
編者:神祇院
発行所:国書刊行会
発行日:1972年9月25日第一刷、1978年1月20日第二刷
定価:9,800円
ページ数:1034ページ
1938年に神祇院により発行された「官国幣社特殊神事調」を復刊したもの。いわゆる官社と呼ばれた国管轄の神社の特殊神事の概要を調査したもの。
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越前丹生 越知神社里宮

越前町に鎮座する越知神社里宮。本宮は越知山山頂に鎮座する。
御祭神は天照皇大神、大師像、美沙門天、観世音菩薩。もとは越知山越知神の大講堂と称し、里宮の御祭神に神仏習合の名残が残る。

境内は大谷寺に隣接する、というよりその中にあるという環境にある。
入口に鳥居か燈籠の足の部分のみ残っている。

鳥居をくぐる。

本殿に参る。

狛犬が少し変わっている。邪鬼を踏んづけているというより、邪鬼に絡まれているような感じ

本殿に宮司の言葉が置かれている。

本殿裏の大師堂の先に裏の山に登る道が続いている。この先に廃仏毀釈で移されたお堂や仏像があるのだが、今日は時間が足りないので次回にする。
越知神社里宮
福井県丹生郡越前町大谷寺42-4-1
霧島神宮 かごしま文庫28

著者:窪田仲市郎
発行所:春苑堂出版
発行日:1995年12月6日
ページ数:227ページ
価格:1457円+税
霧島神宮の紹介のみならず、関連する歴史的事柄を網羅しようという姿勢は評価できる。霧島山といえば坂本龍馬とおりょうの新婚旅行であるが、中に収録されている。
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越前鯖江 春日神社

鯖江市に鎮座する春日神社。御祭神は天兒屋根命。延喜式今立郡加多志波神社の論社。

神社前の道路は狭かったので、近くの公民館らしき建物の前に駐車し、山の麓に建つ鳥居へと向かう。

参道入口に神旗ポールと「春日神社」の社号標が建つ。

階段の前に一の鳥居。

階段をのぼると広い平場があり、二の鳥居の先は向きが変わる。

二の鳥居をくぐり、階段が折れる踊り場の左手に由緒碑が建っている。

碑には「式内加多志波神社」と書いてある。

階段を上り終えると

左手に境内社が一社。

拝殿に参る。

拝殿には大正七年に奉納された俳句の奉納額が掛かっている。

本殿や拝殿はパイプで支えられているが、冬場の備えが常時になっているようだ。
本殿には「春日社」の扁額が掛かる。
春日神社
福井県鯖江市吉谷町48-1
越前今立 國中神社

越前市に鎮座する國中神社。御祭神は越比古神、越比賣神、彦火火出見尊。延喜式今立郡國中神社二座の論社。

西に参道が延びる。道路脇に「式内 國中神社」の社号標が建つ。

この社号標の元に「国中の要石」が残っている。
この要石は、太閤検地の総検地奉行を務めた長束正家が、越前国の検地の中心になる石として定めたと言い伝えられている石で、越前国の中央にあたるため國中の地名由来となっている。

車道となっている参道を進むと、階段となっている。

新しい「式内 國中神社」の社号標が建ち、赤い鳥居が建っている。

階段を上ると広場となっていて、東にもうひとつ鳥居があり、こちらから車を入れることができる。

一段高い場所に社務所(参集殿?)が建っている。

社殿に続く階段は長い。途中の斜面に鳥獣除けの金網が張り巡らされていて、階段にも戸が付いている。
鹿か猿か猪か?何が出てくるのか分からない恐怖もあったが開けて中に入る。

階段の両側に笠のみの燈籠がずらりと並んでいる。

拝殿に参る。
雪対策だろうか、コンクリート製の社殿になっている。

拝殿を覗いてみる。随神があり、その上に黒駒と白駒の絵馬がかかり、なかなか立派な拝殿である。

本殿は弊殿でつながり、やはりコンクリート製。
國中神社
福井県越前市国中町58-27
越前今立 國中神社

越前市に鎮座する國中神社。御祭神は越國霊彦神、越國霊姫神を主祭神とし、天照皇大神と松葉大神を合祀する。延喜式今立郡國中神社二座の論社。

集落の中を通っていく途中、高台の上に「郷社 國中神社」の社号標が建っている。

前の細い路地を進み、公民館の前に駐車して境内に入る。
入口に「式内 國中神社」の社号標。鳥居や拝殿社号額にも「式内」の文字が入っていた。

赤い鳥居をくぐると社殿までは階段が続く。

階段の途中左手に社務所(参集殿?)が建つ。

拝殿前の石段にはたくさんの燈籠が奉納されている。

拝殿に参る。

拝殿と本殿は弊殿でつながる。

拝殿の左に日露戦没戦利品記念碑が建っているが、上の戦利品がないようだ。おそらく砲弾だったのだろう。

拝殿の右、記念碑とは対をなすように招魂社が建っている。

右手の斜面に文化財の石造層塔がある。

四層の石塔で、もとは中津山と国中の境界線にあり、明治にここへ移転されたという。旧地付近に2、3枚分の笠が散乱していることから七重または九重だったと考えられている。
國中神社
福井県越前市中津山町1-23
越前丹生 越知神社

越前町と福井市にまたがって聳える越知山に鎮座する越知神社。御祭神は伊邪那岐大神、伊邪那美大神、火産霊神、大山祇神。延喜式丹生郡大山御板神社の論社。
泰澄大師によって開かれ、越知山三所権現を祀っていた。里宮が麓の大谷寺に隣接してある。

越知山山頂へは車で近くまで行けるようだが、初めての越知山は泰澄も通ったという小口登山口から始める。

越知山修行道コース約2.5時間。

今回は越前町が発行したパンフレットや、今年泰澄・白山開山1300年で作成された越前五山案内を参考に登る。

7時過ぎにスタートする。

夏の低山は蚊が多い。払いながら10分ほどで1合目。

さらに10分ほどで2合目。本道はハシゴを登って右手の丘を上るが、藪が深そうなので左手の車道をまわり道する。

舗装はすぐ終わり、下草の伸びた道が続き、右手の登りに入る。

2合目から10分ほどで3合目

左手に「泰澄大師修行地 明日の岩屋」の案内板。しかし、周辺を見渡してもどこかわからない。登山道は尾根だし、右は切れているので、左の斜面のどこかかと思い、斜めに藪を進む。

藪と崩れる斜面と格闘しながら5分。目の前に大岩が見えてきた。横に穴らしきものも見える。

前に回り込むと間違いなかった。今は斜面には木々も大きくなっているので朝日も見えないだろうな。
この場所は夏に来る場所ではなかった。

元に戻るのも嫌だったので急な斜面を直登して登山道に戻り、15分ほどで4合目。

10分ほどで5合目

途中木の実谷との分岐。帰りに寄ってみることにする。

5合目から10分ほどで地蔵堂休憩所

分岐を左に下ると独鈷水。泰澄大師が独鈷で岩を突き刺すと水が湧き出たという伝説があり、岩間から水が湧き出ている。湧水の横に頭部の欠けている不動明王石像が祀られている。

地蔵堂から5分ほどで6合目

さらに10分ほどで7合目。

このあたりから参道脇に石仏が見られるようになる。

参道沿いの美しいブナ林を抜けてゆく。10分ほどで8合目。

さらに10分ほどで9合目。

階段をのぼると分岐で、左に進むと別山、右に進むと越知神社となる。

先に別山に登り、別山神社に参る。御祭神は天忍穂耳尊で、かつての越知山三所権現の聖観音を祀っていた。
別山は標高616.5mで越知山山頂よりも高い。

別山神社の前には白山妙理大権現、日吉山王七社権現、竹生嶋辨財天、天照皇太神、日野山大権現など別山碑と呼ばれる石碑が集められている。

越知神社に参る。明治43年に二ツ屋の宮谷神社を合祀した。

拝殿に越知山大権現の扁額が掛かる。見にくいが下に御詠歌らしきものが書かれている。

後ろに単独で本殿が建っている。

室堂に建つ日宮神社と社務所。

日宮神社はかつて護摩堂と呼ばれ、今も不動明王を祀る。

室堂には御神木である栃の大木がある。

室堂から尾根を北に向かう。

泰澄大師坐像を祀る大師堂

お堂の周囲には石仏がたくさん集まっている。

続く千体地蔵堂には

たくさんの地蔵が並んでいる。

神宝庫のあるピークは610.8m。観世音菩薩を祀り、泰澄大師開闢の霊所という。右に縁結びの松のようだが枯れている。

越知山山頂の奥の院。御祭神は大己貴神。

標高612.8mの10合目。10時に到着

伝・臥行者の旧跡。泰澄の弟子であった小沙弥の行場という。

ここから晴れていれば白山を望めるのだが、残念ながら雲の中。

室堂に戻って殿池。車でこの少し下まで来ることができる。
織田信長公が池に落馬し、馬の鞍が池の中に落ちているという伝説から名が付いたという。

その畔にあるのは若返りの御膳水の井戸。

御朱印はないと思って御朱印帳を持って来なかったが、社務所の神職に尋ねるとあるというので書き置きでいただいた。聞いたところによると、雪期は里宮にいるが、雪のない3月~11月の日中は毎日来ているという。
40分ほど戻って木の実谷コースを下ることにする。

少し下って後悔した。ほとんど人が入らないのか深い藪で登山道がわからない。
川に沿ってなんとか15分進むと、かまが谷ノ滝

滝ってどこ?と思ったが水音はする。

さらに15分、お題目岩

登ってくる面に「南無妙法蓮華経」と彫られている。木の実(芽)谷は江戸時代には多くの参詣者が行き交い、道中安全祈願や休憩所になっていたというが、今は人気が全くない。

さらに下って1合目まで15分、かなん滝

周囲を見渡すと遠くに滝が見えたが、さらに藪が深く近くまで行くのは断念した。

12時過ぎ登山口に到着。25分車道を歩いて駐車場に戻る。
越知神社
福井県丹生郡越前町大谷寺(越知山)
神社百景DVDコレクション33 秩父神社・筑波山神社

出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年8月12日
価格:1388円+税
収録時間:約88分
BSジャパンで放送された「GRACE of JAPAN 自然の中の神々」(第1シリーズ)の中から「秩父神社」(#11)、「筑波山神社」(#47)を収録している。ナレーションは堤真一氏。
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加賀一の宮 白山比咩神社 白山開山1300年記念奉祝大祭

白山市に鎮座する白山比咩神社。

2017年は泰澄大師が白山を開山してから1300年の節目を迎え、石川県、福井県、岐阜県の三馬場を中心に多くの記念行事が開催されています。ここ加賀馬場の白山比咩神社では8月9日から11日まで奉祝大祭が開催されている。

今日は最終日であるが、山の日で祝日ということで日中も奉祝行事が披露されるので観覧することにする。

まずは白山大神に参って、御朱印をいただく。

北参道駐車場ではどんじゃら市が開かれ、テントが並んでいる。早速昼ご飯をしようと思ったら13時から!?って、午前の参拝者は眼中にないと感じだったけど、フライングで始めていた店で昼を済ませる。

13時から披露される高山市千鳥白山神社の徳兵衛獅子舞が北口鳥居で練習を始めたので見ていた。

その流れのまま拝殿前へ進み、舞台で披露された。先に同じく千鳥白山神社の闘鶏楽と言われる芸能が披露される。

獅子舞は舞台が狭いためか、鳥居前や拝殿前で披露された踊りとは少し違っていた。

14時から拝殿で白山開山1300年奉祝慶賀祭が斎行されたようだが、見学できないので宝物館の国宝と重要文化財の特別公開を見る。

15時から舞台では常滑市の小鈴谷白山神社の獅子舞が披露された。青年団より伝承される獅子舞は3パターンあり、始めに女獅子。2人1組で獅子を舞い、舞い終わるまで舞手は顔を見せないという決まりがあるらしい。

次に男獅子

最後に扇の舞と言われる雨乞いに使用された舞で、この舞では獅子は龍神と見なされたようだ。

悪魔払いと曲に乗せ舞台を下りる。獅子に噛まれると縁起が良いと言われ、各戸をまわる時などにされたというが、ここでも行列になっていた。
白山比咩神社
石川県白山市三宮町ニ105−1
峰のさくら おやひこさま物語

著者:大森利憲
発行所:野島出版
発行日:2002年9月1日
ページ数:39ページ
価格:476円+税
越後一宮彌彦神社の御祭神の物語を書いた絵本。絵付き物語として漢字にはふりがなが振られ、子供にも親しみやすく構成されている。
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図録 能美市の絵馬

発行:能美市立博物館
発行日:2017年7月
価格:500円
ページ数:82ページ
平成25年から3年かけて調査された能美市内の神社に保管される絵馬を700点のうち、特徴のある173点を掲載している。平成29年7月25日から8月31日まで開催されている「能美市の絵馬」で数点が展示され、図録が販売されていた。

能美市立博物館は今回の企画展をもって閉館し、別の場所に新築されるという。
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箱根神社 信仰の歴史と文化

著者:箱根神社宮司 濱田進
編集協力:株式会社神社新報社
発行所:箱根神社社務所
発行日:1989年11月3日
定価:2,000円
ページ数:445ページ
箱根神社を中心とした歴史の中で神道の歴史にも触れられ、神道の知識についても深められる。様々な箱根神社の側面に触れることもでき、箱根神社を知る最初の一冊としても良い。
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一個人2017年8月号 日本の「祭り」大百科

発行所:KKベストセラーズ
定価:720円
全国の祭りを特集する。雑誌映えする奇祭と呼ばれる祭りが多く載せられ、見ているだけでも楽しくなる。
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神社百景DVDコレクション32 丹生川川上神社(上社・中社・下社)

出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年8月1日
価格:1388円+税
収録時間:約88分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から2時間スペシャル「奈良・吉野 丹生川川上神社・三社巡り」(#66)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。
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美濃白鳥 長瀧白山神社 白山開山1300年大祭

旧白鳥町に鎮座する長瀧白山神社。御祭神は菊理媛神、伊弉諾尊、伊弉冉尊。

白山開山1300年大祭に参拝するため、ちょっと早めに到着しました。
大祭が始まる前に御朱印をいただいた。いつもは宝物館受付で書いていただくが、今日は拝殿横の社務所?に大勢いらした。いつもは手書きの墨書きだが、今年新しく奉製したのだろうか、墨書き部分も判になり少し味気なくなった。

阿名院から僧の行列が出発することで大祭は始まった。
天台宗本山の延暦寺ほか、中尊寺、毛越寺、那谷寺や、周辺の僧侶が多数参列していた。

拝殿に入り、三馬場の神社宮司らも参列する中、祝詞奏上など神事が執り行われ、

その後、僧侶による声明奉納が行われた。明治以前には当たり前であったであろう光景を目の当たりにし、少し感動すら憶えた。
白山開山1300年大祭・相応和尚1100年大法会・護摩祈祷法要
12:40 阿名院から行列出発
13:00 長瀧白山神社拝殿 神事・声明奉納
13:50 長瀧寺本堂 法楽
15:00 金剛童子堂前 護摩祈祷
16:30 終了
長瀧白山神社
岐阜県郡上市白鳥町長滝138
加賀金沢 大野日吉神社② 例大祭神事

金沢市に鎮座する大野日吉神社。御祭神は大山咋神、大物主神を主祭神とする。

9時過ぎに到着する。御朱印はあることは知っていたが普段無人であり、本務である大野湊神社の宮司が来る例大祭日を選んで参拝に来た。

神旗が建っている。

社殿へ上る参道沿いにも提灯が立ち並び、賑やかだ。

曳山館の曳山は出発を待ち、前の戸が開かれ、間近に見学できた。

社務所前には行列に使用される持ち物が並んでいる。

例大祭の神事が始まり、献饌の儀や祝詞奏上が厳かに執り行われた。

地元の小学生(中学生?)が4人巫女を任され、巫女舞を披露していた。簡単な舞であったが事前に練習もあったのだろう。父兄がビデオや写真を撮りに来ていた。

俵を積んだ神輿が神前にやってきた。

拝殿でお祓いを受け

町に出て行った。

拝殿に戻る。神事の始まる前に権禰宜さんに御朱印をお願いしたら神事が始まるので落ち着くまで待ってほしいということであった。昼休みに入れば、ということで2時間以上時間を持て余し、結果神事をずっと見学することにした。そうしてやっと念願の御朱印をいただく。昼休みとはいえ、食事中の宮司に墨書きをいただくのはとても気が引けた。
大野日吉神社
石川県金沢市大野町5丁目81番地
伊勢の神宮 DVD

制作著作:神宮司庁・神宮式年造営庁
販売:財団法人伊勢神宮崇敬会
収録時間:本編 約60分、ダイジェスト版 薬17分
定価:2,000円
伊勢神宮の神事を中心に神宮の日常を紹介するDVD
神宮

発行:神宮司庁
編集:株式会社講談社
発行日:2008年6月
ページ数:68ページ
第62回式年遷宮の期間中に神宮と式年遷宮について編集された本。一般には頒布されていないと思われるが、掲載された写真がよく、写真集のような構成で一般の方にも興味を持ってもらえるようになっている。
白山山頂 白山比咩神社奥宮④

3年目4度目の白山登拝に行ってきました。今年は白山開山1300年であり、県外からも多くの予約が入っているようですが、天候が良くない日が続きキャンセルも多いようです。

そんな記念年でもあり、シーズン週末がすべて交通規制が入ったので平日登ることにした。
私も記念年に合わせ奥宮大祭が開かれる日を選んだ。祭礼に間に合うか分からないが、暗い内の4時20分に足下に注意しながらスタートした。

最初の休憩ポイントの中飯場に来る頃には明るくなってきた。

しかし今日も天候は優れず、ずっと濃霧の中だった。

涼しかったこともあり、8時に始まる奥宮大祭の10分前に室堂に到着した。

新築された祈祷殿には大勢の方が詰めかけていた。自分以外は室堂に停まった方々なので荷物も持たず手軽だったが、後ろから吹き付ける風は肌寒かった。記念年の祭礼に参拝できたのは運が良かった。

祭礼は30分ほどで終了し、鳥居前で記念の舞が披露された。

新しくなった祈祷殿

開山1300年を記念して奉納された絵馬

祈祷殿の前に記念行事として開催されているお水返しスポットを見つけた。昨日買ったばかりの白山の水を半分お返ししてきた。

御朱印は本社と同じく記念年であっても例年通りだ。3年目にしてようやく4種類揃った。

2番を選ぶと自動的に墨書きが「白山奥宮」になるということを今年初めて知った。

室堂センターに戻ると山頂郵便局が開いていた。そういえば、シーズンの平日に登ったのは初めてだった。
念願の記念印や登頂証をいただけた。

奥宮を目指す。今年も綺麗に咲くクロユリを見られた。

奥宮に参る。

御前峰山頂も濃霧に包まれていた。

祈祷殿に戻ったのは11時前、下山を始める。

14時登山口に戻ってきた。

記念行事としてタスキリレーもしているので、名前を記入してきた。
白山比咩神社祈祷殿
白山室堂(2450m)
白山比咩神社奥宮
白山御前峰頂上(2702m)
神社百景DVDコレクション31 戸隠神社・榛名神社

出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年7月18日
価格:1388円+税
収録時間:約132分
BSジャパンで放送された「GRACE of JAPAN 自然の中の神々」(第1シリーズ)の中から「戸隠神社・前篇」(#33)、「戸隠神社・後篇」(#34)、「榛名山・榛名神社」(#3)を収録している。ナレーションは堤真一氏。
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加賀一の宮 白山比咩神社⑦

白山市に鎮座する白山比咩神社。

明日、白山登拝する前に奥宮遙拝所で登山の安全を祈願する。

今年は天気の悪い日が多く、今朝も山頂は雨で1300年の節目で登山者が増えているのに、天候でキャンセルも出ているようで残念です。

拝殿前には来月の奉祝大祭の看板もすでに立っていた。
白山比咩神社
石川県白山市三宮町ニ105−1
加賀尾口 加寶神社

旧尾口村に鎮座する加寶神社。御祭神は太玉命。

中世には白山比咩神社を含む白山加賀馬場の六王子の第六王子として加寶宮と称されていた。戦後まで神職が在職していたが、現在は白山比咩神社の兼務社となっている。

社号標は前石川県知事の中西陽一氏の揮毫

鳥居をくぐると広場の先、一段高い場所に社殿は建つ。

階段の脇に平成17年に尾口村が合併して白山市になったときに建てられた記念碑が建つ。

今日は拝殿が開いていたので中で参らせていただいた。中の絵馬を見学する。

大きな木製の剣が奉納されている。

本殿の建つ土台に大きな岩が入り込んでいる。本殿の裏は崖になっていて尾添川が流れている。
加寶神社
石川県白山市尾添イ54
加賀尾口 白山下山佛社(尾添白山社)

旧尾口村に鎮座する白山下山佛社。尾添白山社とも称しており、御祭神は菊理媛神か?というのも石川県神社庁に未所属の社で情報が少ない。

尾添川に沿って白山一里野温泉へ向かう道路の途中の尾添にあり、右の小道に入り、少し上って折り返す。

道は狭いので道路沿いに駐車し徒歩で上る。

「白山下山佛社」という社号標が建ち、神仏習合時の白山山頂や登山道に祀られていた仏像を保管する2箇所のうちの1つ。

小さな社殿に詣る。右横から大林遊歩道に入るようだ。手前に「大乗寺御佛供水」の石碑。大乗寺御佛供水は加賀禅定道の檜新宮の近くにある湧き水で、石碑がここにある理由がわからない。大林遊歩道は一里野温泉付近で折り返すようで、かつてその先の岩間温泉から加賀禅定道に入る道があったのだろうか。

今日参拝に来たのは年数回の下山佛の公開日だったから。2日間ある白峰の白山まつりの後、1日のみ一里野の白山まつりが開催され、下山佛が公開される。下山佛社に保管されるのは檜新宮や護応石、天池金剣宮など加賀禅定道に奉安されていた仏像。越前禅定道から下ろされた下山佛は白峰の林西寺に保管される。
白山下山佛社(尾添白山社)
石川県白山市尾添
越前勝山 平泉寺白山神社⑤ 白山平泉寺開山1300年記念祭

勝山市に鎮座する平泉寺白山神社。御祭神は伊奘冊尊、天忍穂耳尊、大己貴尊。

今日を中日に3日間境内で食と音楽の祭典が開催されるので、駐車場は勝山城博物館か、越前大仏になるが、シャトルバスが越前大仏が多く、勝山城博物館は1時間後と言われたが、こちらのほうが近いので歩いて向かうことにする。
白山中居神社を出てここへ到着するまで大雨の地域もあったが、運良く晴れ間に当たったようだ。

かつての平泉寺参道を歩いて行く。

途中大きな石が道の両脇にある。手前が牛石、奥が馬石。

20分ほどでまほろばに到着する。
企画展「白山山頂への祈り」:7月1日~8月24日

入口の駐車場には白山に関係する自治体や飲食のテントが並んでいた。

天候が良くないが、人出はまずまずのようだった。

記念イベントとして宝物館が特別公開されていたので、初めて中を鑑賞させていただいた。
宝物館特別公開:7月15日~8月21日

二の鳥居をくぐり、左手に境内社がいくつか並ぶ。

今日は境内社も扉が開かれていた。初めてだったが、中にはいまでも御神像や仏像が祀られていた。

拝殿の扉も少し開いていて、中に多くの絵馬が掛かっていたが、暗くてよく見えなかった。

本社など3社に参る。

平泉の名の由来となった御手洗池の鳥居前には、記念年に合わせて白い石が敷き詰められていた。

かつては塔頭のひとつであった社務所で御朱印をいただく。
いつまでの授与か不明だが「白山開山一三〇〇年」の印がひとつ増えていた。

今日は辻観音堂でも特別公開があった。
辻観音堂特別公開:7月15日・16日

地元の方が留守番をしていたが、撮影してもよいと言われ、聖観音菩薩立像を撮らせていただいた。

両脇には西国三十三観音石像が祀られている。
平泉寺白山神社
福井県勝山市平泉寺町平泉寺
越前大野 白山中居神社 創業祭(夏季例大祭)

石徹白に鎮座する白山中居神社。御祭神は伊邪那岐大神、伊邪那美大神。
美濃馬場の中心であった長瀧白山神社から美濃禅定道の入口にあたり、かつては全村御師の住む村で、冬期に東海・関東地方へ出向いていた。
石徹白村は複雑な歴史を持つ。かつては越前国大野郡に属していたが、藩政期は郡上藩領であり、越前側の道が美濃側に比べると良くなかったこともあり、昭和の大合併で白鳥町と合併して岐阜県に編入された経緯がある。

集落の一番西奥に神社への鳥居が建つ。

今年は白山開山1300年の記念年である。

鳥居をくぐり少し下ると、イボ取り石

最初の境内社は道祖神社。御祭神は猿田彦大神。

石徹白川に同流する支流宮川を渡る。

階段を上ると右に社殿が見えてくる。

泰澄堂跡の近くに祭礼の準備がされていた。

本殿の横には巨石が祀られている。

急な階段を上り、

本殿に参る。

本殿の右に東相殿新嘗社・御祭神は大日霊貴大神。

左には西相殿皇祖美社。御祭神は磐長姫大神と瓊瓊杵尊大神。

本殿下は拝殿とはいわず、大宮殿という幣殿と斉殿を兼ねた建物。御祭神として菊理媛大神を祀る。

大宮殿の左に授与所を併設した建物内に

二社の境内社が祀られる。須賀神社(素戔嗚大神)と地造神社(大己貴之大神)で、左右の位置関係はわからなかった。

今日は創業祭という夏季例大祭の日

まだ祭礼には時間があったので、参集殿の近くから初めて浄安杉を見に行くことにした。

どんどん山道を上っていくと、目の前に大杉が現われた。天を衝き、見上げるばかりで霊気を感じることができる場所。

境内に戻り、普段は空いていない大宮殿の中で御朱印をいただいた。

10時になり祭礼が始まった。準備されていたのは神職が身を清めるものだった。

神職、巫女の順で大宮殿に入っていく。

祝詞奏上など神事が行われ、

続いて巫女の扇の舞

浦安の舞が行われた。

白山開山1300年を記念して奉納された絵馬

最後に神職らによる神事と玉串奉奠が続き、11時30分に祭礼は終了した。
今日は地域によっては雨予報だったが祭礼の間は降らず、これも神のご加護のおかげだろうか。
創業祭(夏季例大祭) 7月第三日曜
10:00 神事
10:50 巫女による浦安舞
11:10 神事
白山中居神社
岐阜県郡上市白鳥町石徹白3−48
神社百景DVDコレクション30 大國魂神社・武蔵御嶽神社

出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年7月4日
価格:1388円+税
収録時間:約67分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から「くらやみ祭 大國魂神社」(#143)、「霊峰御嶽山 武蔵御嶽神社・前篇」(#132)、「霊峰御嶽山 武蔵御嶽神社・後篇」(#133)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。
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兵庫縣神社誌 全四冊

編者:兵庫縣神職会
発行所:臨川書店
発行日:1937年3月31日初版(非売品)、1984年10月30日復刻版
定価:全四冊 55,000円
兵庫県下の神社を20年かけて調査しまとめられた神社誌。50年後に臨川書店から覆刻された。附録には無格社以上の神社一覧で下巻の箱に入っている。
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大阪の祭り

編集兼発行者:大阪府神道青年会
発行日:1980年11月26日
ページ数:363ページ+大阪府内神社祭事暦索引
写真紹介では46の祭礼を紹介する。大阪府内神社祭事暦では府内各神社の祭礼日を掲載している。
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古代尾張氏の足跡と尾張国の式内社

著者:加藤宏
発行日:1988年6月12日
ページ数:394ページ
本書は愛知の神社をたずねる会によって発行された「愛知のやしろ」十二巻を再編集・補訂したもの。
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大阪府神社本殿遺構集成

著者:櫻井敏雄、多田準二
発行所:財団法人法政大学出版局
発行日:1983年6月30日
ページ数:498ページ
近年災害や開発で徐々に失われつつある神社本殿を記録に留めようとまとめられたもの。本殿は玉垣の中にあったり、覆屋の中にあったりで近づけない建物もあるので貴重な調査書と言える。
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