祭りと民俗 民俗民芸双書95

祭りと民俗
著者:小倉学
原発行:岩崎美術社
発行日:1985年10月1日 特装版初版
ページ数:288ページ
1984年に岩崎美術社から発刊された民俗民芸双書の特装版。小倉学氏は石川県の民俗研究の第一人者として知られる。姉妹編「信仰と民俗」とともに石川県の神社研究には必携の書。
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信仰と民俗 民俗民芸双書90

信仰と民俗
著者:小倉学
原発行:岩崎美術社
発行日:1985年10月1日 特装版初版
ページ数:328ページ
1982年に岩崎美術社から発刊された民俗民芸双書の特装版。小倉学氏は石川県の民俗研究の第一人者として知られる。姉妹編「祭りと民俗」とともに石川県の神社研究には必携の書。
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神社百景DVDコレクション44 貴船神社・由岐神社

神社百景DVDコレクション44 貴船神社・由岐神社
出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2018年1月16日
価格:1388円+税
収録時間:約88分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から「鞍馬山前篇・由岐神社」(#55)、「鞍馬山後篇・貴船神社」(#56)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。
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森の神々と民俗

森の神々と民俗
著者:金田久璋
発行所:白水社
発行日:1998年10月10日
ページ数:301ページ
定価:2,100円+税
著者は若狭の大島に祀られてきた「ニソの杜」の研究を長年続けられてきて、そこから森神についての小論をまとめたのが本書である。現在でも年1日のみ森に入ることを許されているという「ニソの杜」の神事について興味があり本書を入手した。
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祀られる神々 古代史の中の神社を歩く

祀られる神々 古代史の中の神社を歩く
著者:西田岩蔵
発行所:西田書店
発行日:1990年12月20日
ページ数:253ページ
定価:1,600円
西田氏は教職を退職後、古事記に登場する28社を訪ねて、古事記の神々の解説を交えながら紀行風にまとめている。
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房総の杜

房総の杜
編者:千葉県神社庁房総の杜編纂委員会
発行者:千葉県神社庁
製作:おうふう
発行日:2004年9月24日
ページ数:276ページ
定価:3,200円+税
神社の鎮守の杜に注目して編集されている。神社参拝時に何気なく通り過ぎる森であるが、本書の中から木を目的に参拝するのも面白い。
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遷宮ハンドブック

遷宮ハンドブック
発行:神宮神道青年会
発行日:1995年4月1日改訂版 非売品
ページ数:156ページ
第61回神宮式年遷宮の際に作成され、第62回神宮式年遷宮に向けて改訂された。式年遷宮の歴史や内容を29のQ&A形式で一般にもわかりやすく解説する。

宗像大社(ガイドブック)

宗像大社
発行:宗像大社社務所
発行日:2011年1月1日初版、2014年12月1日第二版
ページ数:79ページ
友人の九州旅行土産でいただいたものだが、辺津宮で購入できる。美しい写真がたくさん掲載され、行ったことがなくても楽しめ宗像大社を知ることができる良いガイドブックになっている。
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神社百景DVDコレクション43 妙義神社・世良田東照宮

神社百景DVDコレクション43 妙義神社・世良田東照宮
出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2018年1月4日
価格:1388円+税
収録時間:約88分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から「妙義神社」(#81)、「世良田東照宮」(#83)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。
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越前福井 藤島神社②

藤島神社

福井市に鎮座する藤島神社。御祭神は新田義貞公と弟、子ら。建武中興十五社のひとつ。

藤島神社

駐車場から少し戻り、二の鳥居から入る。

藤島神社

拝殿前で御神酒のふるまいが行われていた。

藤島神社

拝殿に参る。

藤島神社

前回の参拝が5年前なので、その間に随分変わったようだ。第61回神宮式年遷宮の神宝の徹下が当宮と福井県護国神社にあり、

藤島神社

その一部が拝殿左の神社会館に展示されている。今回は靴を脱がなくてはいけなかったので観覧は止めた。

藤島神社

本殿右にある境内社は摂社野神神社。

藤島神社

平成27年に第62回神宮式年遷宮の徹下材で建てられたもので、御祭神は義貞公の妻勾当内侍。平成21年に大津市の野神神社から分霊し、本殿に配祀されていた。

授与所で御朱印をいただく。正月期間は書き置きだったが、社紋以外に神紋が2つ増え、御朱印の配置が変わっている。

藤島神社
福井県福井市毛矢3丁目8−21

越前福井 毛谷黒龍神社②

毛谷黒龍神社

福井市に鎮座する毛谷黒龍神社。御祭神は高龗神、闇龗神、男大迹天皇。

毛谷黒龍神社

昨年より正月限定の御朱印ができたようだったので参拝する。

毛谷黒龍神社

3日になっても地元ナンバーを中心に多くの参拝者が来ていた。

毛谷黒龍神社

今年は明治維新150年の節目の年で各地で事業が予定されているが、当宮は越前藩士由利公正の氏神であったらしい。

毛谷黒龍神社

大絵馬は干支ではなく龍神。本殿前に参拝する行列ができていた。

毛谷黒龍神社

授与所も行列になっていた。

毛谷黒龍神社

拝殿前におみくじと破魔矢、御朱印のみの臨時授与所ができている。御朱印は見開き(500円)と通常(300円)の2種類で、記帳と書き置きの両方選べる。見開きは御朱印帳だと中央が少し欠ける。

御朱印に時間がかかるので、その間に拝殿に参る。

毛谷黒龍神社

拝殿前の扁額は当地の国会議員で内閣総理大臣になった岡田啓介氏による揮毫。

毛谷黒龍神社
福井県福井市毛矢3丁目8−1

越前武生 日野神社②

日野神社

越前市に鎮座する日野神社。御祭神は継体天皇、安閑天皇、宣化天皇の三柱。

日野神社

何度か参拝しに来たが、やはり宮司に会うことができなかったので正月なら会えるかと参拝した。

日野神社

境内には藁にくるまれたものが・・・左義長の準備?

日野神社

冬支度された拝殿に参る。

日野神社

鏡餅が供えられた拝殿に氏子の方がいらしたので話を聞いてみた。

聞いたところによると、先代宮司が3年前に亡くなり役所勤めの後継ぎが宮司とならなかったため、それ以来氏子総代が神事を代行しているという。定年後に宮司となるかどうかも分からず、御朱印は難しいそうだ。氏子も年老いたものが多くなったので、正月飾りや供物も今日の13時から下げてしまうそうだ。

作業まで少し時間があったのでさらに少し話をしてきた。地元石川では初詣は、住んでいる場所が加賀なら白山比咩神社、能登なら氣多大社、つまり一宮が一番だと思っている方が多いのだが、ここでは氣比神宮へ行くこともあるのか疑問だった。聞くと、二宮となる劔神社なら行くこともあるという。滋賀の多賀神社や伊勢神宮に遠出することもあるといい、石川でも厄年には行くこともあるので同じだった。越前一宮は敦賀市で南の端で山越えになるためどうなのだろうか?と思っていたが、越前市でそうなら、福井市や坂井市ならなおさらであろう。

と話をしている間に氏子の方が集まってきたので邪魔にならないように退散してきた。

日野神社

普段戸が閉まっていてよく見えなかった拝殿内の扁額が見えた。龍の彫刻で縁取りされたもので、社名は越前藩16代藩主の松平慶永(春嶽)公の揮毫による。

日野神社

帰りに破魔矢をいただいた。

日野神社

紙の裏に朱印が押されていた。

地方の神社では神職のみで生計を立てることが難しいことが多く、以前より兼職として教員や役所勤めする人が多い。ただ、戦後公務員は兼業禁止が原則となり後継を断念することも増え、神事の継続や神域の整備が困難になってきている。今回の参拝はこうした事例をまた再認識させられる出来事だった。

日野神社
福井県越前市中平吹町字茶端80-1

越前勝山 平泉寺白山神社⑥

平泉寺白山神社

勝山市に鎮座する平泉寺白山神社。

平泉寺白山神社

降りしきる雪の中の参拝。正月の参拝はもう何年目になるか。

平泉寺白山神社

今年はさらに雪が少ない。降ればどっと積もるのだろうが、今日は高い段差の階段が一部見えるほどだ。

平泉寺白山神社

三社の本殿に参る。昨年白山開山1300年の記念年で賑わった境内は静寂を取り戻した。

平泉寺白山神社

社務所で御朱印をいただき、最終周となる白山三馬場めぐりのクリアファイルをいただく。
御朱印からは「白山開山1300年」の印が消え、元に戻った。

平泉寺白山神社

クリアファイルは最後の1組だった。三馬場めぐりは3月末まで続くが、予定数が白山比咩神社、長瀧白山神社はすでに終わり、平泉寺白山神社でも自分で終了した。いただけて良かった。

平泉寺白山神社
福井県勝山市平泉寺町平泉寺

越前永平寺 明神社②

明神社

永平寺町に鎮座する明神社。主祭神は天照皇大神。

明神社

正月なら御朱印を授与しているか確認できると思い参拝し、授与してないことを確認した。

明神社

正月らしく飾り付けられた境内。

明神社

左手の境内社、河濯神社(瀬織津比売神)と稲荷神社(豊受神)も扉が開けられているのも正月ならでは。

明神社

拝殿前には無人授与所が設けられている。

明神社

拝殿に参る。正月なので拝殿の扉も少し開いていた。
正面の本殿。神社の由緒書きによると、秋葉社(火産霊神)、菅原社(菅原道真公)、庚申社(猿田彦神)、白山社(伊弉諾神)の四社を合祀したとしている。

明神社

しかし、拝殿をよく見ると、本殿右に「八幡社」と「毘沙門天宮」

明神社

本殿左に「秋葉社」と「神明宮」と書かれた扁額がかかる。
こういう場合、合祀社を別々に祀っていることが多いのだが、江戸時代は「毘沙門堂」、明治時代は「神明社」と呼ばれていたというので、「毘沙門天宮」「神明宮」は主祭神と同じものか?「秋葉神社」は合祀社の一社だが、「八幡宮」は書かれていない。「菅原社」と「白山社」はどこにもないと何だか不思議な配置だ。

明神社
福井県吉田郡永平寺町松岡椚57-12

企画展図録「泰澄ゆかりの神仏 泰澄寺・蕗野寺・朝日観音の秘仏」

泰澄ゆかりの神仏
発行:福井県立歴史博物館
発行日:2012年10月27日
頒価:1000円 売り切れ
ページ数:88ページ
平成24年の秋期企画展図録。白山開山1300年の今年その内容が改めて注目された。
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白山信仰の源流 泰澄の生涯と古代仏教

白山信仰の源流
著者:本郷真紹
発行所:法蔵館
発行日:2001年12月10日
ページ数:229ページ
定価:2,300円+税
「泰澄和尚伝記」を通して白山信仰と古代宗教を考察する。
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加賀金沢 神明宮②

神明宮

金沢市に鎮座する神明宮。御祭神は天照大御神と豊受大神。
藩政期に別当等を置かずに神官が奉仕した金沢五社のひとつです。

神明宮

長い間年末に翌年の干支土鈴をいただいていたので、今年も来ました。
たらよう願い?って最近当宮はおみくじ類が増えましたね。

神明宮

今年の無事を感謝して参拝します。

神明宮

拝殿前には花みくじ願いが華やかに飾られている。

神明宮

御朱印をいただく間、授与品を見たり境内をめぐっていると、授与所前に「願かけねがい石」
こんなのもあったのか。何度も来ていても気づかないものも多い。

神明宮

干支土鈴は昨年(酉)は気に入った色がなかったので、久保市乙剣宮でいただくことになったのだが、今年はその購入していたバージョンが置いてなかった。
そこで、今年も久保市さんに参拝していただくことにした。今年は金沢らしく金色バージョンが初めて登場した。
愛らしいのでそれをいただいてきた。来年からは定番になるのか?

神明宮
金沢市野町2-1-8

39歳を目前にして御朱印デビュー! 日本全国の神社の御朱印や参拝記録