近代の集落神社と国家統制 明治末期の神社整理


著者:森岡清美
発行所:吉川弘文館
発行日:1987年5月20日
価格:5,500円
ページ数:307ページ
神社にとって近世と近代の大きな端境となった神社整理、その実態はどういうものだったのか。明治末期から大正初期にかけて各府県主導で行われた神社合祀の状況を、著者の出身地三重県を各論として著す。神社整理に関する著書は少なく、古い本であるが参考になる一冊。
[amazonjs asin=”4642067116″ locale=”JP” title=”近代の集落神社と国家統制―明治末期の神社整理 (日本宗教史研究叢書)”]

[目次]
第一章 神社整理の研究
第二章 神社整理の発端
第三章 神社整理の本格化
第四章 神社中心説
第五章 神社整理に対する反響
第六章 神社整理の終熄
第七章 神社整理強度の府県差
第八章 現地にみる合祀と復祀
第九章 結語
補論一 明治初年における集落神社の制度的改革
補論二 大正期における集落神社の創建問題

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です