沖津宮

沖津宮
編集兼発行人:宗像神社宮司 幡掛正木
発行官幣大社宗像神社社務所
発行日:1928年7月1日
ページ数:83ページ
昭和2年に福岡市で開催された東亜勧業博覧会に会わせて計画された沖津宮参拝と、沖津宮の歴史などを掲載した書籍。写真がないのが残念だが、当時の人々が沖津宮をどう捉えていたのかが分かる。
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越中芦峅寺 雄山神社中宮祈願殿③

雄山神社中宮祈願殿

立山町の雄山神社中宮祈願殿。岩峅寺集落の前立社壇とともに立山登拝の中継地点となった芦峅寺集落である。

雄山神社中宮祈願殿

御朱印は祈願殿の中でいただける。

雄山神社中宮祈願殿

祈願殿に掛かる扁額はいまでも「立山大権現」

雄山神社中宮祈願殿

御朱印をいただく間拝殿の中の絵馬を見る。かなり剥落しているが、神話の素戔嗚尊の八俣大蛇退治の一場面のようだ。

雄山神社中宮祈願殿

昨年オープンしたという山岳集古未来館に初めて入った。
江戸時代に加賀藩主から寄進されたという神輿や立山の登山史料・写真などが展示されている。

雄山神社中宮祈願殿

今日は暑いくらいの秋晴れだった。神社前の道路からはちょうど立山を拝めた。
昨日今年の初降雪があったらしい。

雄山神社中宮祈願殿

少し下流の芳見橋からは常願寺川の向こうに立山が見えた。左に白く薬師岳も少し覗いている。

雄山神社中宮祈願殿
富山県中新川郡立山町芦峅寺2

越中岩峅寺 雄山神社前立社壇③

雄山神社前立社壇

立山町の雄山神社前立社壇。中宮、立山山頂奥宮とともに越中一宮雄山神社の一社。

雄山神社前立社壇

朝早いと人が少ないので、境内の静寂に浸れます。

雄山神社前立社壇

まずは本殿に詣ってから御朱印をいただきます。

雄山神社前立社壇

拝殿は何かと用意が・・・

雄山神社前立社壇

御朱印を待っているときに社務所前で発見。手を清める用意かな

雄山神社前立社壇

としばらく待っていると結婚式が始まりました。

雄山神社前立社壇

行列は巫女を先頭に門をくぐり、拝殿へと向かっていきました。
朝から幸せをいただきました。

雄山神社前立社壇
富山県中新川郡立山町岩峅寺1

伊井白山神社誌

伊井白山神社誌
編集:伊井白山神社誌編纂委員会
発行:伊井白山神社
発行日:2007年10月(非売品)
ページ数:123ページ
社殿改修工事の終了を記念して編纂された神社誌で本殿改修工事の過程や本殿の彫刻に関するものが大半だが、式内社伊岐神社の流れをくむ神社として参考になる資料も収録されている。

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出版社:デアゴスティーニ・ジャパン
発売日:2016年10月11日
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収録時間:約134分
BSジャパンで放送された「神社百景 GRACE of JAPAN」(第2シリーズ)の「太宰府天満宮」(#54)、「神功皇后の伝説 香椎宮・前篇」(#144)、「神功皇后の伝説 香椎宮・後篇」(#145)、「日本最大八幡宮 筥崎宮・前篇」(#141)、「日本最大八幡宮 筥崎宮・後篇」(#142)を収録している。ナビゲーターは伊藤英明氏。筑紫国に鎮座する古社、菅原道真公終焉の地に建つ太宰府天満宮、神功皇后ゆかりの勅使社香椎宮、三大八幡宮のひとつ筥崎宮、盛り沢山すぎて収録時間も2時間オーバーです。
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若狭上中 石按比古比賣神社②

若狭町に鎮座する石按比古比賣神社。御祭神は石按比古大神、石按比賣大神の二柱。
延喜式内社の論社のひとつ。もう1社の論社とは1キロ程しか離れていない。

境内は平野に広がる西向きに山の麓に鎮座する。
もう1社の論社とは、同じ平野で西向きと東向きに鎮座している。

参道を進むと第二鳥居

拝殿と一段高いところに本殿が建っている。

拝殿は神様に舞を納めるにはよく見える。

本殿に詣る。

本殿の右に境内社が二社。小祠は金刀比羅神社。大きな社は神武天皇社とある。

本殿の左に天満宮。

石按比古比賣神社
福井県三方上中郡若狭町小原字宮ノ腰23-42

若狭上中 石按比古比賣神社①

若狭町に鎮座する石按比古比賣神社。延喜式内社の論社のひとつ。
御祭神は石按比古大神、石按比賣大神の夫婦神。

東の平野を正面に山の麓に境内が広がる。

朱色の鳥居をくぐって広い境内に入る。

中央に大きな社殿、左右に小祠がある。

中央の社殿には3つの本殿が入っており、中央に石按神社、左に稲荷神社、右に天満宮が鎮座する。

本殿に詣る。

左の小祠。

右の小祠。

境内の左端に愛宕神社があるが、社殿がない。遙拝所であろうか。

石按比古比賣神社
福井県三方上中郡若狭町大鳥羽字宮の上4-22

越前大野 坂門一事神社 元社跡

福井県大野市に鎮座する坂門一事神社の元社跡。

大まかな場所しか分からなかったので、農作業していた地元の方に場所を聞いて向かった。
昔は神社への参道であったと思われる道。

ゆるやかな坂を登り切ると、踏切の向こうに石積みが見えてきた。

石段の背後には神社があったことを示すご神木らしい2本の杉が残っている。

石脇に神社跡を示す案内柱。

階段の脇には狛犬代わりの石が2つ残っている。

坂門一事神社 元社跡
福井県大野市牛ケ原150号字森ヶ谷

越前大野 坂門一言神社

福井県大野市に鎮座する坂門一言神社。延喜式内社の坂門一事神社の比定社。
御祭神は阪田大跨命。二六代継体天皇の妃、廣媛の父という。

境内には鳥居と拝殿と本殿が一体となった社殿が一棟。

社殿は鍵が閉まっていて本殿は見えない。
ここから詣る。

案内板がある。
社地は牛ヶ原村54番地字小林、牛ヶ原村150号字森ヶ谷から当地に遷座したという。
坂戸の地は足羽郡(福井方面)と大野盆地を結ぶ重要な峠越えの地である。

東には豊かな大野盆地が広がっている。

坂門一言神社
福井県大野市牛ヶ原75字新村下56

越前大野 清瀧神社

福井県大野市に鎮座する清瀧神社。主祭神は大国主命。
神明神社の天照皇大神、國生大野神社の大國玉命、蛭子神社の事代主命、一言神社の一言主命を合祀する。
延喜式内社の國生大野神社の論社のひとつである。

大野城の城下町から歩くこと、第一鳥居が見えてくる。

鳥居をくぐり赤根川に架かる橋を渡るとき、北に大野城が山上に建つ亀山が見える。
元は亀山の麓に鎮座していたが、金森長近が城を築くに際し現在の蛭子山に遷座したという。

境内入口の第二鳥居が見えてきた。当地は蛭子山ということもあり、合祀した蛭子神社の建つ地だったのかもしれない。

拝殿に詣る。

拝殿正面に享保17年の奉納額が掛かる。

拝殿裏にまわると、長い石段の先に本殿が見える。

拝殿右には境内社が並ぶ。手前より厳島神社、稲荷神社、菅原神社、松尾神社、八幡神社。

社務所となる自宅は境内を出たところにあり、御朱印について尋ねたが授与していませんでした。

清瀧神社
福井県大野市清瀧124−16