鳥越城(続日本100名城)

所在地 石川県白山市三坂町
別称 別宮城
立地 丘陵頂部、標高313m
遺構 曲輪、土塁、堀、石垣、虎口、櫓台、土橋
規模 440m X 130m
城主 鈴木出羽守(一向一揆)、柴田勝家、佐久間盛政
時期 戦国
指定文化財 国指定史跡 鳥越城跡附二曲城跡
駐車場 あり(山上の城跡に隣接する駐車場)
訪城(登城口)のアクセス ★★★★
城内の散策路 ★★★★★
遺構・縄張の残り具合 ★★★★★
遺構の地表状態 ★★★★★
城館からの眺望 ★★★★★
城館の見学時間(登城口から) ★★★
見学の服装 ★★★★

鳥越城案内(PDF)

攻城月:2018年4月
踏査時間:約1時間30分

鳥越城
鳥越城は大部分の方が麓のこの登り口から車で山上の駐車場まで行く。ところが、当日は冬の間に道路に落ちた倒木や落石を撤去するためあいにく道路が封鎖されていた。

鳥越城
ということで麓から登ることにしました。登り口から釜清水・別宮方面へ数十メートル行ったところにあり、「鳥越城跡まで600m」という看板が立っています。

鳥越城
ほとんど登る人もいないため、途中倒木もありますが、登っていくと「鳥越城跡まで350m」という看板がまた立っています。途中に看板あると有難いですね。

鳥越城
登って行くと麓から15分ほどで後三の丸の下に出る。
ここに「鳥越城本丸まで150m」の看板が立っています。

鳥越城
しばらく後三の丸沿いに歩くと大岩のあたりから上がるようになっている。

鳥越城
さらに大岩の横から後三の丸に入っていくようになっている。

鳥越城
そのまま本丸のほうに向かいます。鳥越城跡のシンボルのようになっている復元された外桝形虎口の石垣と桝形門、奥に本丸門が建ちます。
山上の駐車場から本丸までゆるやかに整備された道が続いていますが、整備のために遺構が平されてしまった部分もありそうです。先程の大岩の横あたりに下から後で見る横堀に至る竪堀の道があったと想定されています。

鳥越城
外桝形虎口

鳥越城
本丸からの眺望は最高です。2層の焼土層を確認していて、落城で城は焼けるんだと実感できる城跡です。

鳥越城
本丸奥から望むと下に後二の丸があります。

鳥越城
本丸門から見た中の丸です。休憩所としての屯舎と中の丸門が建てられています。

鳥越城
中の丸門を右手に奥に進むと前二の丸になります。

鳥越城
前二の丸から先「釜清水・別宮」という看板が立っています。

鳥越城
駐車場のほうに戻るように進むと、本丸と後三の丸のあいだに横堀があります。
この横堀が途切れているのが不自然で、突き当たりの土橋から直角に下の方に竪堀があったと想定されます。

鳥越城
駐車場手前にあるのは水源のひとつと考えられるあやめ池です。あやめ池というくらいなのであやめは咲くのですが、近年は数本程度でなかなか見る機会がありません。
来た道を麓に下ります。
4月上旬は城跡に桜とカタクリが一緒に見られるのでさらに楽しめます。
※自生するカタクリは勝手に持ち帰ったりわざと踏んだりしないようにしましょう。

縄張図を確認すると足りない曲輪がありましたので、2020年6月に追加で撮影しました。

鳥越城
山上の駐車場。正面の切岸は後二の丸のものです。
ここから城跡はすぐですので、1時間あれば城跡をかなり堪能できますよ。

鳥越城
そして、前二の丸から先、「釜清水・別宮」という看板が立ち、整備もここまでなので行ったことありませんでした。
階段を下りると、土橋になり左右に堀切があります。土橋の先が前三の丸になります。

鳥越城
前三の丸は歩く道には草が生えていないものの、曲輪全体は藪に覆われています。

鳥越城
さらに前三の丸を進むと、やはり土橋と左右に堀切がでてきます。ここより先が城外となるので先程の前二の丸との間の堀切よりは大きなものになります。左の堀切を下ると、前三の丸の裾に横堀が入りさらに下には虎口があるようです。藪が深いので確認は難しいです。

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