甲斐甲府 船形神社

甲府市に鎮座する船形神社。御祭神は八幡三神。
社地が古代の船の形に似ていることから命名されたという。

細い参道が西に向かって延びている。

境内は広々としている。拝殿に詣る。

本殿は小さいが、彫刻も施されなかなか立派な社殿だ。

境内左に小さい石祠が並ぶ。

境内社は鹿島大神社、諏訪大神社、天神社、金比羅社、秋葉社、他一社の六社。

隣接する社務所で御朱印をいただく。社務所の前の参道と塀を挟んだ場所には蔵に向かって窪みがあった。石積みが組まれていたところから池かと想像して尋ねてみた。やはりむかしは道路を挟んである用水から水が通っていたそうだ。

船形神社
山梨県甲府市国母7丁目4−3

信濃更級 武水別神社八幡宮

千曲市に鎮座する武水別神社八幡宮。延喜式内社の名神大社であり、氏神の武水別大神に、後の安和年間に八幡神が勧請された。更級郡随一の八幡宮として崇敬を集めたという。

到着後すぐに御朱印をいただきに社務所に向かったが、12時から13時の間は昼休みでいただけなかったので、ゆっくりと境内を巡ることにする。

道路をまたぐ第一鳥居をくぐり境内に入ると、最初に茅葺きの神輿休処が目に入る。

隣に高良社。覆屋の中に朱塗りの本殿がある。

その隣に名物のうづらもちを販売するうずらや。食べてみたかったがセット販売しかなかったので諦める。

さらに参道を進むと第2鳥居。

本殿の前に拝殿、その前に勅使殿が一直線に並ぶ、勅使殿の右に額殿。奉納額が納められているが、中は有料。

本殿に詣る。

本殿裏に回ると末摂社がずらりと並ぶ。地域の大社だけあって境内社が多い。

本殿の左に御供所、正面に寛政七年の復元算額が掲げられている。
御供所と本殿の間に、本殿に隣接して祭儀所があり、そこで御朱印をいただく。

武水別神社八幡宮
長野県千曲市八幡3012

川中島古戦場跡 八幡社

川中島古戦場跡の八幡原史跡公園内に鎮座する八幡社。御祭神は誉田別命、合祀により建御名方命を祀る。
もともと八幡社のあったことから八幡原と言われたそうだ。

御朱印は手書きの1種と書き置きの1種。

当然川中島合戦で荒廃してしまったため、後に信玄の命で高坂弾正により再建させ、松代藩真田家により庇護されてきた。

川中島古戦場跡として観光用看板も立ち、

境内には信玄の本陣を囲った土塁も残っている。

拝殿にも詣る方は多い。

振り返ると旧本殿が鞘堂として祀られている。

拝殿横には川中島合戦で武田軍が土塁に土留めとして根を上に杭を打たれた槐(えんじゅ)が芽を出したという逆槐がご神木となっている。

社務所で御朱印をいただく。両方頼むと、書き置きの朱印を御朱印帳に貼ってもらえる。

観光客のお目当てはやはり信玄と謙信が太刀と軍配を交えた銅像が立つ。書き置きのバックの写真もこの銅像。

八幡社
長野県長野市小島田町(八幡原史跡公園)