小松 那谷寺 白山開山一千三百年神式大祭

那谷寺

小松の那谷寺。先週に続き、開創一千三百年大祭に来ました。

那谷寺

今日は神仏習合の趣きそのままに、寺で白山比咩神社の神職、巫女による神式祭が行われる。

那谷寺

4月8日に建てられたばかりの鳥居の前から巫女行列が行われる。巫女行列の参加者は募集制で地元の中高生も多く参加しているようで、鳥居の前で巫女姿の記念撮影していた。

那谷寺

雅楽隊と巫女がまずは行列をつくる。

那谷寺

待っていると、白山比咩神社の神職と巫女が行列に加わった。

那谷寺

雅楽の演奏が始まり、厳かに行列は進む。

那谷寺

先頭の神職が道を清めながら、鳥居をくぐり、山門を抜けていく。

那谷寺

巫女の最終について、無料となった境内へ入る。

那谷寺

巫女行列は金堂の二階へ。二階で巫女による浦安の舞や神式祭が行われたが、一般人はやはり見学できなかった。

那谷寺

ということで、秘仏本尊十一面観世音菩薩にもう一度詣り、帰途につく。
境内はシャクナゲが見頃であった。

那谷寺
石川県小松市那谷町ユ122

小松 那谷寺 開創一千三百年御開帳法要

那谷寺

小松市の那谷寺。白山開山と同じ1300年の節目を迎え、4月に大祭が3回行われる。

那谷寺

今日のみ駐車場や周辺一帯が通行止めとなるので、シャトルバスで向かうことになった。シャトルバスを待っている間にイベントバスが来たのでそれで那谷寺に行く。このボンネットバスは金沢で走っていたもので、今は粟津温泉・那谷寺1300記念号として走っているようだ。

那谷寺

9日に御柱立柱祭が行われ、山門前に鳥居が立てられ、神仏習合思考がより明確になった。右は夕方行われる餅まき用の舞台。

那谷寺

今日のスケジュール

那谷寺

到着したとき、ちょうど1300年記念式典が終了した。特設ステージ裏の斜面では桜の記念植樹も行われ、桜の名所とすべく地元那谷町が頑張っています。

那谷寺

まずは金堂で混雑する前に御朱印をいただきました。午後からは二階で、高野山真言宗管長を導師として開創一千三百年御開帳法要が行われました(一般人は入場制限で入ることが許されませんでしたが)。

那谷寺

午後の稚児行列まで時間があるので、境内をまわり、本堂で御開帳されている(10月31日まで)秘仏御本尊「十一面千手観世音菩薩」に参って、観音綱で結縁を結んできた。御胎内の厨子に入った御本尊はお顔がよく見えなかった。

那谷寺

13時から門前で稚児行列が行われました。

那谷寺

那谷出身の小説家陣出達朗氏原作のドラマ「遠山の金さん」で主役を演じた縁から、那谷寺を再興した加賀藩3代前田利常公に扮し、金沢東山からやってきた人力車に乗って行列を先導した。

那谷寺

行列が山門前に到着すると、県内の真言宗寺院から集まった僧侶が列を作り、高野山真言宗管長の中西啓宝大僧正が登場した。

那谷寺

鳥居前で門前法要庭賛が行われた。終了すると、僧侶、稚児行列の順で金堂に向かい、御開帳法要が行われた。
金堂に入ることもできず、餅まきまではまだまだ時間が空いていたので、ここで帰途につく。

那谷寺
石川県小松市那谷町ユ122

越前 福通寺 開創1300年記念

越前 福通寺

開創1300年を迎えた福通寺に行ってきました。本堂にお参りの後、記念散華とパンフレットをいただいてきました。
特別印の御朱印もあったようですが、伺ったときはちょうど護摩供の最中だったので遠慮しました。

越前 福通寺

幟も建ちとても賑やかな雰囲気でした。

越前 福通寺

現在の本尊は正観世音菩薩で、通常33年に一度の正開帳と中16年で行われる中開帳にのみ公開される秘仏です。今回7日から9日までの期間中、中開帳を2年早めて公開されました。

本来の本尊は大日如来で、戦国時代の焼き討ちで疎開した内郡日吉神社にそのまま安置されています。7日にはその大日如来が福通寺にお帰りになり、9日に日吉神社にお戻りになる間、本殿左方にお祀りされました。大日如来は白い布に包まれて、氏子によって神輿で運ばれます。

越前 福通寺

御朱印の他にも限定ポストカードもあったようで、事前調べが足りませんでしたが、正観世音菩薩にお会いできたことで良しとします。

朝日山 福通寺
福井県丹生郡越前町朝日7-61