海の観察路に下りようとしましたが水没して歩けませんでした。ここから見える範囲では崩落はありません。

九十九湾側に回り込んでみると観察路の入口付近の岩壁から岩がいくつか剥がれていましたが大きな亀裂はありません。海の観察路の水没について帰りに九十九湾観光船の受付で確認したところ、夏場は潮位が高いのは毎年のことで地震による沈下などの影響はないそうです。潮位が下がれば歩けるようになりそうです。

本日から喜船商店にて、いしかわ城郭カードの宇多須城・冠ヶ嶽城の2城を配布開始しました。(1枚200円)
当店ではチラシ入り袋詰め形式での販売となりますので、店頭在庫の都合上一時的に品切れになるかもしれません。ご了承下さい。
最終配布数
宇多須城 Ver.1.0 200枚
冠ヶ嶽城 Ver.1.0 200枚
いしかわ城郭カード31種と御城印10種を一袋にまとめた「全品セット」(9500円)をご用意しています。
引き続き過去に当社で作成したオリジナルキーホルダー(4種)を1個付けています。(おまけなので絵柄は選べません。どれが入っているかはお楽しみに)


石川県金沢市湯涌町イ1
営業時間:9:00~18:00
休業日:年末年始
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