能登珠洲 須須神社金分宮②

須須神社金分宮

珠洲市に鎮座する須須神社金分宮。御祭神は木花咲耶姫命。
前回は天候が悪く参拝を諦めたが今回は久しぶりに参拝した。季節の花は柊。

須須神社金分宮

鎮守の森は天然記念物に指定されている。

須須神社金分宮

鳥居前に「縣社 須須神社金分宮」の社号標。

須須神社金分宮

鳥居前は海にほど近い。

須須神社金分宮

火袋のなくなった石灯籠。

須須神社金分宮

階段を上っていく。

須須神社金分宮

階段には奥能登特有の石が使われている。

須須神社金分宮

拝殿前に2本の杉が植えられているのは天然ではなく植林だろう。

須須神社金分宮

拝殿に参る。

須須神社金分宮

拝殿と本殿が幣殿でつながっていないのは高座宮と同じだ。

須須神社金分宮
石川県珠洲市三崎町寺家ツ105

越前福井 福井神社⑬

福井神社

福井市に鎮座する福井神社の月参りに行って来ました。
今月の花はさつまいもと

福井神社

ガーベラでした。

福井神社

先月の御神木御朱印は紅葉バージョンになりました。

福井神社

11月の見開き御朱印は実りの秋ということで俵と稲穂とトンボでした。

福井神社

青空の中の参拝

福井神社

御神木の銀杏はかなり色付いていました。

福井神社

拝殿に参る。

福井神社

今月の御朱印は見開き3種。今日は直書きしてもらいました。
花はいつもどおり個別に書いてもらいました。

福井神社

それにしても御朱印前のミニ朱印帳が気になる。

福井神社
福井県福井市大手3丁目16−1

北海道神社名鑑 CD-ROM 日本の神社シリーズ1

北海道神社名鑑 CD-ROM 日本の神社シリーズ1
企画制作:國學院大學日本文化研究所
制作協力:北海道神社庁
発売日:2002年
定価:4,000円
北海道神社庁が協力して作成された神社名鑑。PDFで作成されている他は紙媒体と変わりない。日本の神社シリーズ1となっているが、2以降には続かなかったようだ。
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小菅神社誌鈔

小菅神社誌鈔
長野県飯山市に鎮座する小菅神社略史。小菅山は戸隠、飯綱と並ぶ北信濃三大修験霊場として知られる。
手書きガリ版印刷で著者や発行日などの記載が全くない。昭和39年に国指定文化財に指定された奥社の記載がなく、書名に旧社号(県社)が記載されていないところから推測すると昭和20~30年代の発行と思われる。
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御大典記念 神社写真帖(秋田県)

御大典記念 神社写真帖(秋田県)
編纂者:秋田県神職会内 山本富治
発行日:1916年4月20日 非売品
ページ数:121ページ
秋田県下の国幣小社から無格社まで157社の神社写真集。社殿と神職、氏子総代の写真が載る。当時の技術的制約で多少写真が不鮮明ではあるが、まだ茅葺きの社殿が多いことが印象に残った。

気仙神社総覧

気仙神社総覧
発行者:岩手県神社庁気仙支部
発行日:1988年11月1日
ページ数:95ページ
気仙支部管下の35社の神社誌。当時の市町別に、大船渡市8社、陸前高田市18社、三陸町5社、住田町4社の各社が見開き2ページで紹介される。御祭神、例祭日、由緒など標準的な項目の他、社殿ほか数枚の写真が載る。巻末に、「気仙神楽について」「式内社気仙氷上三座について」2本の論考が載る。

土佐史の神々 第二集

土佐史の神々 第二集
著者:広谷喜十郎
編集:高知県神社庁報編集委員会
発行日:2005年9月1日
ページ数:205ページ
高知県神社庁の機関誌「高知県神社庁報」に、平成6年11月から平成15年12月まで掲載された102回分を第二集としてまとめたもの。県内の神社に関係する話題が綴られている。

明治神宮 明治天皇80年祭・ご誕生140年祭記念 別冊歴史研究 神社シリーズ

明治神宮 明治天皇80年祭・ご誕生140年祭記念 別冊歴史研究 神社シリーズ
発行所:新人物往来社
発行日:1992年5月10日
ページ数:231ページ
定価:1,000円
別冊神社シリーズ3冊目で、明治神宮創建80年を記念して発行された。

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加賀小松 菟橋神社⑯

菟橋神社

小松市に鎮座する菟橋神社に月参りに行って来ました。
今月の御朱印は銀杏の葉とどんぐりが描かれている。

菟橋神社

今週末には天皇代替行事の締めくくりとなる立皇嗣の礼が行われる。
菟橋神社の月参りは昨年の令和の大嘗祭から始まっているので、ようやく一周年です。

菟橋神社

久しぶりに晴天の中の参拝となりました。

菟橋神社

拝殿に参る。

菟橋神社

拝殿前には秋草が飾られている。

菟橋神社

コロナ対策として直接ドアノブに触らないための道具として、緊急事態宣言下ではニュースにも取り上げられていましたが、お守りとなっていました。なかなか良いアイデアですね。

菟橋神社
石川県小松市浜田町イ-233

能登輪島 重蔵神社㉞

重蔵神社

輪島市の重蔵神社に月参りに行って来た。
11月の花は南天。他に1種。

重蔵神社

庚子見開きの南天バージョン。

重蔵神社

ハロウィン御朱印。猫のシルエットがかわいい。

重蔵神社

2の日限定のたま様の足跡御朱印。微妙に違う紫らしいです。

重蔵神社

写真御朱印のトルコキキョウ

重蔵神社

写真御朱印のコスモス

重蔵神社

写真御朱印の彼岸花

重蔵神社

写真御朱印の薔薇

重蔵神社

雨の中暗かったので、社前の通りの明りが点いていました。
夜はこんな感じになるんですね。

重蔵神社

拝殿に参る。

重蔵神社

今日の手水

重蔵神社

今月も賑やかな御朱印一覧

重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68

能登一の宮 氣多大社⑭

氣多大社

久しぶりに氣多大社に参拝してきました。

氣多大社

明日は雨が降る予報なので、どんよりとした天気ですが晴れているうちに来ました。
県外のバスも1台停まっていて、ツアー客も少しずつ戻ってきているようです。

氣多大社

授与所の御朱印所の前には冬に備えてプレハブが建っていました。

氣多大社

拝殿に参る。

氣多大社

手水舎には菊花が彩りを添え、

氣多大社

手水の中は花で大変な状態でした。

氣多大社
石川県羽咋市寺家町ク1−1

加賀金沢 欠原菅原神社

欠原菅原神社

金沢市に鎮座する欠原菅原神社。御祭神は菅原道真公と金刀比羅神。

鷹匠町に住む藩士津田家の邸内社を金沢東照宮の神職が移転し、新坂上の金森家の邸内社金毘羅社を合祀する。

欠原菅原神社

崇拝者からは赤鳥居と呼ばれ、鳥居には「欠原菅原」の扁額が架かる。
平成30年崖崩れにより現在地に遷座する。自動ドアの付いた近代的覆屋。

欠原菅原神社

覆屋の前に「菅原大神」の扁額が架かる。

欠原菅原神社

自動ドアは開かなかったので、ドアから中をのぞくと、屋根の銅板葺きがピカピカと光っていた。
ドアの前から参る。

本殿の左に「菅原神」と木剣の扁額が2つ架けられている。

欠原菅原神社

旧鎮座地へ向かう。社殿の前を北に坂を少し上り、

欠原菅原神社

左に曲がって路地を進む。

欠原菅原神社

旧欠原町の標柱の建つここが旧鎮座地。台地の斜面とあって景色はいい。

欠原菅原神社

標柱の建つ1メートル幅の部分に赤鳥居が建っていたのだが、社殿の建っていた部分は一段下がっている。

欠原菅原神社

御朱印は本務社の石浦神社でいただく。

欠原菅原神社
石川県金沢市石引2丁目

加賀本吉 藤塚神社②

藤塚神社

白山市に鎮座する藤塚神社。
今年6月に日本遺産北前船に追加登録されたので参拝に来ました。御朱印は書き置きに日付。
古来藤塚と呼ばれた本吉村の鬼門に御旅所、裏鬼門に本社が建てられているという印になりました。

藤塚神社

日本遺産の構成遺産は藤塚神社そのものと、

藤塚神社

拝殿に奉斎された船模型2艘

藤塚神社

それに境内社の琴平社に奉納されている

藤塚神社

幣殿の船模型1艘

藤塚神社

船絵馬1枚、春季例大祭のおかえり祭りになります。

藤塚神社

境内には日本遺産認定を記念した旗が方々に

藤塚神社

近くの石川ルーツ交流館で日本遺産認定記念展を開催中

藤塚神社

北前船コレクション展
令和2年10月13日~11月29日
入館料:一般 310円
海商銭屋五兵衛の遺品など

藤塚神社

白山市立博物館でも日本遺産認定記念展を開催中

藤塚神社

北前船の遺産 白山市に残る夢とロマン
令和2年10月16日~11月29日
入館料:一般 200円
旧松任町内神社の船絵馬や寄港地の引札など

藤塚神社
石川県白山市美川南町ヌ167

加賀美川 今湊神社

今湊神社

白山市に鎮座する今湊神社。御祭神は応神天皇、神功皇后、比咩大神。
日本遺産北前船の構成遺産となっていたので参拝した。

今湊神社

一の鳥居には「今湊神社」の扁額と横に社号標が建つ。

今湊神社

二の鳥居の扁額は以前の「八幡宮」となっている。

今湊神社

鳥居をくぐったところにある石灯籠の奉納者は「船頭中」となっている。実は対になっているほうは「魚屋○」の奉納でそのままスルーしてしまったが、旧湊町の北前船主の奉納だったと後で知る。境内の石灯籠や手水などは幕末の年号が多く見られる。

今湊神社

階段を上り三の鳥居。

今湊神社

こちらは文久二年熊田屋からの奉納。やはり北前船主の奉納物になる。

今湊神社

拝殿に参る。
拝殿には「八幡大菩薩」と「白山大権現」の扁額が架かる。
かつて八幡宮と名乗っていたので八幡大神を主祭神としているが、菊理媛命も合祀されているようだ。
拝殿をのぞいてみたが船絵馬の奉納はないようだった。

今湊神社

拝殿横には立派な根上り松

今湊神社

本殿横に境内社梨木神社。御祭神は不明
湊町の一部が移住した旧梨木町の氏神で、手取川の氾濫で湊町に戻るときに一緒に移転した。

今湊神社

もうひとつの境内社は海の守り神である金刀比羅宮。

今湊神社

近くの呉竹文庫で日本遺産認定記念展を開催中

今湊神社

北前船ゆかりの道具展
令和2年10月16日~令和3年2月28日
入館料:一般 310円
呉竹文庫の創始家伝来の船箪笥など

今湊神社
石川県白山市湊町151

豊後一ノ宮西寒多神社 御遷座六百年史

豊後一ノ宮西寒多神社 御遷座六百年史
発行者:西寒多神社、西寒多神社御遷座六百年祭実行委員会
発行日:2009年3月 非売品
ページ数:326ページ
大分市に鎮座する西寒多神社の遷座600年を記念した神社誌。六百年史という書名から年表のように想像するが、実際は神社誌という内容になっている。
続きを読む 豊後一ノ宮西寒多神社 御遷座六百年史

加賀金沢 波自加彌神社⑨

波自加彌神社

金沢市に鎮座する波自加彌神社に行って来ました。
10月のワンポイントは獅子舞です。

波自加彌神社

こちらの御朱印が今月新しくできたのでいただきました。
四方に香辛料にちなむ植物の印が押され、朱印にもショウガが描かれた別印になっています。

波自加彌神社

七五三の季節になりました。

波自加彌神社

里宮より本社に参拝します。

波自加彌神社

月替りの印のポスターができて、抜けている月を集めてみようかなと思っています。

波自加彌神社
石川県金沢市花園八幡町ハ165

越中射水 櫛田神社⑬

櫛田神社

射水市の櫛田神社に月参りに行って来ました。
10月の花はヤマボウシです。

櫛田神社

日中は天気がもつのかと思っていましたが、なんだか怪しい雲行きです。

櫛田神社

七五三の季節となり、ちょうど祈祷が行われていました。
門の提灯に明りが灯っています。

櫛田神社

隣の灯籠に嵌められたステンドグラスも明りに照らされている。
宮司曰く、思っていたよりも暗かったそうだ。

櫛田神社

拝殿に参り、祈祷が終了するのを待って御朱印をいただく。

櫛田神社

ステンドグラス記念館の前にもステンドグラス灯籠があるというのを聞いて見つけた。
確かにこれだけ大きければステンドグラスも映えるのだろうけど、日と月と雲を象った窓は小さいですからね。

櫛田神社
富山県射水市串田字大沢6838

越中新川 多賀宮

多賀宮

立山町に鎮座する多賀宮。御祭神は伊弉諾尊、伊弉冉尊、天手力男命、他2柱24座神。

立山寺(現在の雄山神社前立社壇)の宿坊のひとつ多賀坊として立山大権現を奉斎したのが始まりで、神仏分離令に際し近傍47社の氏神を合祀し、多賀大社から多賀大神を勧請したという。多賀大神は伊弉諾尊、伊弉冉尊、雄山大神は伊弉冉尊、天手力男命なので合わせたものになっているようだ。

多賀宮

駐車場から回り込むように社殿に至る。鳥居をくぐると授与所がある。

多賀宮

境内を一度出て、表参道鳥居、といっても2本の杉に注連縄という形態だが、その前に「立山多賀宮」の社号標が建つ。

多賀宮

鳥居前の通りは狭く車は通れないほど。雄山神社前立社壇の東鳥居に通じ、左は常願寺川が流れる。

多賀宮

参道はまだ宿坊の雰囲気が残る。

多賀宮

拝殿前の手水にも宿坊の雰囲気。
拝殿に参る。

多賀宮

拝殿の後ろに独立して本殿が建っている。

多賀宮

宮司は兼務社の神事で留守だった。書き置きが数枚あったようだが、先に待っていた参拝者の分でなくなったということで、昼に戻ることを聞いて後でいただいた。月印が押されるので他の月も見てみたいと思う。

多賀宮
富山県中新川郡立山町岩峅寺74

紀元二千六百年 消費と観光のナショナリズム

紀元二千六百年 消費と観光のナショナリズム
著者:ケネス・ルオフ
訳:木村剛久
発行所:朝日新聞出版
発行日:2010年12月25日
ページ数:303+49ページ
定価:1,500円+税
神社の歴史研究としても外すことができない紀元二千六百年、初代神武天皇による建国から2600年とされた1940年、国家神道のもと、神武天皇の聖蹟めぐりが行われた。その実態を国外の目で冷静に分析した書。

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まじないの文化史 日本の呪術を読み解く

まじないの文化史 日本の呪術を読み解く
監修:新潟県立歴史博物館
発行所:河出書房新社
発行日:2020年5月30日
ページ数:119ページ
定価:1,650円+税
本書は同館の企画展図録に加筆したもので、まじないの歴史を初心者にもわかりやすくまとめられている。図録が元ということで、オールカラーで写真も豊富で見ているだけでも楽しい。初版から何度も再版されているのも納得できる。

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神社合祀 再考

神社合祀 再考
編者:由谷裕哉
発行所:岩田書院
発行日:2020年7月
ページ数:190ページ
定価:2,800円+税
昨年は明治維新150年として神仏分離に関する新書や論文集が数冊発行されたが、現在の神社の総数に大きく影響を与えているのは神社整理を進め合祀が進んだことにあると考えている。神社合祀がどう進められたのかという事例を積み重ねることで現在の神社の在り方が見えてくると思う。さらに神社合祀に関する論文が増えることを願う。

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加賀小松 菟橋神社⑮

菟橋神社

小松市に鎮座する菟橋神社に月参りに行って来ました。
昨年10月に配布された御神木昇龍松の御朱印です。

菟橋神社

今月の御朱印は紅葉です。

菟橋神社

予約した七五三の参拝がありました。密にならないようにしているようです。

菟橋神社

拝殿に参る。

菟橋神社

先月風鈴の飾られていた場所には秋草が

菟橋神社

拝殿左に御神木があります。

菟橋神社

この昇龍松と牛若松に注連縄が巻かれている。

菟橋神社
石川県小松市浜田町イ-233

39歳を目前にして御朱印デビュー! 日本全国の神社の御朱印や参拝記録