
富岡市に鎮座する妙義神社。御祭神は日本武尊、豊受大神、菅原道真公、権大納言長親卿。

道の駅のみやげ店の間に一の鳥居が立つ。境内まで一直線の参道、後方に神体山の白雲山(妙義山の一山)が見える。

社号標

総門は別当であった白雲山高顕院石塔寺の仁王門であり、「高顕院」の扁額が掛かる。

総門をくぐると階段の先に鳥居が見える。

青銅製燈籠は元治元年の製作。一之宮貫前神社にも同じような燈籠が立っていた。

青銅製燈籠と同じ段の左方に稲荷社と

和歌三社

銅鳥居には「白雲山」の扁額が掛かる。

銅鳥居の根元には獅子の彫刻が付いている。

銅鳥居をくぐると波己曽社

波己曽社は旧御本社で、昭和44年に上部神域より現在地に遷座した。

左の境内社は池に浮かぶので厳島神社か市杵島神社か?

石造の太鼓橋の前に165段の石段が延びる。

石段は途中かなり歪んでいる。

随神門の前面左右に随神。虎の皮に坐っている。

後面左右には赤鬼と青鬼。虎のパンツを履いている。

唐門

唐門の彫刻。龍の頭で体には羽根が生えていて見たことがない。その動物が川上りしている。

拝殿と本殿

拝殿の彫刻は浮き彫りとなっていてとても手が込んでいる。

拝殿の格天井には一枚一枚絵が描かれている。

本殿の裏に天狗社。天狗の面が祀られている。

本殿の右に石がいくつか置かれている。

帰りに総門を入ってところの授与所で御朱印をいただいた。
妙義神社
群馬県富岡市妙義町妙義3