高岡市に鎮座する射水神社。御祭神は二上神とも称される瓊瓊杵尊。
令和改元を控え、平成最後の月になりましたが、今月限定で平成を偲ぶ特別御朱印が頒布されることになりました。
万葉集に「カタカゴ」として詠まれたカタクリが咲いていました。
急な降雪もあってか境内はまばらでした。
紅梅がまだ少し残っていました。
拝殿に参ってから御朱印をいただきました。
本丸跡広場は真っ白な状態でした。
射水神社
富山県高岡市古城1−1
高岡市に鎮座する射水神社。御祭神は二上神とも称される瓊瓊杵尊。
令和改元を控え、平成最後の月になりましたが、今月限定で平成を偲ぶ特別御朱印が頒布されることになりました。
万葉集に「カタカゴ」として詠まれたカタクリが咲いていました。
急な降雪もあってか境内はまばらでした。
紅梅がまだ少し残っていました。
拝殿に参ってから御朱印をいただきました。
本丸跡広場は真っ白な状態でした。
射水神社
富山県高岡市古城1−1
福井市に鎮座する杉社白髭神社。猿田彦大神を主祭神とし、伊弉冉尊、倉稲魂命を配祀する。
境内へは北と南の鳥居から入られるが、北鳥居のほうが正門のようだ。
北鳥居は大通りに近く、南鳥居は社務所に近い。
手水舎の横に宝暦十一年寄進の庚申灯籠がある。胴の申の彫物が印象的だ。
鳥居を入ってくると手水舎のところで参道は西に折れ、社殿は東向きに建つ。
中央に本殿・拝殿、右に境内社宮比神社、左は参集殿だろうか。
境内の北隅に亀の石像がある。
拝殿に参る。
福の神めぐりスタンプは拝殿の下足箱に置いてあった。
拝殿裏の本殿
拝殿右に境内社の宮比神社。天鈿売命を主祭神とし、迦具突知尊を配祀する。
宮比神社の社殿は平成8年の御鎮座千三百年記念事業以前の旧本殿を移築したもの。
拝殿前に方位石。御祭神の猿田彦大神が導きの神であることから方位を司ることになる。
わかりやすい案内板が境内に増えた。
南鳥居を出たところのお宅が社務所で、声掛けをして御朱印を拝殿でいただいた。
いただいた後少し話をさせていただいた。前回の御朱印は境内の東のお宅でいただいたのだが、二年ほど前に父親から宮司を継承したということで、その後氏子の声を反映して境内の案内板を増やしたそうだ。御朱印も変わった。
福の神めぐりは今のところの期限なく続く予定だそうだが、達成の神紋手ぬぐいは昨年の金沢市神職会のキャンペーンも参考にしているそうだ。
杉社白髭神社
福井県福井市勝見2丁目1−2
福井市に鎮座する和田八幡宮。御祭神は足仲彦命、誉田別命、息長帯比売命。
参拝は2度目だが、御朱印が変わっていた。
ちょうどひな祭りの限定御朱印もあったのでいただいた。
朱色が鮮やかな大鳥居
石橋の左手に弁財天社が建つ。
二の鳥居をくぐると左手に御祓所として天之磐座降臨処がある。
境内の左手に厄割の石
社殿前に源満仲公像がある。越前守護職だった源満仲公が洪水、疫病の退散を祈願して摂津より東北に矢を放ち、落ちた場所に創建されたお宮が当宮という。
拝殿に参る。
社務所で御朱印をいただく。
背負い餅神事の案内。当宮は珍しい祭事も少なくない。
ひな祭りの限定御朱印は3月3日から4月3日まで。守り雛が付く。
境内社の日吉山王社。御祭神は大山咋神、大己貴神。
開運稲荷大明神
境内社の厳島神社
和田八幡宮
福井県福井市和田3-1113
福井市の一乗谷を川に沿って上流へ。一乗滝に鎮座する白瀧神社。
泰澄大師が不動明王を祀って開いたとされている。神社庁に所属しておらず、御祭神がはっきりしないが火産霊命だろうか。
落差12mの一乗滝。安波賀春日神社の滝殿社に参拝した縁もあり、今回初めて来た。
ここは佐々木小次郎が燕返しを編み出した場所としても有名
一乗滝の右上方にブルーシートのかかった建物が見える。
小次郎像のほうから迂回して向かう。滝の上流に砂防ダムがあり、その前に橋が架かっている。
一乗滝の落ち口を上から見ることもできる。
社殿は滝の方を向いており落雪に備えてブルーシートが掛けられているようだった。
脇に川へ下りる階段がある。(通行はできない)
社殿の手前に古い燈籠が残っていた。
両脇が越知山開運講中により寄進された慶応元年の燈籠。中央の左右、不動明王と書かれているのは文化五年。中央は安政三年寄進のものとなる。
本殿に参拝する。
「白瀧神社」の扁額が掛かるが、鈴ではなくがま口なのが印象的。もしかしたら今でも不動明王を祀っているのだろうか。
白瀧神社
福井県福井市浄教寺町
福井市に鎮座する安波賀春日神社。御祭神は天兒屋根命、武甕槌尊、経津主命、比売大神。
帝都東北鬼門鎮護のため、治暦4年(1068)に創建された古社。
越前朝倉氏の一乗谷の下城戸(町の北側出入口)の
すぐ北にできた集落が安波賀である。つまり城外
その通りの途中に春日神社への入口がある。入口に「縣社 春日神社」の標柱
標柱辺りに石鳥居があったような痕跡が残る。
入ると一の鳥居が建つ。
手前にも鳥居があったような痕跡
用水を跨ぐ石橋を渡ると階段が続く。
「福の神めぐり」の旗を左に曲がると社務所がある。まずはそのまま上る。
手前の階段を上ると鳥居が建つが、奥にも石段があり平場が広がっている。
かつて何かがあったような平場だが、見渡す限り基礎の石積み以外は何もない。
後で宮司さんに伺ったところ、社務所が建っていたそうだ。背後の山崩れにより倒壊した。
奥の方に竹藪の山裾に景石のような石が2つあった。斜面の岩盤の一部のように見えないこともないと思っていたが、これも宮司さんに伺ったところ、社務所裏にあった庭園の一部だそうだ。
二の鳥居の先に社殿が見えてきた。
福井市文化財に指定されている社殿。
拝殿に参る。
本殿の背後に銀杏の大木があった。紅葉がきれいかもしれない。
本殿、拝殿ともに「春日大明神」の扁額が掛かっている。
社殿の一段上の平場に境内社が2社鎮座している。
最初滝殿社だと思っていた境内社。大国主神を祀る大地神社。
現在銅板葺きに改装されているが、かつての屋根瓦と思われるものが社の下に置かれていた。
松平家の葵紋が付いている。
もう1社は宇迦魂神を祀る稲荷神社。
境内社の平場からさらに上に階段が続くが「行くな」という看板を見て引き返す。
社務所兼自宅の前に置かれた福の神めぐりスタンプを押していると、人の気配がしたので尋ねて御朱印をいただいた。
宮司さんに話を聞いて滝殿社が勘違いだと分かって、再び階段を上り始めた。
登山道によくある木段の脇に石が積まれている。滝殿社までかつてはこの石が並べられた石段だったのだろう。やはり地滑りで一部が崩壊して今の状態になったのか。
滝殿社。越前松平家七代吉品が一乗谷朝倉氏歴代を祀った。御神体として最後の領主義景常用の馬具の一部を社地中に埋めたという。名前は一乗谷を流れる一乗谷川の中流にある一乗滝に由来するのだろう。
安波賀春日神社
福井県福井市安波賀町15−13
今月の重蔵神社に行ってきました。
3月の花御札は雪割草です。ようやく12ヶ月分収集できました。
記念御朱印として天皇陛下御即位三十年・御来県五十年がありましたので、見開き(桃)と
1枚もの(紫)をいただいてきました。
拝殿に参ってから社務所で御朱印をいただきました。
今日は八社御朱印を御朱印帳にいただこうと思っていたのですが、紙を貼るタイプしか今はしていないということで、先月いただいたことから止めました。
天皇陛下御在位三十年記念御朱印は分かりにくいですが、紫の和紙と桃の和紙、それぞれに二種類用意されています。
晴れていると紫はガラス越しだと白に見えます。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68
金沢市に鎮座する金沢神社。御祭神は菅原道真公、白蛇龍神。
今年は1月の初天神直前に父が亡くなったことで参拝できなったので、今日が当宮の初参拝となります。
三年目となる天井画の干支絵馬が目的だったのだが、ちょうど品切れで巫女が言うには今年はもう入らないという。
まあ巫女の言うことだから半信半疑だけど、境内に掛けてあった絵馬を見る。
後日、3月3日
近くに来たので参拝する。
品切れ中だった干支絵馬が再入荷、良かった・・・
今年も入手できた。12年待つのは長いからな。
金沢神社
石川県金沢市兼六町1−3
輪島市の重蔵神社に行ってきました。今年は雪が少なくて助かる。
今月は八社巡拝をしてきた。
2月の花御札は梅です。あと3月のみで12枚になる。
御朱印いただくと挟んでくれる十二支守護符
拝殿に参る。
境内の西から順に、金比羅神社に参る。
秋葉神社に参る。
白山神社に参る。
子安神社に参る。
要石に参る。
稲荷神社に参る。
たぬき天神に参る。
八社御朱印の持ち帰り紙でいただく。小さな御朱印帳見開きでさらに上下に折るとちょうど入るらしい。
作られた頃に御朱印帳にもらったものは一部朱印がなかったが、その後作成された。来月は御朱印帳にいただこうと思う。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68
金沢市に鎮座する久保市乙剣宮。御祭神は素戔嗚命。
最近は近くに実家のあった泉鏡花の小説の舞台となったことを契機にして、うさぎをモチーフにした絵馬や御守も頒布されている。うさぎは鏡花の生れ年が酉の裏年として、持つと幸せになるとして母親が与えたのが始まり。
拝殿の中で参り、御朱印をいただく。
ここ数年は当社で干支土鈴をいただいている。昨年の申は金色バージョンもあったけど、今年はなくなったので黄色にしました。これで神明宮で求め始めた江戸土鈴は十二支揃った。
久保市乙剣宮
石川県金沢市下新町6−21
輪島市の重蔵神社に初詣行ってきました。
4日は仕事始めで会社ごとの祈祷が多いものだが、漁師はまだ休みが続いているらしい。境内は帰省客か観光客が少し散策していただけだった。
もしかしたらあるかなーと思っていた正月限定御朱印
凧揚げと羽子板が入るお正月バージョンと、
福梅バージョンの2種類。それぞれ一枚ものと見開き2枚ものが用意されていた。
「今年しや いいことありそうだ」
あるといいな
拝殿に参る。
1月の花御札は松。正月といえば門松だよね。
重蔵神社の門松は松にユズリハを合わせている。
お正月と福梅、1枚と見開きで少しデザインが変わる。
境内の井戸にも門松
初詣期間は境内社の前扉が開かれているようだ。
たぬき天神
稲荷神社
秋葉神社
金比羅社
子安社
白山神社は扉が閉じたまま
拝殿前の要石にも門松が飾られている。
とても新年を迎えたことを感じる境内でした。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68
小松市に鎮座する菟橋神社。御祭神は菟橋大神と諏訪大神。
今年は初詣限定御朱印の授与予定ということで参拝に来ました。
拝殿に参る。
菟橋神社ではおみくじ引いている人がとても多かったですね。
初詣限定御朱印は初詣期間(元旦~10日)に310体ということでした。
授与所で御朱印をいただきました。
ちょうど諏訪会館で「天皇陛下と石川県」パネル展を開催中ということで、ゆっくりと見せていただきました。
石川県へのご来県は皇太子時代に3回
1.昭和43年10月8日~11日 体育の日石川県中央大会
2.昭和60年7月31日~8月3日 全国高等学校総合体育大会総合開会式
3.昭和63年7月21日~24日 第30回自然公園大会式典
天皇陛下時代に3回
4.平成3年10月11日~13日 第46回国民体育大会秋季大会
5.平成8年9月15日~18日 第16回全国豊かな海づくり大会
6.平成27年5月16日~18日 第66回全国植樹祭
各回の写真パネルの他、約8分の映像もありました。
奉祝天皇陛下御即位30年・御来県50年記念パネル展
「天皇陛下と石川県」
平成30年10月8日~平成31年4月29日 県内神社を巡回
菟橋神社では1月5日の開催予定でしたが、初詣に来た氏子に見てもらおうと早めに展示を始めたようです。
どこかで見たかったので見られて良かった。
菟橋神社
石川県小松市浜田町イ-233
福井市に鎮座する佐佳枝廼社。御祭神は福井藩初代藩主結城秀康公、幕府初代徳川家康公、福井藩16代藩主
松平慶永(春嶽)公を祀る。
昨年も限定御朱印あったようですが、今年初めて知りました。
3日になっても多くの人が参拝に来ている。
拝殿に参る。
御朱印は祈祷受付の横に置かれていた。
正月限定と思っていた限定御朱印は、正月祭・節分祭限定御朱印ということで、元旦から節分の2月3日までの頒布。
三葉葵の御紋の赤を秀康公、紫を家康公、緑を春嶽公にあてている。
参道の階段を上がってすぐ左手にある境内社、榮稲荷神社。
元旦から御朱印を授与することになった。神使の狐は手書き?なのか。
初詣期間の15日までは書き置きの頒布になるが、御朱印帳にも書いてもらえるのか
正月の神饌は境内社とはいえ立派なものです。
佐佳枝廼社
福井県福井市大手3丁目12−3
高岡市に鎮座する有磯正八幡宮。御祭神は有磯神、綏靖天皇、応神天皇、仁徳天皇、神功皇后、武内宿禰を主祭神とする。
今年から初詣限定御朱印が頒布されるという情報を得て参拝に来ました。
真新しい注連縄が新年が明けて清々しく感じる。
拝殿に参った後、拝殿に設けられた授与所に置いてあった限定御朱印を入手した。
80体奉製ということで、3日に残っているか心配でしたがまだ半分は残っていました。当社の古印を特製用紙に押印してある貴重な御朱印です。和暦だけではなく十干十二支も変わるデザインになっている。古印の「有」は横になっているのが洒落ている。
有磯正八幡宮
富山県高岡市横田町3丁目1−1
能登一の宮の氣多大社に初詣に来ました。
行列を避けるため、3日の早朝に参拝する。社前の駐車場に停めることもでき、行列もなかった。
神門で神職がお祓いをしてから拝殿に参る。
初詣には入らずの森の前にも賽銭箱が用意されていた。
氣多大社
石川県羽咋市寺家町ク1−1
羽咋市に鎮座する能登一の宮氣多大社。御祭神は大国主命。
平成最後の大晦日参拝に行ってきました。
向かう途中の道程は雪が降っていました。そして近づいてきて奇跡の光景を見ることになりました。
なんと氣多大社の上空だけがポッカリと青空が広がっていたのです。
初詣に備え、社前の参道には露店が並んでいました。周囲の空はどんよりとした雪雲です。
団体参拝が直前に行列をなしていたので、先に御朱印帳を預けました。
すでに初詣に授与品が並べられていました。中の神札を見ると、以前とデザインが変わっていました。
紙札は珍しい灰色(銀色?)の文字(初穂料800円)、立派な木札(小・初穂料1000円)も大小あります。
正月はとても混雑するので、特別参拝者用の通路が作られていました。
氣多大社では「平成の大事業」として、本殿(1992年)、摂社若宮神社本殿(1992年)、摂社白山神社本殿(1998年)、拝殿(2017年)、神門(2018年)の五棟の国重要文化財建造物の檜皮葺きの屋根葺き替えを進めてきて、先月26日に拝殿と神門の屋根葺き替え奉告祭が行なわれたばかり。今日は雪に覆われている。
拝殿に参る。
拝殿前には正月の縁起物が並んでいた。
本殿背後の入らずの森。森には素戔嗚尊と妻の櫛稲田姫が鎮座し、2柱の氣が満ちている。
29日から31日まで1年で衰えた氣を一新する「氣の葉祭」が行なわれ、普段は一般立入禁止の御垣内(摂社白山神社横)に遥拝所が設けられる。
帰りに御朱印帳を受け取る。先の一人が日付が違っているという。自分も確認したが、ずっと前日になっているようだ。
何とか「一」が入っているようには見えないか。
氣多大社
石川県羽咋市寺家町ク1−1
金沢市に鎮座する金沢神社。御祭神は菅原道真公、白蛇龍神。
今日は平成最後の終天神。午前中は青空が広がっていたが、昼からは曇り空になった。
拝殿に参る。
受験シーズンなので絵馬がぎっしり連なっている。
境内に建つ大屋愷(よし)あつ翁之碑。
加賀藩士で幕末に長崎に留学した地理学者で、金沢地誌、石川郡町村誌、ノミ郡町村誌など石川県内の地誌編纂に携わった人らしい。
碑の上に来年の干支亥が2匹、上の球体は地球のようだ。
金沢神社
石川県金沢市兼六町1−3
金沢市に鎮座する神明宮。御祭神は天照皇大神と豊受姫神。
拝殿に詣る。
大けやきは葉がすっかり落ちてその幹の大きさが一層際立つ。
先日、寺町寺院群の眞長寺(野町1-2-2)を参拝したとき、金沢城から遷座した城内鎮守の稲荷社があって、明治の神仏分離に泉野神社に移され、御神体が残ったと知った。現在は眞長寺本堂に御神体を祀った金沢稲荷が復興されている。また、その移された先の泉野神社というのが神明宮である。
今日は地元テレビの取材が入っていて邪魔しないように少し待っていた。
その間に境内を散策していると裏口に残っていた「郷社 泉野神社」の社標柱を見つけた。
神社パンフレットによると、末社は蛭子社と稲荷社と書かれている。
当宮に神明蛭子像が安置されており、拝殿左の社殿前に「蛭児太神宮」の石燈籠があることから、この社殿は末社蛭子社と思っていた。
今回宮司さんに稲荷社の所在を確認してみた。
するとこの社殿が眞長寺からそのまま移された稲荷社そのものだと聞いた。現在は蛭子社と稲荷社の末社合祀殿となっているようだ。貴重な建物なので、できれば修復したいと言われていた。
色あせているがよく見ると稲荷社としての朱色が残っていて、正面蟇股には桐紋の一種が彫られている。
神明宮
金沢市野町2-1-8
輪島市に鎮座する重蔵神社に行ってきました。
今月の花御札は椿です。
拝殿に参る。
今朝にかけて平地でもうっすら雪が積もった場所も多かったが、輪島には雪はなかった。
脇に立つ子安社
賽銭箱の横で猫が番をしている。
寒い日だから風を凌げる屋内は有難そうだ。
社務所に寄ると「花守」という厄除のハーバリュームが新しく頒布されていた。
境内の椿は10月から咲いていたが、花御札には今月登場。
手前の赤いのが綺麗に咲いていた。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68
輪島市に鎮座する重蔵神社に行ってきました。
今月の花御札は南天(なんてん)です。
拝殿に参る。
境内の銀杏は色付いている。
紅葉もようやく色付いた。
社務所前の椿が咲いている。
桃色のものが多いが白が混ざるものがある。
今月は社務所が留守だったので、翌月参拝時にいただいた。
境内で南天を探したがないようだ。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68
白山市に鎮座する白山比咩神社。
今日は旧鎮座だった古宮公園横の発掘調査現場説明会がありました。
時折雨の降るあいにくの天候でしたが、大勢の方が参加しました。
テントには発掘調査で見つかった遺物が並べられ、信仰施設なのでかわらけが圧倒的に多いものの、平安時代の椀や
鎌倉時代の焼き物のかけらが見つかっている。
発掘場所は古宮公園として整備されている横の旧線路が引かれていた場所で、自転車道として整備する事前調査ということになります。
礎石跡やかわらけ
敷地を分けたような石積み列や通路と思われる石敷が見られた。
旧鎮座地は古宮公園の東側三分の一ほどであり、公園の状況から考えるともっと西にも広がっていると思っていたのだが、水戸明神から手取川七ヶ用水管理センターの場所まで広がっていたようだ。
説明会の後、白山比咩神社に参拝した。
今年の初穂米がたくさん奉献されていた。
白山比咩神社
石川県白山市三宮町ニ105−1
加賀市に鎮座する江沼神社。御祭神は菅原道真公、大聖寺藩祖前田利治公。
駐車場は境内中程にあり、東側の鳥居まで戻って参拝を始める。
拝殿に参る。
今日は境内の梅花庵の一般公開があった。
幕末の絵師吉田公均が描いた「四季草花図」という天井の一枚絵が見応え十分。この建物は城下にあったもので大聖寺藩とは関係ないものだが、建物の保存先として江沼神社が引き受けたそうだ。
今日はここで神職に御朱印の対応をしていただいた。
江沼神社が建つ地は三代利直公が宝永6年(1709)に作庭した大聖寺藩藩邸の一部であり、大聖寺川沿いに建つ長流亭がそのシンボルと言える。
ひさご池に浮かぶ中島に八ッ橋がかかる。神職に聞いたところ昔はやはり木橋だったそうだが、腐食したためコンクリート造になったそうだ。
中島の反対側にかかる石の反り橋は往時のものかもしれない。
庭園の案内板には庭園の見どころとして「八ッ橋」とともに「石組の間から湧き出る清水」が紹介されている。
神職に聞くと清水は残念ながら今は枯れていると言っていたので、おそらく池東端の斜面に石が並ぶこの辺りなのだろう。
その先に枯れた井戸組もあり、かつてはここも水で満たされていたに違いない。
江沼神社
石川県加賀市大聖寺八間道55
輪島市に鎮座する重蔵神社に参拝しました。
10月の花御札を受けました。絵柄は紅葉です。
拝殿に参る。
えんむすびの木の銀杏は色付いていました。
その下に紅葉が植えられていてまだ小さい木でしたが、まだ色付いていませんでした。
社務所前の椿が一輪咲いていました。
今日は10月の第三週で「いしかわ文化の日」ということで県民無料の日だったので、輪島キリコ会館を見てきました。
中には輪島大祭に出るキリコを中心に展示されています。
重蔵神社の氏子地区のキリコもたくさんありました。
NHKの朝ドラ「まれ」の放映時に重蔵神社で実際に担がれた「まれキリコ」も展示されていました。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68
高岡市に鎮座する有磯正八幡宮。有磯宮と横田正八幡宮を合祀して創建された神社で、御祭神は有磯宮の有磯神、綏靖天皇と、横田正八幡宮の応神天皇、仁徳天皇、神功皇后、武内宿禰を主祭神とする。
二度目の参拝。
拝殿に参る。
本殿は見えないが、主祭神を正座とし、さらに明治以降に合祀した周辺の鎮守社を左座と右座に祀る。
左座に八坂社、水天宮を、右座に息長武神社、琴比羅社、神明社、諏訪社を配祀する。
琴比羅社の御祭神は大己貴神、石凝姥神、日本武尊、前田利長公を祀る。宮司に聞いたところは琴比羅社はもと金屋町の鎮守で、鋳物の町として鍛冶の神である石凝姥神と、町を開いた前田利長公が祀られたという。
徒歩ですぐだというので、夕方の金屋町を歩いてきました。
メインストリートに石畳が敷かれていて風情がある。
有磯正八幡宮
富山県高岡市横田町3丁目1−1
富山市に鎮座する鹿嶋神社。御祭神は武甕槌命を主祭神とし、大己貴命、少彦名命、富山藩二代前田正甫公を配祀する。
今日は2回目の参拝。
拝殿に参る。
鹿嶋神社の辺りには富山藩祖時代には家老を勤めた近藤善右衛門長房の下屋敷があり、二代正甫公の誕生地といわれる。
現在の境内には正甫公の産湯井が残るが、もとは拝殿のやや南方にあったと言われる。
正甫公は有沢(神通川左岸)の産土神であった鹿嶋神社を特に崇敬し、富山城の南西(裏鬼門)にあたる当地(神通川右岸)に遷座したとされている。
鹿嶋神社
富山県富山市鹿島町2丁目8番10号
富山市に鎮座する於保多神社。御祭神は菅原道真公、富山藩祖前田利次公、二代正甫公、十代利保公を祀る。
西鳥居から境内の駐車場に入るが、正参道は東側にある。
入口には「縣社兼郷社於保多神社」の標柱が建つ。
参道には2つの鳥居が建ち、間に神橋がある。
拝殿に参る。今日はこの後に祈祷の予約があったようで、女性神職が拝殿にいらした。
前回参拝時は男性に御朱印は止めてしまったようなことを言われたのだが、今回は快く受けて頂いた。
神社由緒なども置いてあり、新幹線開業後参拝者も増えたのかもしれない。
拝殿には菅原道真公の絵馬も奉納されている。
拝殿の後ろ、玉垣に囲まれて本殿が独立して建っている。
境内には記念碑がたくさん建っている。その中には2代正甫公の鋳造した時鐘で作った正甫公頌徳碑がある。
於保多神社
富山県富山市於保多町1−32
立山町に鎮座する雄山神社前立社壇。御祭神は伊邪那岐神、天手力男神。
大鳥居から参道を進む。
拝殿に参拝する。
拝殿には「立山雄山宮」の扁額がかかる。
今日の参拝は加賀前田家当主を祀る神社に参るため。
あらかじめ調べた情報では境内の末社八幡社に祀られているということだったが、案内板には応神天皇と神功皇后のみ記載されている。御朱印時にいただいた神社パンフレットには八幡宮に前田利家公が入っていた。八幡宮には旧岩峅寺集落にあった鎮守の御祭神が合祀されているようだが、利家公がもともと何処に祀られていたのかは分からなかった。
藩政期に藩領だった当地は加賀前田家の庇護も篤く、2代利長公の正室永姫の寄進した石造狛犬が拝殿に残る。
また、13代斉泰公の寄進した湯立の釜も境内に残る。
雄山神社前立社壇
富山県中新川郡立山町岩峅寺1
宝達志水町に鎮座する菅原神社。御祭神は菅原道真公、応神天皇、武甕槌命、前田利家公。
前田利家公が能登に入封する前から当地に鎮座し、菅原道真公を祖とする前田家の崇敬が篤かった。
能登立国1300年の節目に二度目の参拝。
拝殿に参る。
渡り廊下で本殿に渡る。
本殿
拝殿左に筆塚がある。
境内の自宅兼社務所で御朱印をいただくと、拝殿の中で参っていってくださいというので中に入らせていただく。
菅原神社では三十三年式年大祭というのがあるようで、御祭神四柱(のおそらく神像)と杉野屋の観音が御開帳されるという。もとは五日間盛大に行なわれたようだが、現在は三日間になっている。
藩政期は式年大祭ごとに多くの奉納があったようで、拝殿には嘉永二年の式年大祭で奉納された俳句額が残る。
菅原神社
羽咋郡宝達志水町菅原フ2
羽咋市に鎮座する羽咋神社。御祭神は道反大神、磐衝別命、磐城別王命、弟苅羽田刀弁命。
青空の下の参拝。
2日前に例大祭があり、夜には唐戸山神事相撲が行なわれた。
拝殿に参る。
拝殿に入ると軒下に毎年の唐戸山神事相撲の奉納額がかかる。
神事相撲では最高位が大関となる。
今日は神職さんがおられたからか、拝殿の戸が開いていたので中で参拝させていただいた。
拝殿には奉納品があり、
左右に大きな絵馬が架かっていた。弘化の年号が見えた。
羽咋神社
石川県羽咋市川原町エ164-2
輪島市に鎮座する重蔵神社に参拝しました。
誕生月なので能登立国千三百年御朱印帳に通常の御朱印をいただきました。
8月の輪島大祭の限定御朱印がまだ残っていたのでいただきました。
先月はやはり参拝が早かったようです。
9月の花御札は菊です。
拝殿に参る。
今日は境内が賑やかでした。
毎年秋分の日に太鼓打ち競技会が開催され、子供の部が第33回、一般の部が第69回にもなるようです。
御朱印はちょうど昼休みで、忙しそうでしたが対応していただきました。
拝殿の前の戸が祭礼日で開いていたので中が見えました。
扁額の両側に三十六歌仙額が飾られています。絵馬もあるようで、ゆっくり見てみたいものです。
先月工事中だった要石と手水舎の間には「なでうさぎ」が造られていました。
早速沢山撫でてきました。
重蔵神社
石川県輪島市河井町4-68
中能登町に鎮座する天日陰比咩神社。
前日から未明にかけての大雨で能登に被害が出ている時だったが、神社までの道のりは問題なかった。
早朝6時半頃に到着する。
本日から毎月1日の月次祭後に限定御朱印が授与されることになった。
月次祭は午前6時から、到着したときにちょうど終了したようで、授与所の前に列が出来はじめていた。
未明までの大雨で拝殿右に土砂の山ができていた。
右の斜面に普段はない小さな川ができていて、水がどんどん流れてきていた。
前日の大雨で土砂を運んできたらしい。
今日は初めて拝殿に入って参らせていただいた。
拝殿内の狂言面。これも初めてみた。
授与所に並んで御朱印をいただく。月次祭御朱印は午前7時半まで約1時間ほどの授与になる。
大雨の影響もあり、参拝者は少ないと予想していたが、それでも20人ほどはいただろうか。
滅多に見ることはない能登の山々が雨霧に包まれた姿が、能登の被害の大きさを物語っている。
天日陰比咩神社
石川県鹿島郡中能登町二宮子甲8