
白山市に鎮座する白山比咩神社。御祭神は菊理媛尊。

白山開山1300年を迎えるにあたり今年初参拝。

緩い上る坂の表参道を行く。

参道沿いには幾重にも枝を伸ばす大杉の御神木。

三の鳥居をくぐると大欅の御神木。

拝殿に参る。

奥宮遙拝所で今年夏の白山登拝の無事を祈る。

今日は参集殿の裏手の住吉社に初めて参拝する。

禊場と禊社

今日は小春日和だったので旧鎮座地をめぐる。
手取川の安久濤ケ淵。急流の手取川がよどみ、流れが一端緩くなる場所で、扇状地の扇頂(扇の要の部分)にあたる。

右岸の高台の安久濤の森(古宮公園)には名勝指定の案内板が立ち、

旧社地の社号標が椿の木に埋もれて立っている。

大火で三宮へ遷座する一宮の元鎮座地からはかわらけが大量に発掘された。

草創の地は背後の舟岡山。その後安久濤ケ淵から1kmほど下流の十八講河原へ、洪水で社地がたびたび崩壊するので高台の安久濤の森へ遷座する。
白山比咩神社
石川県白山市三宮町ニ105−1