霧島神宮 かごしま文庫28

霧島神宮 かごしま文庫28
著者:窪田仲市郎
発行所:春苑堂出版
発行日:1995年12月6日
ページ数:227ページ
価格:1457円+税
霧島神宮の紹介のみならず、関連する歴史的事柄を網羅しようという姿勢は評価できる。霧島山といえば坂本龍馬とおりょうの新婚旅行であるが、中に収録されている。


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神社百景DVDコレクション33 秩父神社・筑波山神社

神社百景DVDコレクション33 秩父神社・筑波山神社
出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年8月12日
価格:1388円+税
収録時間:約88分
BSジャパンで放送された「GRACE of JAPAN 自然の中の神々」(第1シリーズ)の中から「秩父神社」(#11)、「筑波山神社」(#47)を収録している。ナレーションは堤真一氏。

加賀一の宮 白山比咩神社 白山開山1300年記念奉祝大祭

白山比咩神社

白山市に鎮座する白山比咩神社。

白山比咩神社

2017年は泰澄大師が白山を開山してから1300年の節目を迎え、石川県、福井県、岐阜県の三馬場を中心に多くの記念行事が開催されています。ここ加賀馬場の白山比咩神社では8月9日から11日まで奉祝大祭が開催されている。

白山比咩神社

今日は最終日であるが、山の日で祝日ということで日中も奉祝行事が披露されるので観覧することにする。

白山比咩神社

まずは白山大神に参って、御朱印をいただく。

白山比咩神社

北参道駐車場ではどんじゃら市が開かれ、テントが並んでいる。早速昼ご飯をしようと思ったら13時から!?って、午前の参拝者は眼中にないと感じだったけど、フライングで始めていた店で昼を済ませる。

白山比咩神社

13時から披露される高山市千鳥白山神社の徳兵衛獅子舞が北口鳥居で練習を始めたので見ていた。

白山比咩神社

その流れのまま拝殿前へ進み、舞台で披露された。先に同じく千鳥白山神社の闘鶏楽と言われる芸能が披露される。

白山比咩神社

獅子舞は舞台が狭いためか、鳥居前や拝殿前で披露された踊りとは少し違っていた。

白山比咩神社

14時から拝殿で白山開山1300年奉祝慶賀祭が斎行されたようだが、見学できないので宝物館の国宝と重要文化財の特別公開を見る。

白山比咩神社

15時から舞台では常滑市の小鈴谷白山神社の獅子舞が披露された。青年団より伝承される獅子舞は3パターンあり、始めに女獅子。2人1組で獅子を舞い、舞い終わるまで舞手は顔を見せないという決まりがあるらしい。

白山比咩神社

次に男獅子

白山比咩神社

最後に扇の舞と言われる雨乞いに使用された舞で、この舞では獅子は龍神と見なされたようだ。

白山比咩神社

悪魔払いと曲に乗せ舞台を下りる。獅子に噛まれると縁起が良いと言われ、各戸をまわる時などにされたというが、ここでも行列になっていた。

白山比咩神社
石川県白山市三宮町ニ105−1

図録 能美市の絵馬

図録 能美市の絵馬
発行:能美市立博物館
発行日:2017年7月
価格:500円
ページ数:82ページ
平成25年から3年かけて調査された能美市内の神社に保管される絵馬を700点のうち、特徴のある173点を掲載している。平成29年7月25日から8月31日まで開催されている「能美市の絵馬」で数点が展示され、図録が販売されていた。
能美市の絵馬
能美市立博物館は今回の企画展をもって閉館し、別の場所に新築されるという。
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箱根神社 信仰の歴史と文化

箱根神社 信仰の歴史と文化
著者:箱根神社宮司 濱田進
編集協力:株式会社神社新報社
発行所:箱根神社社務所
発行日:1989年11月3日
定価:2,000円
ページ数:445ページ
箱根神社を中心とした歴史の中で神道の歴史にも触れられ、神道の知識についても深められる。様々な箱根神社の側面に触れることもでき、箱根神社を知る最初の一冊としても良い。


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神社百景DVDコレクション32 丹生川川上神社(上社・中社・下社)

神社百景DVDコレクション32 丹生川川上神社(上社・中社・下社)
出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年8月1日
価格:1388円+税
収録時間:約88分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から2時間スペシャル「奈良・吉野 丹生川川上神社・三社巡り」(#66)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。

加賀金沢 大野日吉神社② 例大祭神事

大野日吉神社

金沢市に鎮座する大野日吉神社。御祭神は大山咋神、大物主神を主祭神とする。

大野日吉神社

9時過ぎに到着する。御朱印はあることは知っていたが普段無人であり、本務である大野湊神社の宮司が来る例大祭日を選んで参拝に来た。

大野日吉神社

神旗が建っている。

大野日吉神社

社殿へ上る参道沿いにも提灯が立ち並び、賑やかだ。

大野日吉神社

曳山館の曳山は出発を待ち、前の戸が開かれ、間近に見学できた。

大野日吉神社

社務所前には行列に使用される持ち物が並んでいる。

大野日吉神社

例大祭の神事が始まり、献饌の儀や祝詞奏上が厳かに執り行われた。

大野日吉神社

地元の小学生(中学生?)が4人巫女を任され、巫女舞を披露していた。簡単な舞であったが事前に練習もあったのだろう。父兄がビデオや写真を撮りに来ていた。

大野日吉神社

俵を積んだ神輿が神前にやってきた。

大野日吉神社

拝殿でお祓いを受け

大野日吉神社

町に出て行った。

大野日吉神社

拝殿に戻る。神事の始まる前に権禰宜さんに御朱印をお願いしたら神事が始まるので落ち着くまで待ってほしいということであった。昼休みに入れば、ということで2時間以上時間を持て余し、結果神事をずっと見学することにした。そうしてやっと念願の御朱印をいただく。昼休みとはいえ、食事中の宮司に墨書きをいただくのはとても気が引けた。

大野日吉神社
石川県金沢市大野町5丁目81番地

神宮

神宮
発行:神宮司庁
編集:株式会社講談社
発行日:2008年6月
ページ数:68ページ
第62回式年遷宮の期間中に神宮と式年遷宮について編集された本。一般には頒布されていないと思われるが、掲載された写真がよく、写真集のような構成で一般の方にも興味を持ってもらえるようになっている。

神社百景DVDコレクション31 戸隠神社・榛名神社

神社百景DVDコレクション31 戸隠神社・榛名神社
出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年7月18日
価格:1388円+税
収録時間:約132分
BSジャパンで放送された「GRACE of JAPAN 自然の中の神々」(第1シリーズ)の中から「戸隠神社・前篇」(#33)、「戸隠神社・後篇」(#34)、「榛名山・榛名神社」(#3)を収録している。ナレーションは堤真一氏。

加賀一の宮 白山比咩神社⑦

白山比咩神社

白山市に鎮座する白山比咩神社。

白山比咩神社

明日、白山登拝する前に奥宮遙拝所で登山の安全を祈願する。

白山比咩神社

今年は天気の悪い日が多く、今朝も山頂は雨で1300年の節目で登山者が増えているのに、天候でキャンセルも出ているようで残念です。

白山比咩神社

拝殿前には来月の奉祝大祭の看板もすでに立っていた。

白山比咩神社
石川県白山市三宮町ニ105−1

加賀尾口 加寶神社

加寶神社

旧尾口村に鎮座する加寶神社。御祭神は太玉命。

加寶神社

中世には白山比咩神社を含む白山加賀馬場の六王子の第六王子として加寶宮と称されていた。戦後まで神職が在職していたが、現在は白山比咩神社の兼務社となっている。

加寶神社

社号標は前石川県知事の中西陽一氏の揮毫

加寶神社

鳥居をくぐると広場の先、一段高い場所に社殿は建つ。

加寶神社

階段の脇に平成17年に尾口村が合併して白山市になったときに建てられた記念碑が建つ。

加寶神社

今日は拝殿が開いていたので中で参らせていただいた。中の絵馬を見学する。

加寶神社

大きな木製の剣が奉納されている。

加寶神社

本殿の建つ土台に大きな岩が入り込んでいる。本殿の裏は崖になっていて尾添川が流れている。

加寶神社
石川県白山市尾添イ54

加賀尾口 白山下山佛社(尾添白山社)

白山下山佛社

旧尾口村に鎮座する白山下山佛社。尾添白山社とも称しており、御祭神は菊理媛神か?というのも石川県神社庁に未所属の社で情報が少ない。

白山下山佛社

尾添川に沿って白山一里野温泉へ向かう道路の途中の尾添にあり、右の小道に入り、少し上って折り返す。

白山下山佛社

道は狭いので道路沿いに駐車し徒歩で上る。

白山下山佛社

「白山下山佛社」という社号標が建ち、神仏習合時の白山山頂や登山道に祀られていた仏像を保管する2箇所のうちの1つ。

白山下山佛社

小さな社殿に詣る。右横から大林遊歩道に入るようだ。手前に「大乗寺御佛供水」の石碑。大乗寺御佛供水は加賀禅定道の檜新宮の近くにある湧き水で、石碑がここにある理由がわからない。大林遊歩道は一里野温泉付近で折り返すようで、かつてその先の岩間温泉から加賀禅定道に入る道があったのだろうか。

白山下山佛社

今日参拝に来たのは年数回の下山佛の公開日だったから。2日間ある白峰の白山まつりの後、1日のみ一里野の白山まつりが開催され、下山佛が公開される。下山佛社に保管されるのは檜新宮や護応石、天池金剣宮など加賀禅定道に奉安されていた仏像。越前禅定道から下ろされた下山佛は白峰の林西寺に保管される。

白山下山佛社(尾添白山社)
石川県白山市尾添

神社百景DVDコレクション30 大國魂神社・武蔵御嶽神社

神社百景DVDコレクション30 大國魂神社・武蔵御嶽神社
出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2017年7月4日
価格:1388円+税
収録時間:約67分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の中から「くらやみ祭 大國魂神社」(#143)、「霊峰御嶽山 武蔵御嶽神社・前篇」(#132)、「霊峰御嶽山 武蔵御嶽神社・後篇」(#133)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。

兵庫縣神社誌 全四冊

兵庫縣神社誌
編者:兵庫縣神職会
発行所:臨川書店
発行日:1937年3月31日初版(非売品)、1984年10月30日復刻版
定価:全四冊 55,000円
兵庫県下の神社を20年かけて調査しまとめられた神社誌。50年後に臨川書店から覆刻された。附録には無格社以上の神社一覧で下巻の箱に入っている。
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大阪府神社本殿遺構集成

大阪府神社本殿遺構集成
著者:櫻井敏雄、多田準二
発行所:財団法人法政大学出版局
発行日:1983年6月30日
ページ数:498ページ
近年災害や開発で徐々に失われつつある神社本殿を記録に留めようとまとめられたもの。本殿は玉垣の中にあったり、覆屋の中にあったりで近づけない建物もあるので貴重な調査書と言える。
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越中砺波 神明宮

神明宮

南砺市に鎮座する神明宮。御祭神は天照大神。延喜式砺波郡荊波神社の論社。

神明宮

集落に入る南の道路沿いに「村社 神明宮」の社号標とのぼりポール。

神明宮

住宅地の前にものぼりポールが建つ。

神明宮

住宅と車庫の間の参道。手前の家は一般の民家のようだった。

神明宮

境内の入口に鳥居

神明宮

拝殿に参る。

神明宮

拝殿のサッシは開かなかったので、外で参ったが、提灯の後ろに扁額が見える。

神明宮

本殿も覆屋の中のようだ。

神明宮

右には境内社の秋葉社の石祠が建つ。

神明宮
富山県南砺市桐木155

越中砺波 石武雄神社

石武雄神社

南砺市に鎮座する石武雄神社。御祭神は石武雄神を主祭神とし、天照皇大神を合祀する。三代実録記載の石武雄神の論社。

石武雄神社

社叢の森に向かって道路沿いに社号標が建つ。田の中を長い参道が続く。

石武雄神社

参道の途中に鳥居が建つ。

石武雄神社

参道沿いに雉子が一羽。追いかけっこするように参道を進む。

石武雄神社

境内に入る石橋を渡ると二の鳥居が建つ。石橋の下には用水が流れる。

石武雄神社

境内に入ると「本願寺五世 婥如上人御旧跡」の石碑が建つ。婥如上人が北陸布教の途中、倶利伽羅で老翁に話を聞いて、当地に一週間逗留したという。後に上人は瑞泉寺を開く。

石武雄神社

拝殿はサッシに囲われている。

石武雄神社

拝殿前に随神座像が立っている。高岡の有磯正八幡宮では入口に随神像が立っているが、拝殿前のものは初めて見た。

石武雄神社

拝殿に参る。正面に大きな扁額が掛かっている。女武者が中央に描かれているので巴御前だろうか。巴御前は南砺市福光で亡くなったという伝説も残っている。

石武雄神社

本殿もサッシに囲われている。

石武雄神社

本殿の左に庭園がある。小山の上に社殿が建つ。

石武雄神社

拝殿の右には社務所が建つ。

石武雄神社

左方には宮司宅が建つ。御朱印をいただく。宮司が書いている間、奥様と話をしていた。社家河合家は現宮司で45代続いていて、寺から奥様が嫁いだ当時は地元の方に「ひいさま」(姫様)と呼ばれた時期もあったようだ。社宝は阿弥陀三尊像の懸仏で、かつての御神体であり、今でも三十三年に一度御開帳される(岩武三社権現式年開扉大祭。次回は2026年7月)という。

石武雄神社

境内の東の田の中、一本の木の下に石碑が見えた。

石武雄神社

近づいてみると「六郎塚」とある。
神社の縁起によると、崇徳天皇の天承年間、信州水内郡野尻の郷士河合典膳の子・河合五郎、六郎の兄弟が生れ国の守護神である熊野三神の霊夢によって越中国礪波郡石武野に移って統治したという。河合氏がその熊野三神を当社に合わせ祀り「岩武三社権現」と称し、残る懸仏も三社権現である。以来石武野は、河合氏の故郷の名に因んで野尻郷と称せられたという。六郎塚があるということは五郎塚もどこかにあったのだろうか。

石武雄神社
富山県南砺市野尻711

越中高岡 移田八幡宮

移田八幡宮

高岡市に鎮座する移田八幡宮。御祭神は移田大神、譽田別尊、天照皇大神、豊受大神。三代実録記載の杉田神の論社。

移田八幡宮

社殿は東向き。境内には大木が多い。

移田八幡宮

境内の外右側に赤い社務所が建つ。

移田八幡宮

境内の右には忠魂碑などが並ぶ。

移田八幡宮

境内に入ると左手に祭具庫か神輿庫

移田八幡宮

参道の燈籠は積まれた岩の上に乗っている。

移田八幡宮

拝殿に参る。

移田八幡宮

拝殿をのぞくと薄暗いが源平合戦のような大きな絵馬が正面に掛かっている。

移田八幡宮

拝殿の後ろは玉垣に囲まれているが、本殿の前に中門が建つ。随神が両側に座す随神門のようだ。

移田八幡宮

本殿は覆屋の中で、玉垣からの角度だと中がよく見えない。

移田八幡宮

拝殿左に広川社。明治の初めに二度の大火のとき、御神託により境内神木百六十柱の高神大神を祀ったという。

移田八幡宮

広川社の後ろには境内一の高さの御神木がそそり立つ。

移田八幡宮

拝殿の右側に境内社の稲荷社と

移田八幡宮

天満宮。稲荷社の屋根しかないような祠はなぜなのか気になる。

移田八幡宮
富山県高岡市中田4673

越中富山 日宮神社

日宮神社

富山市に鎮座する日宮神社。御祭神は天照皇大神、天穗日命を主祭神とする。延喜式射水郡多久比禮志神社の論社。

日宮神社

境内は東向き。周囲は完全に市街地化しているが、境内の木の大きさからすると、周辺はもっと鬱蒼としていたのかもしれない。

日宮神社

入口の社号標には「日宮神社」とある。

日宮神社

裏にまわると「村社 手向神社」と書いてある。以前の社号らしいが再利用している例は初めて見た。

日宮神社

境内に二宮金次郎像

日宮神社

燈籠は掃除中か崩れたものか

日宮神社

拝殿に参る。

日宮神社

拝殿中央に唐子の奉納額、右に社号奉納額、左は第四次川中島合戦のようだ。

日宮神社

拝殿からは階段を下りて覆屋の中に本殿が入っている。

日宮神社

神明造の本殿

日宮神社
富山県富山市黒瀬北町2-14

越中富山 新川神社

新川神社

富山市に鎮座する新川神社。御祭神は大己貴命、大新川命を主祭神とし、天照皇大御神、白山比咩命、琴比羅神、建御名方命、菅原道真公を合祀する。三代実録記載の新川神の論社。

新川神が新川郡の由来とも言われ、新川神社の建った場所を新川庄と呼び、後に略して新庄の地名が起こったという。

新川神社

境内の西に道路が通り、交通量もそこそこあるので少し騒々しい。入口に「郷社 新川神社」の社号標が建つ。

新川神社

扁額のかかる鳥居をくぐり、社殿までまっすぐ参道が通る。

新川神社

拝殿に参る。

新川神社

拝殿には正面に龍の彫刻がかかる。

新川神社

拝殿には「卯杖、卯槌祝の額」が掛かっている。宮中で正月初卯の日に邪気払いとして行われたもので、天保四年まで新川神社でも行われた。奉納額は弘化四年に富山藩の画家が描いたもの。

新川神社

社殿はコンクリート製

新川神社

本殿右の建物は神輿倉か?

新川神社

社殿の左を進むと奥に新しい参集殿が建っている。

新川神社

授与所を見ていると、破魔矢と並んで薙刀開運導き守という変わった授与品があった。例祭で猿田彦神が薙を持って歩く。

新川神社

境内の東に石碑が並び、一角に狛犬の先に2つの石が並ぶ。

新川神社

陰陽石だという。

新川神社

社前に隣接して宮司宅があり、御朱印をいただいた。

新川神社

新川神社から徒歩3分の場所に新庄小学校が建つ。ここは東に常願寺川、西に荒川が流れる要害の地、北陸道に面する交通の要衝でもあった新庄城跡であった。新川神社は新庄城の守護神であって新庄城の落城とともに神宝などを焼失したという。本丸と推定される高台は、かつて御屋敷山と呼ばれ、小学校グラウンドになっているというが、削られて往時の面影はない。

新川神社
富山県富山市新庄町2-13-45

越中滑川 加積雪嶋神社

加積雪嶋神社

滑川市に鎮座する加積雪嶋神社。御祭神は大山咋命、大己貴命。

加積雪嶋神社

社前の北を通る道路の北が海であり、高い防潮堤が建っている。

加積雪嶋神社

通り沿いに「大岩道」という道標が残る。近くの北陸道分岐点に立っていたもので、立山へ向かう道しるべであった。

加積雪嶋神社

一の鳥居は北向き。「郷社 加積雪嶋神社」の社号標が建つ。

加積雪嶋神社

境内東側の通りに石碑が並ぶ。右2つは「北辰星」「庚申塚」と書かれている。道しるべも2つあるといい、右から4、5番目のものだろうか。立山大権現と書いた法華塔や地蔵も多い。

加積雪嶋神社

鳥居をくぐると右に折れ、二の鳥居の先に社殿。社殿は東向き。

加積雪嶋神社

拝殿に参る。拝殿前に前の社号「加積雪島神社」の扁額が掛かる。中には「加積雪嶋神社」の扁額が掛かっていた。

加積雪嶋神社

拝殿の左に飛び出す建物。高欄があり、舞殿のようにも見える。

加積雪嶋神社

幣殿、本殿と覆屋の中。

加積雪嶋神社

拝殿左に薬師神社。昭和31年創建の末社。

加積雪嶋神社

なぜ薬師かというと滑川地区配置家庭薬協同組合による建立だから。

加積雪嶋神社

薬師神社のそばにあるこの土台には何が立っていたのだろうか。銘板も外されていて不明。

加積雪嶋神社
富山県滑川市加島町2050

越中滑川 中加積神社

中加積神社

滑川市に鎮座する中加積神社。御祭神は天照皇大神、須佐之男神。

中加積神社

八坂社を神明宮に合祀し中加積神社と改称する。住宅街にあり境内の森が目立つ。加積郷は滑川市、魚津市、上市町にまたがる範囲であったと言われるが、現在は富山地鉄本線の中加積駅があり、一駅北西に西加積駅がある。近代まで加積郷の地名が残った地域だと言える。

中加積神社

鳥居は西向き。入口に鳥居とのぼりポールが建つ。

中加積神社

鳥居の先に建物があるが、社殿ではなく倉庫のようなもの。

中加積神社

鳥居をくぐって右に社務所。

中加積神社

反対の左に社殿。社殿は南向きで、拝殿前の左右の大スギが御神木になっている。

中加積神社

拝殿に参る。

中加積神社

本殿は覆屋の中だが、拝殿正面から明るければ少し見ることができる。

中加積神社
富山県滑川市堀江上前田156

富山新川 新治神社②

新治神社

黒部市に鎮座する新治神社。御祭神は譽田別尊、建御名方命、少彦名命。三代実録記載の新治神の比定社。
二度目の参拝。今日は御朱印をいただけた。書けるのは宮司の娘さんのみのようだ。

新治神社

社殿へと続く参道。10月26日の夜から深夜にかけて行われるたいまつ祭りでは参道両側に大たいまつが並び、過去には火傷や喧嘩が絶えなかったという。元は早朝4時頃に神輿の宮入が行われたが、参加者を増やすため0時過ぎに変更され、神輿の担ぎ手も町会単位から満42歳の厄年に変更されて、他町会への当て付けもなくなり喧嘩は減ったようだ。

新治神社

拝殿に参る。今は大きな松が目立つ境内だが、松は100年ほど前に植樹されたものらしい。

新治神社

境内の西に広がる公園と月見嶋の清水は、100年ほど前に大正天皇が皇太子の時に近くを行啓する際に神社が町に寄付し整備したものという。

新治神社

公園の清掃をしていた年配の方に声をかけられて少しの間話をした。
月見嶋の清水には鯉がたくさん泳いでいるが、近くの廃止された池や鯉商人から譲られた鯉を補充しているという。先日も100匹以上黒い鯉を入れたというが、20センチ以下の鯉は近くに巣を作るサギやトンビにやられて大きなものしか残っていない。まさに弱肉強食。
生地の地は湧き水も多く、各家には地下水の井戸があるといい、池も昔はブクブクと湧き水が沸いていたという。上流のダム建設や工場の地下水利用で水位が下がり、30メートルで出た地下水が80メートルも掘らないと出ないとか。
北前船の寄港地でもあった生地の港だが、小型漁船が主流になると少し南の石田の浜のほうに移り、船が大型化するに伴い、また生地に戻ってきたらしい。
黒部市では三島さん(八心大市比古神社)と並ぶほどの大社であった新治神社だが、かつては黒部川を挟んで入善のほうまで影響があったという。今は時代の流れなのか、宮司の対応なのか、見る影もない。
祭りの話、公園管理の話などいろいろと話を聞けて楽しかった。

新治神社
富山県黒部市生地716

加賀鶴来 金劔宮②

金劔宮

白山市に鎮座する金劔宮。御祭神は天津彦彦穂瓊瓊杵尊を主祭神とする。

金劔宮

5年ぶりの境内。雨の合間を狙っていたが、晴れないので雨の参拝となった。

金劔宮

拝殿に参る。

金劔宮

前回紹介しなかった場所を紹介する。
天忍石(牛石)は影向石であり、神がこの石頭に降臨したと伝える。

金劔宮

隣は亀石。頭だけでなく足も4石あり本当に亀のように見える。

金劔宮

社務所で御朱印をいただく。前回とは「金劔宮印」以外の印の場所が変わった。墨字も変化しているが同じ方のようです。また、忘れてしまっているが御朱印代はなぜか500円。

金劔宮

今日は前回疑問に思っていた場所を訪ねる。金劔宮の境内には3箇所から入るが、扁額のかかる鳥居がない。実は一の鳥居は金劔宮が鎮座する場所から町へ下りた場所に建つ。

参道は男段(北参道)と女段(南参道)の2つある。女段の入口の鳥居と「縣社 金劔神社」と書かれた社号標。

金劔宮

女段と言われるだけあり緩やかな階段

金劔宮

途中に落差15メートル余りの不動滝があり、市街地に近い場所にこれだけの落差の滝を見てびっくりした。

金劔宮

途中には岩清水薬師不動尊が祀られ、名水が湧き出している。

金劔宮

場所は変わり、女段から西に移動した男段の入口。女段より大きな鳥居とやはり「縣社 金劔神社」の社号標が建つ。北参道と言われるこちらが表参道でしょう。

金劔宮

鳥居の前にのぼりポールが立ち、鳥居には「金劔神社」の扁額が掛かる。

金劔宮

階段を上ると右へ、一部が車道となる。

金劔宮

もう一回階段を上ると

金劔宮

社号標の建つ拝殿正面に出る。

金劔宮
石川県白山市鶴来日詰町巳118

日本神信仰史の研究 西宮の延喜式内社の歴史 甲陽文庫ノート(2)

日本神信仰史の研究 西宮の延喜式内社の歴史 甲陽文庫ノート(2)
著者:田岡香逸
発行所:民俗文化研究会
発行日:1971年12月1日
ページ数:107ページ
西宮の延喜式内社4社に関する論考を載せる。「日本上古史研究」に投稿された論考に再検討を加えた前・後編と再録の別編二考を掲載する。
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39歳を目前にして御朱印デビュー! 日本全国の神社の御朱印や参拝記録