金沢 天徳院

天徳院

天徳院は、元和9年(1623)に3代藩主前田利常が正室珠姫の菩提を弔うため、金沢城の東、小立野台に創建した。珠姫は、2代将軍徳川秀忠・江の次女として生まれ、3歳で金沢入り、14歳で結婚し、三男五女を生んだ。寛永元年(1624)徳川家康が崇敬した巨山泉滴和尚を長安寺から招き、天徳院第一世開山とした。宗派は曹洞宗。

毎年8月9日は珠姫の命日を現代暦にあてはめ「珠姫まつり」が開催されている。当日は拝観料無料となる。

堂内は写真撮影できないため、本堂にかかる扁額も写真はないが、御朱印中央の「管氏大宗祠」がかかる。「管氏」とは菅原道真の子孫である前田家をあらわし、ここ天徳院は前田家を祀る大殿堂であるという意味である。

天徳院

藩政期、金沢城の東に延びる石引道の終点はこの天徳院であった。天徳院の参道が永延と延びるようであっただろう。

天徳院

総門は今はないが脇に石標が建っている。

天徳院

立派な山門が迎えてくれる。

天徳院

山門に入り、回廊を左に進めば天徳院墓所へ、観光客は右に進む。

天徳院

回廊内から本堂を写す。本堂の一部は展示室となっている。

天徳院

回廊内から鎮守堂を写す。

天徳院

前には天狗の面がかかる。堂内には大きな天狗、狐、烏天狗の三面が祀られている。

天徳院

本堂の売店で御朱印をいただける。

天徳院

回廊の左側途中は鐘楼になっており、12代前田斉広が竹沢御殿の時鐘として鋳造した鐘が霊鐘として吊されている。

〒920-0942
金沢市小立野4-4-4
TEL.076-231-4484
拝観料:500円

上越 林泉寺

林泉寺

林泉寺は、明応6(1497)年、越後守護代長尾能景が長尾家の菩提所として創建する。孫の上杉謙信は学問所として林泉寺に学ぶ。藩政期も堀家、高田松平家、榊原家の菩提寺として続く古刹。曹洞宗。

林泉寺

参道沿いには背の高い杉が両側に立ち並び、厳かな雰囲気を醸し出す。

林泉寺

受付の横には惣門が建っている。

林泉寺

惣門は春日山城から移築されたと伝えられ、8月の謙信公祭の武者行列のみが通ることを許されている。

林泉寺

かきつばたの時期ではなかったが、もっと咲いていれば向こうの山門と絵になっただろうに。

林泉寺

赤瓦の非常に大きな山門。

林泉寺

正面の扁額は謙信公が揮毫したとされる「春日山」。実物は宝物館に保管されている。

林泉寺

裏の扁額も謙信公が揮毫したとされる「第一義」。実物はこちらも宝物館に。

林泉寺

山門をくぐり、まずは宝物館に入る。御朱印はここで書いて頂ける。

林泉寺

本堂は平成9年に開創500年を記念して建立された。まだ新しい。

林泉寺

本堂に架かる扁額

林泉寺

上杉謙信公の座像も安置されている。

林泉寺

本堂の大屋根に付けられた家紋は、菩提寺としていた長尾家、上杉家、堀家、高田松平家、榊原家の5家が並ぶ。

林泉寺

墓所は本堂横の斜面になっている。

林泉寺

観光客は謙信公のみ見学を勧められるのだが、長尾家、堀家、松平家、榊原家の墓所もある。長尾家は現在墓石修復中だった。堀家墓所の墓石を囲む土塁は見所のひとつ。

林泉寺

こちらが謙信公の墓所。新旧2つの五輪塔が前後に並ぶ。

林泉寺

拝観券としてパンフレットがもらえる。

新潟県上越市中門前1-1-1
TEL.025-524-5846
拝観時間:9:00~17:00
拝観料(宝物拝観料込):500円

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