白山・立山の宗教文化

白山・立山の宗教文化
著者:由谷裕哉
発行所:岩田書院
発行日:2008年11月
ページ数:333ページ
価格:7,400円+税
白山・立山・石動山など北陸の山岳宗教を研究する著者が、白山と立山について書いた2冊目の論集。白山については14世紀というほぼ1世紀間の加賀の状況を検討している。
[amazonjs asin=”4872945379″ locale=”JP” tmpl=”Small” title=”白山・立山の宗教文化”]

[目次]
序論 地方霊山の位置づけと研究視角
本論・第一部 立山の地獄説話と開山伝承
 第一章 立山の宗教文化と地獄説話:概観
 第二章 「法華験記」に描かれた立山地獄説話 立山開山伝承と比較して
 第三章 「今昔物語集」巻十七における立山地獄説話とその中世的展開
 第四章 中央と地方霊山における本地説と開山伝承
本論・第二部 白山加賀側の長吏・衆徒・社家
 第一章 十四世紀から十五世紀前半までの白山加賀側の衆徒
 第二章 一揆時代における加賀白山 本宮とその長吏を中心とした概観
 第三章 一揆時代の加賀白山を巡る五つの宗教テキスト
 第四章 一揆時代後半における三代の白山本宮長吏・再考
 第五章 近世 下白山における長吏と社家との関係
結論 成果と課題

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です