御大典記念 志太郡神社御写真帖

志太郡神社御写真帖

編纂及発行:静岡縣神社庁志太郡支部(非売品)
写真師:佐野光太郎
撮影日:昭和3年10月~昭和4年5月
ページ数:208枚(パラフィン紙と厚紙が交互)

静岡県志太郡の神社を網羅し、パラフィン紙に神社名・御祭神・社格・例祭日などを記載し、次ページの厚紙に写真を掲載している。1ページに一社から四社掲載しているが、昭和初めの神社の様子がわかる貴重な史料である。

能登門前 櫛比神社

櫛比神社

輪島市門前の櫛比神社です。御祭神は大名牟持命と少名彦命。元は総持寺の関係神社だったようです。

櫛比神社

境内は階段を上り1段上になりますが、広くはありません。付近が住宅地になった時に崖地が造成されたのかもしれません。

櫛比神社

階段を上って曲がって本殿があるので、今の鳥居の位置は本来の位置ではないのかもしれません。

櫛比神社

万歳楽土という神事で有名な神社ですが、神事はやはり神仏習合的要素があります。

櫛比神社

本殿左のご神木の近くに小さな摂社がありますが、祭神がはっきりしません。赤い鳥居なので稲荷神社でしょうか。

櫛比神社

階段を上った正面はむしろこの摂社です。三社が祀られていて、左から秋葉神社、金比羅神社、菅原神社。

櫛比神社

御朱印は鳥居横の社務所兼自宅でいただけます。ただ留守なことも多く、自分は何度か空振りだったので正月三日に再訪しました。

櫛比神社
輪島市門前町門前1-甲1

能登松波 松波神社

松波神社

能都町松波に鎮座する松波神社。御祭神は松波神と気長足姫命。
松波は室町時代には松波畠山氏が居城松波城に京風の枯山水庭園を作ったりしていた地です。

松波神社

駐車場はありませんが、歩道が広いのでちょっと駐車して参拝します。

松波神社

正月なので鳥居には正月飾りが飾られています。

松波神社

少し登りながら参道を歩くと拝殿に着きます。

松波神社

拝殿と本殿は弊殿でつながり奥行きがあります。

松波神社

弊殿には古い能面が飾られていました。加賀前田家の支配下にあった時代に、能登でも能がおこなわれたようですが今は完全に廃れてしまいました。

松波神社

外から弊殿と本殿を見るとこうしてつながります。鳥居から段々に、拝殿、弊殿、本殿と高くなっています。

御朱印はちょうど帰ってこられた宮司さんに聞きましたが、授与していないということでした。

松波神社
鳳珠郡能登町字松波28-2

能登小木 御船神社

御船神社

能登町小木の海を見渡せる丘陵上にある御船神社(みふねじんじゃ)の御祭神は猿田比古神。

御船神社

春の伴旗祭り、秋の袖キリコ祭りという2つの祭礼が有名で多くの観光客が集まります。

御船神社

伴旗祭りのクライマックスで船が列をなす小木港を見下ろす位置でもあります。

御船神社

奥能登の神社では正月に旗を立てる神社がまだ複数見られました。

御船神社

昨年キリコ祭りで来たときは神社に到着したのは暗くなってからだったので、明るいときに来ると思いの外広い境内です。

御船神社

正月三日でしたが、拝殿には宮司さんが待機されていましたので御朱印のことを聞きましたが、今は授与されていないそうです。前の宮司は授与されていたのかもしれません。にしても、今は残念ながら授与されていないということでした。

御船神社
鳳珠郡能登町字小木10-97

静岡縣神社志 復刻版

静岡縣神社志
編者:静岡県郷土研究協会
発行元:世界聖典刊行協会
発行日:1980年6月25日
ページ数:580ページ
価格:9,300円 絶版
本書は昭和16年に静岡県庁教育課内に設けられた静岡県郷土研究協会により編纂・刊行された「静岡縣神社志」を復刻したものです。静岡県内2600社を収録している。社格、祭神、例祭日、由緒、特殊神事、宝物などを掲載する。
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奈良県史 第5巻 神社

奈良県史 第5巻 神社
発行所:名著出版
編集:奈良県史編集委員会
発行日:1989年5月25日
ページ数:669ページ
価格:8,900円 絶版
神社誌の発行されていない奈良県で神社を網羅した民間の神社誌。祭神、旧社格、由緒、例祭日などを掲載している。神社の写真がほぼないことが残念だが、奈良県の神社研究には必携の一冊。
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金澤市神社大観

金澤市神社大観
発行:金澤市神祇会
発行日:1942年12月8日(非売品)
ページ数:約130ページ
昭和17年時点で金沢市内に鎮座または氏子を持つ神社121社を網羅して、写真、旧社格、祭神、祭典日(例祭日)、由緒を記載する。昭和7年発行の「金沢市内神社写真帖」から掲載数は大きく増えているが、朱印一覧はなくなった。写真は改めて撮影されているようで、両書を比較して十年の間に変わっているところを探すのも楽しい。この時代の神社の写真が掲載されているのはとても貴重である。
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越中氷見 朝日神社

朝日神社

氷見市の朝日神社。御祭神は天照大神。
夕日神社と二社で延喜式内社の射水郡加久彌神社の論社である。

朝日神社のある氷見小境浦には宗良親王(後醍醐天皇の皇子)の伝説が残っている。宗良親王が越後の寺泊から直接小境に着岸し、しばらく逗留したのち、奈呉の浦へ移ったという。親王の着岸の場所は朝日神社前の「黒岩」という岩礁のある場所で、「親王腰掛の石」があったという。現在は国道160号の拡幅工事により道路敷となり、昔の面影はない。

また、親王は朝日神社と夕日神社を伊勢の両宮に見立てて参拝されたという。この両社のあいだを伊勢領といい、朝日神社の境内には古来土足で入ることを禁じており、村人は正月元日には素足参りをする習慣があったそうだ。

朝日神社

鳥居は北向きだが

朝日神社

階段を上っていくと

朝日神社

拝殿・本殿は朝日を受けるように東向きに建っている。

朝日神社

拝殿と本殿は弊殿でつながる。

朝日神社

朝日神社は海沿いに鎮座するので、天気がよければ海越しに立山連峰を望める。

朝日神社
富山県氷見市小境1

越中氷見 夕日神社

夕日神社

氷見市の夕日神社。御祭神は豊受大神。
同市の朝日神社と二社で、延喜式内社の射水郡加久彌神社の論社である。

夕日神社

境内の参道は氷見市立灘浦中学校の校庭横を西に通る。

夕日神社

突き当たって右に階段を上って拝殿がある。

夕日神社

拝殿の後ろに本殿がある。

夕日神社

神社は道路を挟んですぐ小境海岸となる。
天気が良ければ、海越しの立山連峰が見える。

夕日神社

少し北の海岸からは虹が島越しの立山連峰が見える。氷見の絶景スポットのひとつ。

夕日神社
富山県氷見市小境1440

能登七尾 宿那彦神像石神社(旧地)

宿那彦神像石神社

熊淵川の河口部にかつて宿那彦神像石神社は鎮座していました。御祭神は少名彦神。

宿那彦神像石神社

現在は少し北に行った丘の上に遷座されています。

宿那彦神像石神社

この熊淵川を遡れば阿良加志比古神社が鎮座しています。

宿那彦神像石神社

東浜の漁港からは晴れた日海越しに立山連峰が見えます。きれいに見えるのは冬の寒暖の差の少ない寒い日の午前中らしいです。

元宮なので何もないものと思っていましたが、小祠があると知り、後日再訪しました。

宿那彦神像石神社

場所は河口部の丘の上(一枚目の向かいの丘、二枚目の橋の右・北側)です。以前はこの敷地にJAの支店があったようです。

宿那彦神像石神社

1枚岩の磐座が祀られています。

宿那彦神像石神社
七尾市黒崎町

能登七尾 宿那彦神像石神社

宿那彦神像石神社

七尾市の海岸沿いの海食崖の山上に鎮座する宿那彦神像石神社です。御祭神は少彦名神、健御名方命。
名前から少彦名神の石製の神像が祀られていたのかと想像しましたが、由緒は神鏡二面を祀っていたようです。

社は兼務社となっており御朱印はありません。

宿那彦神像石神社

正面の小山に神社は鎮座しています。

宿那彦神像石神社

参道はかなり急です。

宿那彦神像石神社

坂に続いて急な階段を上ります。

宿那彦神像石神社

社殿にお詣りします。

宿那彦神像石神社

周辺を見渡すと石製の変わった奉納物があります。いつの頃のものかわかりませんが、仏教色も感じられる奉納物なので藩政期のものでしょうか。

宿那彦神像石神社

本殿のうえは整地されて見晴台となっています。

宿那彦神像石神社

今日は天気が良かったので、海越しに冠雪した立山を見ることができました。

宿那彦神像石神社
七尾市黒崎町ヘ28-3

能登七尾 阿良加志比古神社

阿良加志比古神社

七尾に鎮座する阿良加志比古神社。御祭神は阿良加志比古神。
延喜式内社の「阿良加志比古神社」の比定社で、宿那彦神像石神社の論社でもあります。

阿良加志比古神社

山里の狭い道を上ってようやく社頭に到着しました。

阿良加志比古神社

社殿には長い階段を上らなくてはいけません。

阿良加志比古神社

階段途中に末社の東枝神社があります。御祭神はわかりません。

阿良加志比古神社

階段を上り詰めて拝殿に参拝します。

阿良加志比古神社

拝殿横に杉の巨木があります。非常に立派なご神木です。

阿良加志比古神社

このご神木が、大幡神、阿良加志比古神の降臨した五本杉のようです。

阿良加志比古神社

広い境内を掃除されていた宮司さんに自宅で御朱印をいただきました。手を止めてしまって申し訳なかったです。

阿良加志比古神社
七尾市山崎町カ35

能登七尾 松尾天神社

松尾天神社

七尾にある松尾天神社です。御祭神は少名毘古神、菅原道真公。

御朱印は境内に隣接する自宅の方でいただけます。前回の参拝時は宮司が不在で、今回も不在でしたが、午後に戻られると聞いて再訪問していただきました。

鎮座する地は七尾城のあった山々から平野に延びるひとつの尾根の先端部で、湾全体を見渡せる要地です。元は薬師天神と呼ばれた寺院であり、薬師如来がご本尊だったようですが、神仏分離により神社に復飾して松尾天神社となりました。神仏習合時の薬師如来を少名毘古神と同体として病気平癒を祈願していたのかもしれません。

松尾天神社

市街地から離れた場所にあるため、現在でも広い境内と長い参道が残っています。

松尾天神社

少名毘古神、菅原道真公を御祭神としていますが、本殿には元は少名毘古神(薬師如来)のみを祀っていたものと思われます。賽銭箱の神紋は菅原道真公の北野天満宮の神紋、梅鉢紋ではなく、前田家の家紋、剣梅鉢紋です。

松尾天神社

拝殿隣に立派な筆塚があります。

松尾天神社

末社として天満宮があり、こちらに菅原道真公が祀られています。菅原道真公が末社の祭神や相殿の扱いになっていないのは、藩政期に前田家の庇護を受けていたからかもしれません。

松尾天神社
七尾市矢田町ヌ7甲

越中氷見 祇園宮日吉神社

祇園宮日吉神社

氷見市の祇園宮日吉神社です。御祭神は大山咋神。

旧氷見町は南十町の総社であった祇園宮日吉神社と、北六町の総社であった中央町の日宮神社で、7月13・14日に氷見祇園祭で神輿や太鼓台、曳山が巡行します。疫病退散のため始まった祭りと言われ、富山の曳山では珍しい7月に行われ、そういう意味では京都の祇園祭に近いですね。

祇園宮日吉神社

社殿は西向きで、海に向かうわけではなくどうしてこういう向きなんでしょうか。

祇園宮日吉神社

正面鳥居横の神社標は北前船の記念で建てられたものらしく、氷見も藩政期は北前船の寄港地として賑わっていたのでしょう。

祇園宮日吉神社

拝殿は境内から一段高くなっており、10町を氏子として抱えていることもあり、大きな拝殿です。

祇園宮日吉神社

拝殿とつながった自宅で御朱印をいただきました。前宮司は手が少し不自由になったということで、以前参拝したときは朱印のみいただいて代わりにお守りをいただいたのですが、今回は息子の現宮司にお会いできましたので、あらためて御朱印をいただきました。

祇園宮日吉神社
富山県氷見市南大町7−2

越中氷見 伊勢玉神社

伊勢玉神社

氷見に鎮座する伊勢玉神社です。越中国府が伏木になった頃、国守大伴家持が社殿を造営し有磯宮と称し氷見郷総鎮守としました。その後伊勢より勧請し伊勢玉神社と改称したことで、主祭神は天照皇大御神となっています。

昭和13年に氷見高砂町の愛宕社、平成17年に朝日山大神宮を合祀し、相殿に火産霊神、伊邪那岐大神、伊邪那美大神、菅原道真公、事代主神、天宇受売命、楠木正成公となっています。

御朱印は境内の社務所兼自宅でいただけますが、兼務社が多く宮司は留守のことも多いのでなかなか機会に恵まれませんでした。5回目の訪問でようやく書き置きをいただきました。

伊勢玉神社

境内はJR氷見駅に近い場所にあります。周辺は住宅地となっていて道路も狭く密集している感じですが、神社の鎮守の杜は目立ちます。

伊勢玉神社

拝殿前には結界を張られた一画がありますが何でしょうか。右方に稲荷社があります。

伊勢玉神社

拝殿に参拝すると、まず目を引くのは正面の俳句額です。万葉の地らしい奉納物です。

伊勢玉神社
富山県氷見市伊勢大町1丁目9−23

越中氷見 高階社

高階社

越中国の式内社参拝も最後の社となりました。氷見市の高階社、御祭神は迦具土命。草岡神社の論社の1つです。

高階社

石川県との県境に向かってひたすら山を上っていき、もう集落の端かと思うようなところまで行くとようやく神社の旗立を見つけました。

高階社

しかし、神社はさらに山を徒歩で上った先にあります。

高階社

念のため鈴を付けて入っていくと五分ほど進んで鳥居が見えてきました。
大杉が2本並んだ間に、しめ縄を渡し「門杉」と呼ばれる形になっています。

初めて見たけど、雰囲気あります。神域へ入る気がここでピッと変わるような感じもありました。

高階社

門杉を通過しさらに上ること数分、ようやく山頂付近に社が見えてきました。

高階社

当然こんな早朝には誰もいませんが、拝殿後方の一段高い場所に本殿が囲いの中にありました。
鍵掛かっているので本殿とはご対面ならず、少し残念。

高階社
富山県氷見市一刎2075

越中氷見 磯部神社

磯部神社

氷見市に鎮座する磯部神社。延喜式内社「磯部神社」の比定社です。御祭神は磯辺氏の祖神である天日方奇日方命。
周辺に宮司宅は見当たりませんでしたので、おそらく御朱印は難しいでしょう。

磯部神社

今日は暗くうちに出発して、棚田越しに富山湾、立山から昇る朝日を見ました。実に神々しいことでした。

磯部神社

まだ薄暗い早朝に山中の磯部神社に参拝しました。

磯部神社

鳥居をくぐり参道つきあたりに杉の大木に藤が巻きついています。春にはとてもきれいに咲くそうです。

磯部神社

階段を上り、

磯部神社

正面に拝殿が建てられています。

磯部神社

それほど広い境内ではなく、大木に囲まれ昼でも薄暗い感じです。
この社叢は市天然記念物に指定されています。

磯部神社

拝殿後方に覆いをかぶされた本殿が鎮座しています。昔は吹きさらしだったとか。
小ぶりながらも細かい彫刻が施された立派な社殿です。

磯部神社
氷見市磯辺1045

石川郡のやしろ

石川郡のやしろ

発行:石川県神社庁 石川郡支部
編者:白山別宮神社宮司 田近彰男
発行日:1968年1月1日(非売品)
ページ数:187P

石川県神社庁石川郡支部設立20周年を記念して編纂された。石川県神社誌の発行より前であるため、神社誌の石川郡を抜粋したような内容となっている。文字が大きくて読みやすい。
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増補新訂 大日本神名辞書

増補新訂大日本神名辞書

発行:堀書店
編著者:梅田義彦
発行日:1972年11月限定版、1972年12月1000部限定
価格:7,000円 絶版

「本書の原著たる「大日本神明辞書」は、明治末期に刊行せられた名著である。すなわち日本書紀以下六国史、古事記、古語拾遺、古風土記、新撰姓氏録、旧事本紀、延喜式等の古典に現れる天神地祇、また一般の伝承に見える祭神、功臣・功労者たる祭神、すべて二千八百柱を、五十音順に列載し、その一々について、その名義、神徳、系統、事蹟、奉祀神社等のことを簡潔に記し、終りにそれらのことについての出典を註記したもので、専門家も便宜の書として珍重したものである。」

五十音順の祭神表もそうであるが、付録の系譜もとても役に立つ。
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明治神社誌料 上・中・下・索引

明治神社誌料

編者:明治神社誌料編纂所
発行:講談社
発行日:1975年11月復刻版
価格:50,000円 絶版

「明治末期の府県社・郷社四千余を収載し、各神社の歴史資料および当時の状況を克明に映し出した六千頁の貴重文献」

明治45年に発行された本の復刻版。復刻するにあたって索引が付いた。三巻の分けて沖縄を除く45府県の府県社と郷社が掲載されている。明治の大合併の後、約11万社のうち4千社なので4%程度ではあるが、全国著名神社はほぼカバーできるので、一社一社の祭神や由緒を調べるには重宝する。

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金沢市内神社写真帖

金沢市内神社写真帖

発行所:金沢市神職会
発行日:1932年5月(非売品)

各神社一枚ずつ表に写真、裏に解説(社格、祭神、祭日、由緒)を挙げる。今は存在しない神社もあり、当時の写真は貴重。巻頭に掲載神社の社印(朱印)表がついており、現在授与のない神社もあるため、これも貴重な資料である。全47社掲載。
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越後糸魚川 天津神社

糸魚川市に鎮座する天津神社。延喜式の頸城郡大神社の論社のひとつ。御祭神は瓊瓊杵尊、天児屋根命と太玉命を配祀する。

市民会館の駐車場隅に立つ社名標。参道は東に向かって延びる。

表参道の橋を渡る。境内に入ると参道は南に折れる。

橋の左に弁天社。

参道を進むと突き当たりに社務所がある。普段は無人のようだ。

社務所前で東に折れ、境内の南西部から入る。鳥居は南と東にもあるが、表参道はなぜこれほど曲がるのだろうか。

境内に入ると右手に衣紋所

左手に宝蔵

南鳥居から入って、楽屋、舞台、拝殿、本殿と並ぶ。社殿は南向き。

春大祭では舞台に朱色の高欄が付けられて舞楽が舞われる。

舞台は神様に奉納するため、拝殿方向を向いている。

拝殿に参る。賽銭箱の上の扁額は「天津社」

拝殿内。中央の扁額は「天津社」、左に「奴奈川神社」、これは背後の本殿の並びと同じ。右に合祀された「住吉」神社の扁額が架かる。

拝殿の左の部屋に白い神馬像と平成5年に枯れて伐採されたご神木が納められている。

本殿の左に奴奈川神社。延喜式頸城郡の論社のひとつで、御祭神は奴奈川姫命、八千矛神を配祀する。

拝殿の背後に天津神社の本殿

本殿右に子聖社。

子聖社と天津神社本殿の間に石祠や石像が集められている。石の仁王像もある。

境内の宮司宅で御朱印をいただく。御朱印をいただく間に神社のパンフレットを読む。パンフレットにはかつて境内にあった神宮寺について書いてあった。残っているものもあるということで、場所を聞いて行ってみることにした。

宮司宅前の藤棚、その奧の井戸が神宮寺の名残のひとつ。

社名標の前、宝伝寺の門前に並ぶ石仏群。これも神宮寺の名残という。

そして、北西へ線路を渡り、塩の道(松本街道)沿いにある寺院群のひとつ、経王寺。

経王寺の梵鐘は神宮寺の梵鐘を移したもので

梵鐘を見ると、確かに「奉建立天津社神宮寺鐘一口」とある。

天津神社
糸魚川市一の宮1-3-34

越後糸魚川 青海神社旧地

糸魚川市に鎮座する青海神社。その元の鎮座地が現在の青海地区公民館東町支館の場所。

文政4年に現在地に遷座された後も、旧社殿は古宮跡としてしばらくの間残っていたが、慶応3年大火で焼失。

石祠を建立して、公民館の建設、再建に伴って現在の敷地西隅に移動したという。

石祠に参る。石祠には御神体の鏡も祀られている。

南西方向、JR青海駅の向こうに見える丘に遷座した青海神社が鎮座する。

新潟県糸魚川市青海281
青海神社(旧地)

越後糸魚川 青海神社

糸魚川市に鎮座する青海神社。延喜式の頸城郡青海神社の論社のひとつ。御祭神は青海首の祖、椎根津彦命。

社名標は線路近くに立つ。神社への入口の阪は車を停めた辺りでかなり距離がある。

というのも、すぐ右に元神宮寺であった清源寺が建つからであろうか。

坂を上ると駐車できるスペースが有り、社殿に向かって階段を上る。

境内は広い。社殿は日本海に向かって北向きに建つ。

拝殿に参る。

本殿は拝殿の後ろ一段高い場所に鎮座する。

拝殿右に境内社が多数。

ひとつ前にある石祠には石像が残る。天神様であるらしい。

境内の落ち葉を掃除していた氏子の方に少しお話を聞く。青海の地は昔は漁業で大変賑わった土地であったという。確かに広い境内と大きな社殿はその面影を偲ばせる。何でも本殿裏に展望台があり、昔は景色が良かったという。案内されたからには行ってきた。道はなんとかわかるものの休憩所も立入禁止になっていて、周囲の高木に遮られ景色も臨めない。残念だがこれが地方の現状というところか。

青海神社
新潟県糸魚川市青海762

越後糸魚川 靑澤神社

糸魚川市に鎮座する靑澤神社。延喜式の頸城郡青海神社の論社のひとつで創建当時は当地にあったという。御祭神は沼河比売命。

海沿いの国道8号線を山の方へ南下、工場地帯を抜けると小さな集落に入る。

道路沿いに西鳥居が立つが境内脇から入るので、もう少し集落を進んで南より入る。

鳥居の扁額は「日連神社」。どういう由来でここに架かっているだろうか。

拝殿の後ろに本殿が建つ。拝殿は寺の本堂のような造り。

拝殿に参る。拝殿の扁額は「靑澤神社」

境内社は鳥居をくぐって境内右に一社。

靑澤神社
新潟県糸魚川市青海2696番地

越中朝日 鹿嶋神社

朝日町に鎮座する鹿嶋神社。御祭神は健甕槌命が主祭神。

北に数十メートル行くとすぐ日本海。社殿は北向きに建つ。

拝殿前の狛犬は角があり、目が大きくどこかユーモラスだ。

拝殿に参る。

拝殿正面の彫刻は東洋風だが題材は何であろうか。

拝殿裏に階段があり、鳥居をくぐると木が一本。本殿への道のようだが、道は宮崎城への登山道ともなっており、その途中に本殿が建っているようだ。

階段前の狛犬は髪がカールしていてやはりユーモラスだ。

境内社は祭神不明な一社

手力男神社

隣の社務所は今日はご不在で御朱印は確認できなかった。

鹿嶋神社
富山県下新川郡朝日町宮崎1484

越中朝日 脇子八幡宮

朝日町に鎮座する脇子八幡宮。御祭神は誉田別尊、豊城入彦命、北陸宮、事代主神。

社殿は西向き。

紅葉に色付いた木々も混ざる中、階段を上っていく。

拝殿はサッシに覆われている。中に入って参る。

拝殿には絵馬が多数架かる。中の1枚、題材が不明だが社とも関係の深い源平合戦の一幕であろうか。

拝殿の右側に鳥居。階段を上ると境内社の神明社が建っている。

その神明社の背後、グラウンドとなっているが、隅に忠魂碑が建っていた。前方のひと山越えると宮崎城跡となっている城山、大宝二年に高向朝臣大足が越中越後国境鎮護の神として城山に創祀されたと伝わる。

木曽義仲が社殿(城山)近くに御所を造り、北陸宮を迎えて、当宮で平家打倒の戦勝祈願したという。

境内入口近くの社務所兼自宅のほうで御朱印をいただいた。

脇子八幡宮
富山県下新川郡朝日町横尾966

39歳を目前にして御朱印デビュー! 日本全国の神社の御朱印や参拝記録