
三条市に鎮座する小布勢神社。御祭神は大比古命、誉田別命。延喜式蒲原郡の論社のひとつ。

集落は谷あいにあり、用水化された川沿いに車1台がやっと通れる道に面して神社がある。

社殿は西向き。谷あいのため日の入り前とはいえ薄暗い。

鳥居の注連縄が特徴がある。

社殿には雪囲いがしてある。

拝殿の彫刻が凝っている。拝殿に参る。

拝殿左の御神木の杉が大きい。

境内の前面にも道に沿って杉が植えられている。

参道の右に境内社の琴平社

参道左の高床の建物。社務所と屋根が掛かっていて、橋も架けられるようだ。祭日には三條神楽が奉納されるようなので、その舞台であろうか。

車道が狭いので、境内右奥に停めたところ、角に神社の案内板が立っていた。周辺には社が多い。

雪深かったので奥の壱萬度宮までは行けなかったが、手前の十二大山祇神社に参拝してきた。

集落の北には田が広がり、ちょうど夕陽が沈む中、右手に弥彦山が見えた。
小布勢神社
新潟県三条市上保内丙1288
